2020立山から山里から(夏)        いよいよ6月ですが少し寂しい今シーズン。
                                                         でも立山も夏に移ろいます。



8/31
 ヒデさんが、「青の時代」で青い色に拘り撮り続けていた頃の、別山乗越からみる夜景。夏山終わりの夜。


8/30
 別山尾根の上の剱御前小舎、後ろには別山山頂と社。写真右手には真砂岳と雄山主稜線。
 剱御前小舎直下は雷鳥沢。


8/29
 室堂乗越から大日に至る稜線は比較的なだらかで、快適なお寝る気が楽しめる。雪渓が解け池のようになっている道端??


 道端のチングルマはすっかり秋の装いだ。


8/27
 まだまだ夏の山。如何にも夏山!でももう10日もすれば山は色を変えてくる・・・はずだ。


8/26
 いかにも夏山、まだまだ夏山・・・


8/25
 剱岳暮色。


8/23
 昼に見上げるとその厳しさが一層際立つ、剱岳八峰。


8/22
 逆さ八(仙人池に映る八峰)夜もきれいだ。


8/21
 雄山から真砂岳、別山と続く稜線。別山の先には剱が聳えている。


 嘗て海軍航空隊から復員した父が、終戦後の数年をこの五色が原をベースにガイド修行に過ごした。
 叔父、佐伯友治の経営する五色小屋があったからだ。奥の赤茶けた山肌は北薬師、薬師である。


8/20
 浄土方向から望む雄山。足下の小屋は一の越山荘。


8/19
 真砂岳から雄山へ続く稜線。富士の折立の急坂が眼前に迫る。


8/18
 お盆明けの立山の情景だ。これから立山は秋色が濃くなってゆく。


8/17
 剱岳はその雄姿をこのコロナ禍の夏にも堂々と見せている。


8/15
 別山の夕景だ。


8/13
 剱御前小舎のある別山乗越は剱から連なる別山尾根のコル(鞍部)である。


8/12
 別山乗り越しより富山平野を望む。富山湾が一望できる雲表2700余mの場所である。


8/11
 硯ヶ池が間々なく干上がる。可なり例年より早い。


 雷鳥沢にチングルマの一叢。夏山が懐かしい。


8/10
 真夏の後立の峰々


8/8
 剱岳の夏。いつもの賑わいはないが。


8/7
 別山乗越直下、ハマグリ雪渓が、その名の由来のハマグリ型に溶けてきた。例年より一月弱早い溶け方だ。


8/5
 夏山だ!夏山だ!


8/4
 山小屋の命のつな、ヘリコプター。今やこの空輸作業無しでは山小屋運営は困難である。


8/3
 別山北尾根、剱岳八峰、そして後立の峰々が重なる。


8/2
 夏山が本格始動!!


8/1
 今朝の夜明け。別山が青空の下に輝く。夏山は今日から始まる!!


7/31
 コケモモの 一叢ガスに 濡れそぼる 雷鳥沢の 長き登りに


7/30
 わが庭に 蝶の飛び来て 蜜を吸う 梅雨の止み間の 陽射し短し


7/29
 ガスの漂うなか雷鳥は天敵の猛禽類から身を隠し行動する。トモちゃん撮影。


7/28
 雲海に浮かぶ大日。数年前、クミチャンが撮って送ってくれた写真だ。


7/27
 約10年前の今日の別山。天気は今一だが、コロナなど存在しなかった。


7/26
 別山のどこかの岩陰の巣で、すくすく育つ雛。眼下に雄大な大パノラマを見て育つ雷鳥。ガラは小さくとも気宇壮大である。


7/24
 晴天の日。剱見ゆ。


7/23
 御前山から見る真砂岳の緩やかな稜線と、雄山への稜線。


7/22
 雲海が広がり夕日が真っ赤に燃えてその下に沈む。


7/21
 5〜6年前の写真だがこの時期の剱だ。


7/20
 雨のやみ間、ガスの切れ間の剱岳。トモちゃん撮影。


7/18
 大日岳の稜線を越えて、空輸ヘリが飛ぶ。


7/17
 何とも懐かしいお花畑の先の剱岳。


7/16
 御前山から剱岳の夜明けを見る。もちろんトモちゃんの撮影。


7/15
 雷鳥坂の雪もかなり溶けて、登山道もほとんど出ている。


7/14
 昨日、ヘリ待ちの国見HP.何とも懐かしい風景だ。結局昨日は空輸作業は中止になった。


7/13
 雷鳥平から見上げる室堂乗越と大日岳への稜線。


7/11
 別山から別山乗越と大日岳を望む。
 別山乗越の足下、ハマグリ雪渓がまだ大きく剱沢三田平に向け延びている。初夏の立山である。


7/10
 今朝の山里。ガスに覆われ、雨がシトシト降っていた。


7/8
 別山北尾根の向こうに、後立の峰々が見える初夏の朝。


7/7
 降る雨に 毎夜打たれし 庭のバラ 草臥れながらも 咲き続けおり


 梅雨最中 紫陽花ほどに 過ごしたし 活き活きもせど 病でもなく


7/6
 数日前の剱岳の夜明け。トモちゃん撮影。


7/5
 別山の稜線から別山乗越に建つ剱御前小舎、大日高が望める。


 遠く、白山が見えている。


7/4
 日本で最高所にある別山山頂付近の硯ヶ池(すずりがいけ)が姿を現した。昨日のトモちゃんの撮影だ。
 残念ながら、この池は別山の残雪が無くなると、姿を消す。8月終わりから9月にはもう池は見られないだろう。


