2018山賊庵の食卓(春)      新年度となり何も変わりませんが、項をあらためました。 ・・・2018/04/01 親爺 拝 



5/31
 トントロの付け焼きだ。酒で醤油を割って、コショウ、ガーリックパウダーを混ぜたタレでつけ焼きにしたトントロ。
 サクッと噛み切れる食感が心地よく、濃厚な味わいも気に入っている。美味しくいただいた。
        

 友人にもらったヨシナ(ウワバミソウ)を塩昆布で和えた一品と、タケノコの缶詰の山椒煮。何れも美味い。
 



5/30
 鶏もも肉の煮つけである。大降りに切ってあるが柔らかく美味しい。鯵のタタキは親爺のリクエスト。これがまた美味い。
 


5/29
 子守で出かけた、長女宅で石焼ビビンバブモドキを作っておいてきた。風邪でダウンししばらくコンビニメニューの様
だったから、婿殿と一緒に食べればいいと、作り置きして来たのだ。このほかに冷凍めんを入れて煮込むだけにした
鶏うどんも作っておいてきた。
        

 で、夜帰宅した親爺とオカカも同じ材料で、石焼ビビムバブモドキを作り、頂いた。いやいやかなり美味しく、
親爺など大盛二杯を食べてしまったのだ。
        


5/26
 しばらくぶりに食べたくなって、蕎麦屋のカレー丼を作った。トンカツはオカカが揚げてくれた。何れも美味い。
 


5/25
 サシの多い霜降り肉の薄切りを炙り、甘辛いタレをつけ、さらにバーナーで軽い焦げ目をつけ、飯に載せて
その上かまたらタレを掛けまわした焼き肉丼。和牛は高いけど矢張り美味い。
        

 豚バラ肉の炙り焼きも捨てがたい味があり、これをコチュジャンと一緒にサンチュに包み頂く。韓国風豚焼肉。
        


5/24
 一寸バタついた日なので、出来合いのものを買ってきて、常備菜の鰯の梅にと一緒にいただく。もう十分。
 


5/22
 魚の目利きに自信のあるオカカが見つけた朝捕れの鯵を買い込んできて、オカカが鯵の散らし寿司を作ってくれた。
 これは絶品である。生姜、大葉を混ぜた鯵のたたきが、胡麻を混ぜた酢飯に載っている。醤油を掛けまわし掻っ込む。
 かきたまの吸い物仕立てを添え、頂く。大満足。
        


5/21
 末娘が母の日に送ってくれたウナギの白焼きに、親爺秘蔵の白焼きも出して、温め二人で頂いた。普段はかば焼き
で頂くことが多いが、ワサビ醤油で頂くウナギもとても美味しい。大満足の親爺とオカカだった。
        


5/20
 孫娘と長女が午後に帰宅し、親爺とオカカの二人だけの生活に戻った。まあ寂しくはあれど一週間もすれば又来る
かも知れぬし、顔が見たくなれば親爺とオカカが会いに行けば良い。
 オカカがテレビかネットで仕入れた、アボガドとチーズの肉巻き。一寸味が薄いような気がしたがそれなりに美味しい。
        

 
 冷蔵庫に残った、キノコ、パプリカ、玉ねぎ、ソーセージをキノコ炒め風に。かなり雑な作り方だが美味しい。       
         


5/17
 ワインビネガーを使って、鶏のクリーム煮をあっさりと仕上げるとか何とかテレビでやっていた。プロの料理人の話なので
これは面白そうだと、見ていたが実に簡単にフライパン一つで仕上げた。で、これをまねてやってみた。なるほど、おいしい
チキンクリーム煮あっさりバージョンが出来て美味しかった。厚揚げを焼いて生姜と削り節で頂いた。これも美味い。
 


5/16
 昨日の昼は、夕餉にうなぎを喰おうとの魂胆から、そばで軽く済ませた。枯節で撮った出汁に自家製カエシを割り
付け汁を作る。そばは最近気に入っている冷凍の蕎麦。下手なそば屋には負けぬ。
        

 で、夕食には末っ子が母の日にと送ってくれた、うなぎのかば焼きを二串、各々うな重にして頂いた。江戸前の
蒸しの入った柔らかいうなぎ。非常に美味かった。
        


5/15
 二人だけの食卓と云うのは実に気楽で、その時々の思い付きで自在にできる。昨日は面倒なことは一切せず
焼き食いの定番、焼そばをやった。これだとホットプレートさえ用意すれば、後は作りながら、出来立てが頂ける。
 これで不味いならいくら簡単でもやらぬのだが、庶民口の親爺とオカカには美味いので、ちょいちょい・・・。
        


