2019山賊庵絵日記(秋)             本日より秋山の幕開けです。で、項を改めました。・・・9/1



9/15
 親爺の夏風邪もほぼ癒えた。今朝も念のために薬は飲んでおいた。
 が、この薬を飲むと無性に眠くなってしまう。特に風邪の症状がひどいときには起きてられぬくらい眠くなる。で、今朝など
症状がかなり軽くなってくると、身体もシャキッとしてくるからか、やや眠くはなるが起きておられぬほどではない。だから何時
もかかりつけの医院でもらうこの薬は、親爺の風邪のバロメーターみたいなもので、今朝の眠気の状況から、ほぼ癒えたと
判断しているわけだ。あまり当てにはならぬが・・・。
 この写真は何年か前の、親爺がまだ現役の頃に取ったもの。


 これはロングラン散歩のトモちゃんの一枚。大走り下部から雄山を見上げた一枚。


9/14
 昨日トモちゃんが送ってくれた写真だ。
 なにせ親爺は風邪でダウン、更新が遅れた次第。
 今日も立山は良い天気。登山者が奥地の小屋を目指し賑わっている。
 もちろん室堂周辺や、稜線、剱沢の山小屋も大賑わいだろうが、心平の真砂沢ロッジも結構な賑わいだそうな。もっとも
定員20名の小さな小屋で、満室と云っても20名だから・・・。


 ハマグリ雪渓も小さくなった。


 休憩時間の散歩で、別山から大走りを駆け下り、又雷鳥坂を駆け上ったのは、山女のトモちゃん。流石だ。


9/12
 親爺早速の体調不良だ。天気の急激な変動にやられたようだ。
 いったん涼しくなって相蒲団を引っ張り出していたのに、今度は急に夏に逆戻り、クーラーガンガン・・・・・。出、親爺、早速
喉をやられてしまったようだ。黒部の孫がヘルパンギーナで、熱を出したばかり。今はもういい様だが、喉の風邪が流行って
いるそうだ。
 慌ててかかりつけの医院へ走り、受診、咽頭炎だそうな。薬を貰い帰宅、午後からは休もう。転ばぬ先の杖である。
 立山の奥地はもう草紅葉が始まっている頃だ。これは8年前の今日の御前山の斜面。


 東京の孫が自由に寝返りを打つようになった。これはますます目が離せぬ・・・。


 山里も少しずつ秋の気配が漂って来た。鷹の爪が赤く色づいた。不動山はまだまだ青いママだが。
 


9/11
 昨日の夕刻、宮城県のFさんから、大量の生秋刀魚を頂いた。Fさんは先の東北の震災で、かろうじて被災を免れた経験を
お持ちの、女性建築家だが、山小屋親爺現役時代からの知己で、何時もとてもよくして頂いている。
 で、昨夕は秋刀魚が届いたのが、夕食後だったものだから、オカカと二人で善美ジップロックに詰め、チルド室に保管し、今
夜は塩焼きで頂こうと思っている。酷い不漁のなか、貴重な秋刀魚を頂いたのだから、心していただかねばならない。
 山里は雨が上がった曇り空だ。


 いやいや大量のサンマである。近所にいるネパールの教え子たち(元研修生)にもお裾分けした。
 


9/10
 9月もあっという間の10日である。4日に来た東京の孫がまだ滞在中で、我が家の生活の中心になっているが、表情が出、
笑ったり、はしゃいだり、可愛さが際立ってきた。昨晩この孫を風呂に入れようと、服を脱がせたりしていた親爺とオカカと次女
の目の前で、この孫が寝返りを打った。
 初の寝返りだったので、三人同時に目撃したこの光景に感動、ひとしきりワイワイ騒いだ。
 3ヵ月と27日の初寝返りだった。
 今朝は昨日とは打って変わって良い天気で、朝から陽光がまぶしく、気温もぐんぐん上がりつつある。
 残暑も収束し、そろそろ涼しくなってくる時期だと思うが、今日はまだ暑そうだ。


 山里のすっきり明るい朝だが、どこからともなく秋の気配が感じられる。今日はまだ暑くなるそうだが・・・。
 


9/9
 昨日は日曜日、最高の天気に恵まれ立山も大賑わいだった様だ。
 我が家にも、里帰り中の東京の次女と孫を訪ねて、黒部の孫とママがやってきた。いやいや賑やかで賑やかで、立山に負け
ぬ大賑わいだった。
 ジジババが大奮闘したことは云うに及ばぬ・・・
 新保育園児の1歳11カ月のお姉ちゃんは、ジジババを独占するのが当たり前で、自分より小さな赤ちゃんがジジやババに
抱っこされているのが許せない、そこは手加減ナシの体当たりで来るので、ジジもババも大汗である。
 が二人とも可愛い、可愛いからどうしてもちょっかいを出して遊ばせたくなる。で、又疲れてしまう・・・・・。
 いやいや夕食が済み、黒部の孫が帰宅するまで、賑やかさは続いた。
 今朝のLineに依れば、登園見送り時にも不機嫌ではあったが、全く泣かず教室へ入って行ったそうな。少し慣れたか・・・。
 山里は台風の影響か、雨の薄暗い朝だった。


