2021山賊庵絵日記(冬) 年が改まりましたので項を改めました。
                                                                   令和 三年元旦 親爺 拝



1/19
 コロナ禍まだ猛威を振るい、北陸では雪迄も豪雪となって、市井の人々を苦しめる。何とも嫌な令和3年の幕開けである
事か・・・。が、自分の暮らしに目をやると、確かに旅行や遠出は少なくなったものの、それ以外はあまり変わってはおらぬ。
 電気も停電することなく、ガスや灯油も何不自由なく使えている。食料や日用品も全く不足なく(時として不注意なテレビ放
送などの、煽りともとられかねない妄言で、一時的に品薄となったものもあるが)供給されている。
 それやこれやを考えて見ると、アレコレ不平不満を言ったり、政府の対応がどうのこうのいうのはかなり甘えているのでは
なかろうか。
 確り、手洗い、うがいを徹底し、三密を極力避け、飲み屋や歓楽街への出入りを避ける。これだけの事でも感染は随分防
げると云うのに、これが守れない輩が多すぎる。そんな輩に限り政府が悪いの、政策が無いなどとのたまう。それは甘えだ。
 自分の生活を見なおして、少しの不自由くらい工夫して楽しむほどの気になれば、不自由ない日常を過ごせる。
 それ以上を求め、自ら何ができるかも考えず、他の非を探しあげつらう、これではまるでテレビで知識人を名乗り、口角泡
を吹く輩と同じではないか。
 恥ずべき、恥ずべき、決して同類となってはならぬ。
 親爺は自らを戒めて、良識と責任ある庶民を目指す。
 ああ、又降って来た。


 突然、ネパール勤務中に馴染んだワイワイの味を思い出した。インスタントラーメンだがこれを手で揉んで粉砕し、卵を
入れかきたまラーメンにして食すのが、親爺の好み。辛いチリペッパーをたっぷり入れて頂く。
 コロナのお陰で、昔の研修生や、友人が行き来出来なくなって、ストックも無くなっていたが、ネットで検索したら在った。
 しかも、made in Nepal for Japanと云ったワイワイであった。一袋90円は現地価格よりずいぶん高そうだが、適正価格
ではある。
 

 寒い寒い!!気温は氷点下である。


1/18
 夕べからわずかに積もった雪で、今朝の山里は真っ白い雪化粧・・・と云うよりお色直しと云うべきか、兎に角また奇麗に
家々の屋根も、木立も白い雪を重ねていた。
 雪は止んで、青空が出ていたので、親爺はまたドローン。庭に出て早速フライトさせた。
 本来なら10分以上は飛ばせる機体なのだが、気温が低くマイナス0.7℃。そこに僅かながら上空には風もあり、煽られ
るものだから、5分余りのフライトでバッテリー低下のアラートが出る。早々に着陸させたが、結構きれいな絵が撮れた。
 今朝の新雪に覆われた山里だ。


 立山は見えない。美女から弥陀ヶ原あたりがうっすらと・・・。


 村下側(西側)には青空が広がっていた。


1/17
 昨日は雨が午後から雪に変わった。少なくなった雪に追い打ちをかけるような雨がしとしと降り続いて、これでこの雪も
又半減するぞと思っていた処へ、気付けば雪が舞い落ちていたという訳だ。
 時期的には寒の中、降るなら雪で雨はない時期なのだからちっとも不思議はなくて、雨の方が不思議だったのだが、昨
今の異常気象の繰り返しで、素直な天気の予想など出来はしない。
 まあ、その雪は2〜3cmも降っただろうか。屋根も道路も白く覆い、杉木立や冬枯れの広葉樹の枝も真っ白にしてしまっ
た。家の中からそれを眺めていたが、春はまだまだ来ないと云う事がよくわかった。
 今朝は昨夜も少し降った様で、不動の山も真っ白な装いを新たにしていた。