5/14
 白エビやらホタテやら、富山湾の幸を使ってアヒージョをやった。スプーンですくい、飯にのせ掻きこむ。美味い。
        


5/13
 親爺の好物の薄いカツ。柔らかく食べやすく普通のカツも良いが、最近はこれの方が良い。タケノコを今度は山椒
煮にしてみた。土佐煮も美味いが親爺はこちらが好み。山椒の香りが筍を一層清々しくする。何れも美味い。
 


5/12
 夕餉は簡単に、前日の残りをそのまま暖かいラーメンに。これはこれ背頗る美味い。食後居間に戻り、オカカ手製の
草団子を頂いた。春だな…。
 


5/11
 寝る前に、ラーメンの電子漫画を読んでいたら、中野大勝軒の物語も出てきて、昭和40年代後半のカウンター
だけの店の絵が昔を思い出させてくれた。で、昨日は買い物に出かけ、半日係でスープを作り、チャーシューやメ
ンマも仕込み、親爺の大勝軒風つけ麺を作った。これは親爺の定番。得意料理だ。
        


5/10
 いんげんとごぼうの肉巻きに、オカカの掘ったタケノコの味噌煮の夕食だ。十分に美味い。
 


5/9
 ホットプレートでオーソドックスな焼肉をした。タレは自家製のタレで、豚バラと、トントロなどを先にいただき、牛肉
はさっと焼いたところにタレを掛けまわし、野菜と一緒に焼き上げて頂いた。
        

 温泉鰈と云う干物だが、骨抜きで食べやすい。とろろは飯にかけて頂く。飯が食べやすくついつい食いすぎる。
 


5/8
 久々にサンドイッチを作った。材料はあり合わせ。卵焼きやアボガド、チキンハムなど等。ラップでギュッと包みそのままカット。
いやいや非常に美味かった。
 


5/7
 オカカの手料理に戻り、ホッとしている。まずは鶏のハーブから揚げ。なすとパプリカの炒め物。どっちもなじみの味だ。
 


5/6
 日常に戻って食べたくなったカツカレー。それに添えたアボガドサラダ。実にシンプルだが美味かった。
 


5/5
 昨夜も我が家は駅弁メニュー。崎陽軒のシュウマイ弁当で夕餉とした。これは羽田で買って来たものだ。一寸暖
かいものが欲しかったから、永谷園の赤だしを添え、弁当もおりのママレンジでチン。いや十分うまかった。
 


5/4
 次女の結婚式で上京。二日間のホテル生活だったが、「空弁」を好んで食べた。最近、羽田空港での一番人気は
これ、「賛否両論二段重ね弁当」というそうだ。確かに美味かった。下手な外食よりよほど良い。
 


5/1
 オカカがたけのこ飯をたいた。かおりも味も良く、春を感じつつ頂いた。上げを細かく刻んで炊き込んであるので
コクもあり、美味かった。
        

 富山湾の恵みを刺身で頂く。鯵、福来魚(ふくらぎ)、ホタルイカ、鯛、甘エビの盛り合わせだ。美味い。
        


4/30
 筍の味噌煮は、高岡の義母の得意料理だった。5月1日が高岡の祭りで、そこに招かれた若い婿の親爺が初めて
この筍料理に巡り合ってから、もう40年近い時が流れている。
 義母ももう旅立ってしまったが、この筍の味噌煮はオカカに受け継がれ、今も春には我が家の食卓に載せられる。
         

 独活のきんぴらに、コゴミの炒め煮。昨夜は山菜料理のオンパレードだった。 
 


4/29
 トンカツとサラダのワンプレート盛りは、何となく昭和チックで嬉しくなる。熱々のとんかつにウスターソースと練り
がらしが美味い。ビールを飲みながらぺろりと平らげた。
         

 隣のヤンジーさんにもらったウドの穂先と、コゴミ。穂先は天ぷら、コゴミはサッとゆでて油いためだ。美味い。
 


4/28
 長女とオカカ向けの辛くないタイ風カレー。美味いが親爺には物足りないので、皿に盛ってからカイエンヌペッパー
を大量に振りかけ頂いた。辛く甘く少し酸味もあり美味い。 
        


4/27
 オカカが親爺のリクエストで、おからを煮てくれた。ゴボウ、ニンジン、アゲ、ネギ、シイタケなどを細かく刻み入れ
炒め煮にするといった感じだろう。これを飯の上にのせて頂くと美味いのだ。
        

 親爺はおからを別皿に取り分け、酢をかけ味をなじませてからいただく。内田百阯ャである。これだけではちょっと
寂しいので、豚バラの韓国風網焼肉もやった。サンチュに包んで頂く。
 