 初めてのバスに喜ぶ1歳11か月と、親爺の叔母(一族最長老)に抱かれ喜ぶ東京の孫。
 

 今朝は薄暗く雨が降っているのに生暖かく、モアーっとした暖気が不快な朝だった。庭のバラにはそれが心地よい様だが。
 


9/8
 今朝も立山に向かう車が多い。この天気なら雄山日帰り登山も容易だ。ただし室堂までの交通機関がスムースに利用でき
ればの事。整理券発行で待ち時間があるとスムースには行かぬだろうが、さて、今日は・・・。
 我が家は旧道沿いに家一軒分入っているので、県道の車の音は幾分遮られ、余り不都合はないが、馬鹿にやかましい爆音
のバイクが通ると、せっかく昼寝をしている孫が起きないかと心配になる。実に迷惑なエンジン音、警察は何故これを取り締ま
らないのだろうか?このエンジン音は、バイクが嫌われる大きな理由の一つだろう。
 立山山頂ライブカメラを見ても、今朝の快晴は素晴らしい。この分なら心平が頑張っている、奥地の真砂沢ロッジにもかなり
の入れ込みがあるだろう。
 快晴の立山である。


 山里も低くはなったが強い陽光が射し、一気に暑くなってくる。


9/7
 爽やかな朝だった。気温はこれから上がりそうだが、朝の涼気は秋のものだった。
 立山も昨日、3日遅れでヘリが飛んで、全ての山小屋に物資がいきわたった様だ。今日、明日と快晴に恵まれそうな立山
である。これでいくら賑わっても各山小屋は楽に営業できるだろう。
 小屋の生命線である空輸。これも気象条件の厳しい高山では予定通りには行かない。
 晴天を縫って、国見ヘリポートに集積され、荷造りされた物資を、各小屋に送り届ける東邦航空のヘリ。


 親爺は山小屋商売から足を洗って3年目だ。国見ヘリポートにさえも今年は行っていない。
 孫と遊ぶのが何よりの仕事となっている親爺である。
 


9/6
 昨日はオカカと一緒に、夕刻から外食に出かけた次女夫婦に代わって、東京の孫の子守をした。
 次女夫婦にしても二人だけで出かけるのは3ヵ月ぶり、「まあゆっくりしてお出で。」と送り出した。
 8:00頃までは実に良い子で、ジジババも子守に自信を付けたが、さて、眠くなったその後がいけない。9:00が授乳時
間との事で、それまでに帰宅する次女夫婦を待った。
 ジジババ交互にあやし、一端は寝着いたのだがお腹が空いたらしくすぐに目を覚まし暴れ始める。その繰り返しが延々
40分余り・・・。ジジ2分にババ8分の比率の奮闘だが、慣れぬこともあって参った。
 9:00少し前に両親が帰宅し、ママがオッパイを飲ませるや、御機嫌が直った。あとはニコニコ愛嬌を振りまき、ジジババ
もほっとして寝に付いたが、奮戦のせいで腕や体のあちこちが痛んだ。
 黒部の孫が大きくなって3ヵ月の乳児の子守をすっかり忘れていた。
 今朝は上機嫌でまたジジババと遊び、今はお昼寝中の東京の孫だ。
 今朝は快晴、気温も上がり立山も良く見えている。


 ジジに抱かれ指しゃぶりの東京の孫と保育園に入っておしゃまに磨きがかかった黒部の孫。
 両方とも大事な爺婆の宝だ。
 


9/5
 昨夕から幾分暖かめで、タオルケットで寝たが、今朝まで寒さは感じず良く寝た。
 大日も良く見える今朝で、ライブカメラで見る立山もまあまあ晴れていたが、今はもうガスが大分出てきて、大気は不安
定だ。
 昨夜から東京の孫が来ていて、一月余見なかっただけなのに、大きくなっていて驚いた。昨夜は長旅の所為か機嫌が悪く
ジジが抱っこすると泣くので閉口した。ババが抱っこして寝させた。流石に子育てのキャリアが違う・・・。
 が、今朝は上機嫌で、ジジとも遊ぶし、抱っこしても喜んでいるので安心した。何せ14日まで我家でママと二人滞在する
のだから。
 今朝は立山方面も良く見えていた。


