2020山賊庵の食卓(年末)  師走ですので項を改めました。
                                                          大晦日最終更新です。  山賊庵 親爺 拝


12/31
 大晦日は恒例のお節づくり。勿論品数が多いから、二日前程から仕事は始まっている。今日はファイナル、重箱詰は午後だ。
 ブリの幽庵焼きを焼き上げ・・・                          鮭の酒粕漬を焼く。
 

 大なべの出汁はおごって、昆布と大量の本枯節でとった。味香り共に素晴らしい。勿論引き立ての出汁には及ばぬが、蕎麦や
雑煮の出汁には十分だし、オカカの作る煮物にも十分だ。
                     


12/28
 オカカのおでんは、最後に加えたはんぺんが膨らんで中が見えない。出もあっという間に片付いた。
        

 親爺の作ったタイのアラ煮もすっかり食べ尽くされたし、タケノコの山椒煮も美味しく頂いた。
 


12/27
 これは一昨日のメニュー。牛ヒレステーキに可成りミスマッチだが、カワハギを煮つけた。飯にはこっちの方が合う。
 


12/25
 クリスマスイブに月見うどんも中々良い。何がいいと云って微妙な違和感がいい。このうどんの出汁は昆布と煮干しのみ。
        

 牛肉と玉ネギとしめじを煮合わせた一皿。何にでも合う。        今年のタケノコの水煮缶を破り山椒煮にした。美味い!!
 


12/24
 マカロニグラタンを焼いた。ミニトマトやブロッコリーを彩りに飾ったが、これがまた食感が変わり美味しかった。
         

 もう一本残っていた鶏モモを丁寧に焼いた。美味いが喰いきれぬ。  オカカがお説の予行演習に作ったきんぴら。これは美味い。
 


12/23
 手作りのベーコンを乗せ野菜もたっぷり乗せたピザ。美味い。     冷凍保存しておいた鮎の甘露煮。味は全く変わらず美味しい。
 


12/22
 久々の中華おこわ。一寸柔らかめだったが美味しかった。ジャーマンポテトはストーブで作る。ビールのアテに最高だ。
 


12/21
 今日は冬至で、カボチャを食べる習慣がある。これは中風封じに霊験が有ると云われ、我が祖母、母たちは冬至には
必ず南瓜を煮ていた。で、昨晩の食卓には南瓜が主役面で、でんと控えていた。
        

 南瓜はお義理程度に頂いて、親爺は湯豆腐と鰻の蒸篭蒸し(面倒だから茶わん蒸し?)の方をメインで頂いた。
 


12/20
 牛肉の赤ワイン煮を作った。バケットを切らしていたので食パンのトーストを添えたが、これがまたワイン煮に合った。
 肉のほかは、玉ねぎくらいしか入れず、ジャガイモは煮崩れるので一番最後に加えた。ストーブ料理だ。
        


12/19
 鶏のから揚げを作ったが、一寸多すぎて、半分以上心平におすそ分け。ブロッコリーフライは親爺の好物。とにかくもう量は喰えぬ。
 


12/18
 昨夜はお好み焼き。暖かい鉄板がもうご馳走である。アルミホイルに昆布を一枚敷いて、その上に牡蠣を並べ包んで蒸し焼き。牡蠣の
昆布船素人版である。一寸ポン酢をたらし頂く。美味い。親爺の大好物だ。
 


12/17
 九十九島産の牡蠣だ。やや小粒だが味が濃く美味い。生でも食えるそうだが、お目当ては焼牡蠣。フライパンで焼いていただいた。
 親爺はポン酢、タバスコと試したが、ポン酢が一番いいかな・・・。
 