 庭の手水鉢脇に植えてあるわさびの葉を摘んで、醤油漬けを作り、残り物のヅケ丼の上に載せて頂いた。絶品。
 


4/26
 少し気温も低めだった春雨の日の夕餉は、純和食。鶏蕎麦とマグロのヅケ小丼。美味かった。
 


4/25
 オカカがごぼうの肉巻きを作った。じっくり煮込んだせいで少し柔らかすぎたが、美味しくいただいた。
         

 タイ風のドレッシングはココナッツミルクベース。レモンが利いて爽やか。枝豆豆腐も美味かった。
 
 


4/24
 孫と遊びに出かけ帰宅が遅くなった親爺とオカカは、夕食準備が面倒臭くなって、ラーメンの残りのスープや具を
使ってクッパを作り夕食とした。ラーメンスープにたれを入れ、具材を放り込み温め、飯にかけるだけ。が、美味い。
        

 だし巻き卵を焼き、ビールを飲む。更に仕込んでおいた松前漬けも良い風に仕上がっていて、十分満足の夕餉である。
 
  


4/22
 暖かくなって、熱いラーメンよりつけ麺がいいと、親爺が早速半日かかりで作った。得意料理である・・・。麺が
個のつけ麺にぴたりと合って、かなり上等の出来。(素人料理故出来不出来がある)オカカも親爺も大満足。
        

 鶏ガラと一緒に豚足もスープに放り込む。鶏がらは捨てるが、豚足は引き上げ、醤油たれにしばらく漬け込み、美味い
味付け豚足の一皿となる。
 フライドオニオンもにんにく二玉分を作る。揚げ油はガーリックオイルとしてラーメンに垂らすと美味い。
 


4/21
 富山湾の海の幸を使ったアヒージョ。ホタルイカ、白エビ、蛸などに新玉ネギもいれた。ベースはオリーブオイルに
ガーリック、アンチョビーだが、少し醤油もたらしてある。非常に美味かった。
        

 親爺の手作り鰻の佃煮だ。以前の煮汁を取ってあったのでそれに醤油、酒を加え煮あげた。好みによるが
親爺は甘味を殆ど用いない。
        


4/20
 やや厚めの皮を使った焼き餃子。これを頂くと餃子は主食であると良く分かる。包み切れなかった餡を、団子に丸め
焼いて、ナスやパプリカと炒め合わせた一皿。甘辛い味付けがピッタリと決まり美味い。腹いっぱい。
 


4/19
 5個100円(税込み108円)のコロッケは、スーパーの客寄せ商品で、利益は度外視して揚げられているのだろう。
 それも毎日同じ総菜コーナーで売られているのだから、これはもう客寄せ商品などと云っては申し訳ない。
 20円の芋コロッケながら、これが先ず美味しいのだ。だから嬉しい。
 で、ちょくちょく買ってきていただいているが、幾ら美味くても飽きるから、食べ方を工夫する。
 昨日紹介したタルタル挟みも良いが、親爺もオカカも好きなのが、コロッケ蕎麦、コロッケうどんである。
 腰の強い冷凍うどんに、関東風の鰹出汁のつゆをかけ、一寸オープントースターで温めたコロッケを放り込む。あと
はネギをパラリですすればよい。コロッケは突き崩しても良いし、そのまま汁を染ませて食べても美味い。
 昼食に等ピッタリの一品である。
        


4/18
 白エビを卵に混ぜ込んで、かに玉風に焼いて、海老玉にしてみた。一寸殻がうるさい感じだが、味は良い。
天津丼風に飯に乗せ、甘酢あんをかけて頂く。美味しい。
        

 スーパーの客寄せ商品で、5個100円のコロッケをよく買ってくる。でもこのコロッケ昔風の芋コロッケで、とても美味い。
 で、大阪の方で売られていると云う、コロッケサンドなるものを漫画で見て、真似てみた。何の事は無い、タルタルソース
を作って、横に二つ割にしたコロッケにこれを挟み頂くという寸法。いや、侮るなかれ美味い。
        


4/17
 鶏もも肉のソテーを作り、ガーリックバターのソースで頂いた。シンプルだがとても美味く頂いた。
        


4/16
 長女が来ているので賑やかな食卓。孫を交代で見ながら食事をする。
 イベリコ豚の酢豚は美味しいが、普通の豚でも十分な濃い味だからもったいない気がした。でももちろん美味い。
 竹輪ときゅうりの辛子マヨネーズ和えは居酒屋メニューだが、結構おいしい。
 


4/15
 冷凍ながら腰のあるうまい手打ちの蕎麦をゆで上げ、親爺渾身のそばつゆをかけ、ねぎを散らし、オカカが上手に
揚げた白エビと三つ葉のかき揚げとマイタケの天麩羅をのっけ、頂いた。うまい!!!
        