 ジジに抱っこされて上機嫌の東京の孫。首が座って随分しっかりして来た。もちもちに太っている。
 


9/4
 朝は肌寒くて、こっぽりと夏蒲団に潜り込んで目が覚めた。外は開けが降ったり止んだりしているが、少しずつ晴れて
くる様だ。
 ライブカメラで見る雄山山頂などはすっかり視界が利いて雨も降っていないようだ。
 又古いことを云う様だが、昔なら(半世紀前)この時期はもうお客さんも激減した立山で、奥地の小屋などごくまれに訪
れる常連さんを泊めるだけだった。で、紅葉の時期にもう一度賑わうエリアも無くはなかったが、立山は静かな人恋しい
頃となり、10月の声を聞くころは、奥から順に小屋を仕舞い降りて来たものだ。
 今のように11月末までの営業など、考えられなかったが、膨大な機械力の導入がそれを可能にしている今の立山だ。
 親爺が爺様(父)から山小屋を任された頃でも、剱御前小舎は11月の声を聴くや閉めて下山、剱岳エリアの営業小屋
の殿(しんがり)を毎シーズン勤めたものだが、それが今では年々早くなって、10月の20日前後には小屋仕舞をして、皆
山を下りてしまう様になって来た。つまり営業期間が延びた室堂周辺以外は、営業期間を短縮しているという事で、山の
厳しさを熟知する奥山の山小屋ほど、安全を考慮、優先し営業期間を縮小しているという事だろう。恐らくそれが立山の
山人の良心なのだと親爺は考える。
 立山に秋がまた来た。


 雄山山頂カメラの画像を拝借。今朝の立山だ。雄山から剱、後立まで視界が利いている。


9/3
 今朝もママとの別れ際には泣いた孫らしいが、何とか3時間ほどの保育園生活を過ごしてくるだろう。
 ママたる長女も、パパたる婿殿も、帰宅後の新保育園児には、愛情を注ぎ相手をしている様だ。若い夫婦が我が子の
成長に目を細めながら、愛しみ育てる姿を見るのは、実に嬉しく心豊かにさせられるものだ。
 そして日本の子育て夫婦の殆どすべてが、各々悩み苦しみながらも、育児を優先し、我が子に大きな愛を注いでいる。
 が、稀に中には未熟な精神の儘、子持ちとなり、子に注ぐべき愛情を持たず、子育てを放棄し、更には子を疎ましく思
い、甚だしきはこれに暴力を加える。
 幼気な無力な、国の宝であり、幸せな保護を得る権利を有する存在に、暴力をふるい最悪は殺してしまう。
 こんなニュースが流れるたびに親爺は背筋が凍る。
 こんなことは許される事では無い。加害者には厳罰を以て対するしかない。そして未然にこんなことを防げないのは、社
会に、地域に大きな問題がある。地域社会全体で又個々にも、大きなお世話を焼かねばならないのだ。
 困っている子供が居たら声をかけてやり、辛そうなママにも声をかけてやる。無関心に見過ごしてはいけないのだ。
 子供より、猿やカモシカや、そして最近は猪まで増えて、子供を目にすることが少ない我が山里だ。
 子供の元気な声が、つい二、三十年前までは溢れていた我が山里だったのに。
 秋雨前線直下の山里だ。


 大日も全く見えない。


9/2
 初孫が今日から保育所に入る。当分は半日保育で、特にこの一週間は11:30までの3時間保育だそうで、もう
ママがお迎えに行っている頃だ。
 今朝は泣かずに玩具でままごとをしている、子供たちの処へ駆けて行って、遊びだしたすきに置いてきたそうだが
恐らくそのあとは、ママがいないのに気づき大泣きしていたのではなかろうか?
 子も親もこの時期は我慢だ。そしてそれを何時も心配しているジジババも・・・。
 さて今日はどうだっただろうか?
 親爺はそんな心配をしながらも、月一の薬もらいの日で、富山市内の医院へ行って来た。オカカも歯医者と買い物だ。
 この写真はトモちゃんの撮影だが、御前山(剱御前山)三角点に続く小平を通る道で、子供の時分から親爺には
慣れ親しんだ場所だ。今は崩落で廃道となっているが、剱岳別山尾根の花道で、クロユリのコルに続く道だった。


 今朝、初登園直前の黒部の孫。    首が座り、指しゃぶりに夢中な東京の孫。二人とも爺の宝だ。
  


9/1
 もう9月だ。7月の名古屋場所が終わった時に、相撲大好きな親爺とオカカは、「ああ、今度は9月まで相撲も
見られないな。」と少々ガッカリしていたのだが、気付けばもう9月、秋場所の始まる月となっている。
 そして明日からは、我が初孫(黒部の孫)が保育園に入園する。1歳11カ月、2歳にはまだ少しあるが、ママの
産休も来月終わるので、予行入園と云う訳でもないが、最初の1週間は3時間保育、次の1週間は半日保育、そ
してその次からは様子見しながら、ママが復職する10月までには通常保育になるように頑張るそうだ。
 甘々の爺には一寸孫が可愛そうで、せめて3歳まで等と思うのだが、世の中は働くママたちが当たり前だから、
余計な事は云うまい・・・。心の中で「頑張れよ爺の宝」とエールを送っているばかり。泣くだろうな、暫くは・・・。
 更に、この月は、満を持して次女が孫を連れて里帰りをする。4日頃に来て、10日間ほどを我が家で過ごす予
定で、次女はともかく、東京の孫とまた10日余りを過ごせるのがうれしい。今、満三か月半、首も座り、寝返りを
打ちそうになっている。
 と、9月初日から孫の話ばかり。爺馬鹿である。
 親爺の一番好きな場所。剱御前山三角点の南東側に広がる小平だ。


 山里の我が家の庭の唐辛子。第二段目の身を付け始めた。      大日は薄ぼんやりとしか見えない日曜日である。
 

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