12/16
 寒い雪の降る夜は鍋物が一番。昨夜は久々にすき焼きだ。すき焼きの〆はうどんすき。実はこっちが本命だったりする。腹いっぱい。
 


12/15
 鰻の蒸篭蒸しを作った。福岡県柳川の名物だそうだ。中華点心の蒸篭にキッチンペーパーを敷き、うなだれを混ぜた
飯を敷き、その上にウナギのかば焼きと錦糸卵を載せ蒸す。最近仕入れた鰻が中国産ながらジャポニカ種(日本鰻)
なので、国産のうなぎに負けぬ美味さだった。少し値も張るが国産ウナギほど高くはないし、かなりのレベルで品質管理
された養鰻場で生産されている鰻である。今夏は安いうなぎを美味く食おうと、炭や七輪まで用意して、いろいろやったの
で、少しは鰻にも目が肥えたと自負していたが、このジャポニカ種は断然美味い。
 特にこの蒸篭蒸しにした鰻飯は、鰻とはこんなに柔らかくふっくらしたものだったのかと、目を見張る思いで味わった。
        

 鰻蒸篭蒸しを頂く前に、小さい野菜ビザと、手作りローストビーフで、ビールを飲んだ。これも皆美味かった。
 


12/14
 悲しい通夜から帰り来て、遅い夕食をとった。オカカの作った昔ながらのカレーライスがしみじみ美味かった。
        


12/13
 オカカの作るちらし寿司は魚の吟味が厳しい分、美味い!!       ストーブで煮込んだ手羽元と大根も絶品!!
 


12/12
 親爺特製の鴨そばは、汁が最後まで飲めるようにやや薄めだが、鴨の油のうまみで濃厚だ。氷見ブリの照り焼きも美味い。
 


12/11
 オカカが目利きしたスルメイカ。刺身に作ってくれた。ショウガをすりおろし(こればかりはチューブのショウガはダメ)
生姜醤油で頂く。いやいや美味い美味い!!
        

 刺身だけでも十分なのだが、豚ロースのピカタもビールのアテに。   レンコンとマイタケのきんぴらは最高の箸休め。
 


12/10
 チーズとハムの揚げ餃子は、軽くて、それでいて美味い。ブロッコリーの卵白上げも美味い。春菊の胡麻汚しは親爺の好物。
 


12/9
 お節の予行演習を兼ねて鴨ロースを焼いてみた。まあまあの出来で、そばつゆも作り、鴨付け蕎麦としたが絶品!!
 


12/8
 トントロを使った二品。先ずはスモークトントロ。これは意外とおいしい。 もう一品はクリスピートントロ。これもサクサクと美味しい。
 


12/7
 親爺にはソウルフードのカツドンだ。揚げたてのカツを飯に乗せ、たまご丼をぶっかける。こうするとサクサクした
カツドンになる。
        


12/6
 ちょっとした居酒屋の様な品ぞろえ。おでんにモツ焼きだ。好みもあろうが、親爺には間違いなく美味しいめにゅーである。!!
 


12/5
 オカカのとんかつは非常に美味しかった。トンカツ大好きな親爺だ。 ナメコと豆腐の澄まし汁に、薫り高いみつば。これは美味い。
 


12/4
 海老のたっぷり入ったトムヤムクンだ。このスープ、エビの数でグレードが決まると聞いた。右の一皿はヒレステーキ。黒毛牛のヒレ肉
を買い込んでステーキに。付け合せは別皿の温野菜。ソースは赤ワインとバターと醤油で。一寸焼き過ぎたが柔らかく美味かった。
 


12/3
 100%近江牛の赤身を使った、ハンバーグは驚くほどうまい。娘達からの親爺誕生日のプレゼントのグルメカタログ
で取り寄せた一品。オカカと二人美味しく頂いた。
        


12/2
 豚バラの塩焼きもさっぱりと美味いものだ。 大根千切りとカイワレを混ぜて、酢醤油で頂く。これは素晴らしくさわやかで美味い。
 


12/1
 非常にシンプルな純和食。塩じゃけも丁度良い塩味で、健康志向の味のないものとは一線を画す。美味かった。レンコンとエリンギの
きんぴらも、食感の異なる二品が、しゃきしゃき、もにゅもにゅと、面白い。
 これに常備菜の佃煮系でもあれば、一片食(ひとかたけ)には十分である。いや美味かった。
  

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