7/3
 別山から内蔵助山荘を望み、彼方に目をやれば、針ノ木がそしてさらに彼方に霊峰富士が見えていた。


7/2
 雲表2760mから、大日を足下に見、アルペンルートを見下ろす。夏の朝だ。


7/1
 2010年の今日、親爺撮影の剱と後立の峰々と別山北尾根。


6/30
 剱沢から見上げる剱岳。


6/28
 燃料食料などが次々と各小屋に運ばれる。


6/27
 みくりが池も随分と水面を現して来た。


6/26
 ある日の剱夕景。


6/25
 別山山頂の御社。周りの石垣は親爺の友人であるエベレストサミッターのアンテンバシェルパがボランティアで積み上げてくれた。


6/24
 夕日を浴びる別山。


6/23
 トモちゃんが送ってくれた昨日の夕景。我が山里は雲海の下。


6/22
 7年前の今日。この年は少し雪が多い様な気がするが・・・


6/21
 人のいない立山では雷鳥が稜線から辺りを睥睨する。上空の猛禽にさえ気を付ければ・・・。


6/19
 ハイマツと岩陰にひっそりと雷鳥が佇む。立山に太古から営々と今に続く命の営みだ。


6/18
 コイワカガミが咲き出した。本当に可憐な花だ。


6/16
 親爺現役の頃、今から7年前の今頃、別山稜線上から見た剱。


6/14
 トモちゃんの送ってくれた写真。花は親爺の苦手分野なので、ちゃんと解説もつけてくれる。助かる!!
 これはショウジョウバカマの白い変種。奥のややピンボケの薄紫が普通の色。白は珍しい。


6/13
 数日前の落日。今シーズン梅雨入り直前の夕景だ。


6/12
 まだ閉鎖されている?立山だが、県警ヘリが訓練、或いは目前に迫った夏山シーズンに備えての偵察に飛んできた。
 剱御前小舎のトモちゃん撮影。
 大日上空を飛ぶ県警ヘリ。


6/11
 和歌山県の若武者鮎と云う鮎が美味いので、今年も小鮎を取り寄せた。てんぷらやフライにしても美味しいし、山椒煮がまた美味いのだ。
 で、1KGほどの小鮎を取り寄せたら、なんとそのおまけと云うか、「宜しければどうぞ」と書き添えた冷凍パックが同梱されていた。
 魯山人が一番うまいと言っていた、3〜4寸(10〜13cm)ほどのサイズの若鮎である。有難く頂いた。
 先ずは塩焼きである。美味い。


 次いで、じっくり時間をかけて煮上げた甘露煮。頭からしっぽ迄、骨も気にならず頂ける。


6/10
 垣根にバラが絡み花を咲かせた。華やいだ我家の竹垣である。


6/9
 この素晴らしい夕景を御覧じろ。トモちゃんが撮影した動画のキャプチャー版だ。
 動画本体はhttps://www.youtube.com/watch?v=pM1CxJtu6xU にて。


6/8
 これから来るだろう梅雨で、僅かな残雪も殆ど溶ける。大日もう夏の装いだ。


6/6
 別山北尾根のかなたに後立の峰々が聳える。足下には、赤い屋根の剱沢小屋、登山研修所前進基地、管理所が見える。


6/5
 御前山から見る剱。早月尾根が左に延びる。


6/4
 雪解けがずいぶん進んで、みくりが池も開き始めている。雄山の稜線も黒々している。人のいない立山だ。


6/3
 今日も高曇りで、立山はすっきり見えない。気温もさほど上がらず、朝は雨がぱらついた山里だ。


6/2
 緑が日増しに濃くなってきた山里だ。不動の山も鬱蒼として来た。


 雲表2800mの別山尾根上に雷鳥の番が遊ぶ。剱、後立の峰々が良く見える。


6/1
 剱岳が夕日に沈みゆく。太古の昔から毎日毎日変わってはいない。
 大丈夫だ。剱が無くなる事は無いぞ。何時までもこの勇姿のままここに聳えているぞ。


 さあ早く、あの嫌なコロナさえいなくなれば、皆戻って来いよ。下界からの道も決して塞がらぬぞ・・・・・。

inserted by FC2 system