4/14
 米沢牛炭焼きを載せた弁当をまねて、一応山形牛のカルビを焼いて載せた弁当を作った。本物には及ばぬも
美味しくいただいた。オカカが春キャベツの卵とじを作る。これも柔らかく甘く美味しかった。
 


4/13
 日本海の宝石とか言われる白エビがスーパーにも出る様になった。早速、みつばと合わせかき揚げにして頂いた。
 途中で摘んだ蕗の薹も一緒にてんぷらにして頂いた。
 白エビはマッサラ塩が良く合い、蕗の薹は普通の焼き塩で。春を堪能した。
        

 蕗の薹は蕗の薹みそにも作った。九州の麦みそが良く合う。イワシは梅煮にした。骨まで柔らかく頂ける。
  

 また独活を買ってきてきんぴらにする。こんなものがしみじみ美味いとは、親爺の味覚もすっかり変わった。
        


4/12
 なすの薄切り焼きと、イベリコ豚の炙り焼き。イベリコ豚は実に美味い。最近よく売られていて、目につく度に買って
冷凍庫に入れておく。
 


4/11
 スーパーで独活を見つけ思わず買い込んで、オカカにきんぴらにしてもらった。ウドのきんぴらは親爺もオカカも
大好物。心平にもらう天然ものとは行かないが、清々しい春の香りがたまらない。
        

 シイタケのシーチキンチーズ焼き。美味い。        山形牛のバーナー炙りももちろん美味い。
 


4/10
 オカカがハンバーグを作り、親爺がそれを煮込みハンバーグに仕上げた。娘が好きな一皿。未だ孫には食べさ
せられないが・・・。
        



4/8
 イベリコ豚の切り落としが安く手に入った。炙り焼きで頂いた。何時もの豚バラと食べ比べてみた。何れも美味いが
イベリコ豚は柔らかく、ジューシーだった。
 


4/7
 肉吸いを作った。たっぷりと出汁の利いたうどん汁に牛コマをたっぷり入れ、豆腐も入れ、ネギも入れ一煮立ち。
熱々を椀に盛り頂いた。美味い。今一品は冷奴用の豆腐に、ラー油をたっぷりかけまわした中華風冷奴。これも
熱々の肉吸いをすすった後の口のほてりを取るのにちょうど良い。豆腐のダブルブッキングながら、それぞれにと
ても美味かった。
 


4/6
 我が家の春定番の、ホタルイカと菜の花のパスタ。ホタルイカは地元滑川産のもので、今が出盛りで値段も落ち
着いた。海鮮に厳しいオカカ曰く、一寸味が薄いけどやっぱり滑川産だね・・・。親爺にはいつも通り美味かった。
        


 ナスのラザニア風重ね焼きで、昨夜は図らずもイタリアンな夕餉となった。薄切りナスにピザソースを重ねチーズ
を載せて焼いただけの一皿だが、これは美味かった。

         


4/5
    レバニラ炒めを作った。久々だったがこれでビールを飲んだ。美味かったが腹がいっぱいになった。
        

 で、〆のご飯は”錦木”でと、これは魯山人の本で読んだワサビの喰い方?である。庭で採れた10cmばかりのワサビ
があったのでこれを思いついた次第。
 難しい事は無い。ワサビをすりおろし、オカカを混ぜ、醤油をたらしこれを熱々の飯に乗せて掻きこむといったもの。
 魯山人は海苔など載せるのは野暮だと云っているが、野暮で結構、親爺にはこの方が美味い。
 ワサビの辛さに咽ながら、美味しくいただいた。が、この錦木は野暮が一番嫌われる、色っぽい場所での軽食な様だ。
となれば、親爺には最も縁遠い世界の食事とでもいうべきだが、美味いものは美味い。
 


4/4
 暖かい鳥蕎麦を作った。鳥はあらかじめ焼いて火を通し、切り分けてそばつゆに入れて味を馴染ませておく。ミツバ
と柚を添えて頂いた。冷凍の蕎麦が手軽で、これは頗る美味かった。
        


4/3
 親爺にはソウルフードのカツどんは長女も大好き。が、このイモ天とかまぼこ天は、長女オカカの好物である。
 


4/2
 山形牛のカルビをまた焼いた。今度はフライパンで7割方火を通し、仕上げをガスバーナーで炙り焼きにした。
 この方が柔らかく仕上がり、焦げ目の香ばしさも程よく、美味かった。これでビールを飲んで、〆は鍋焼きうどん。
 いやいや夕方から気温の下がるわが山里では、鍋焼きもうどんが未だ美味い。
 


4/1
 年度は改まったが親爺とオカカの食卓は相変わらず。
 昨晩も極めて庶民的な、薄いとんかつと、韓国風の春雨炒めチャプチェ。何れも庶民的な口の親爺とオカカには
極めて美味しい。
     

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