 雨が気付けば雪になっており、2〜3cm降り積もった。又駄菓子の大人買いをした。駄菓子の鮮やかな色がモノクロームの世界に映える。
 


1/16
 雨が降る土曜日、気温が高いのだ。暦は未だ寒のうちなのに、先のドカ雪2回のあとは雨と来た。
 この雨は雪を解かす。除雪の手間がずいぶん省ける。が、雪が締まり重くなり、これで冷えると凍ってしまうので、さて
また除雪をしようとすると、硬くて、重くて、手に余る様になる。
 もうそうなったら、放って置けばいい。やがて溶けてしまうから。
 明日から又少し雪いなるそうだが、その後が気温が上がるそうであまり心配はいらない。
 町場の裏道は未だ除雪も行き届かず、でこぼこ道が続いているらしいが、この雨は残雪を解かすので、又恵みの雨か
も知れぬ。
 まあ、長閑な土曜日だ。


 約10日振りにオカカと買物に出かけた。食料を買い、駄菓子なども少し買って来た。カラメリゼアップル、何のことはない
薄切りリンゴを焼いて、カラメルシロップをまぶしただけ。が、結構これが美味い。
 

 庭の積雪は、主に融雪装置で屋根から滑り落ちた雪。オカカが山水を撒いて除雪するが、今日は雨がこれを助けてくれる。
 


1/15
 快晴ではないが、朝から薄日が差す穏やかな天気だ。
 雪も少しずつだが解けていて、五尺あった雪も現在は三尺五寸と云った処。
 今日は何と一〇日ぶりにオカカと食料を仕入れに行ってくる。正月の食材と、そのあと五日に豪雪を見越して余計目に
買い置きしておいた食料が、今日の分までは楽にある。
 まあ、親爺とオカカ二人の食卓だから、そう大量に食べるわけでもないから、便利な冷凍食品も利用すれば、この位の
事は当たり前かもしれぬ。
 気分転換も兼ね、ボチボチ町場御様子を見てくるか・・・。
 穏やかね今朝だが気温は0.2℃ほどで、地面は凍りついている。


 パパの実家で三日間お泊り、新しい従兄弟の子守をする黒部のオネイチャンと、赤ちゃんマンにミルクを飲ませる東京のオニイチャン。
 


1/14
 居間に隣接する物干場の、樹脂製の屋根に我が家の大屋根から落ちる雪どけの滴が、ポタッポタッと音を立てている。
 今は未だ正月の半ばなのだが、正月からずっと雪を降らせ続けた豪快な冬将軍が、大量の雪を置き土産にどこかへ
消えて、スッカリ暖冬に慣れ切っていた雪国人を狼狽えさせた。
 山里では流石に、この五尺程度の雪ではさほど驚かなかったが、この冬将軍は策士で、平素雪の少ない平野部の町
場を重点的に狙い雪を降らせたものだから、元々雪に対する備えが薄い町場の人々は、一気に混乱状態となり、あちこ
ちで車が立ち往生したり、生活物資が店に届かず、品物が購入できなくなったり、挙句は弱い構造の車庫がつぶれたり
幹線道路すら除雪が間に合わず長蛇の渋滞となったり・・・・・てんやわんやの大騒ぎだった。否、だ。混乱はまだ続いて
いる。
 今日は久しぶりに村の外、川向かいの小見集落の床屋へ行って来た。6日に富山市内へ薬を貰いに行って以来の、村
外への外出だ・・・。道路は融雪装置と、除雪でスッカリ奇麗になっていた。旧富山市内の裏道等はまだ酷い状態らしい。
 まあ一先ず雪の被害はなかった我が山里だ。


 あられ切の端をストーブで焼いて、醤油をつけて頂く。ちょっとしたお八つだ。 玄関先もオカカの除雪で雪が減った。
 


1/13
 寒いには寒い今朝だが、寒波が去って少し寒さも緩んだ様だ。カーテンを開けて外を見ると僅かながら霙が降っている。
 やれやれ、寒波のしっぽは未だこの辺を立ち去りかねていたかとガッカリするも、朝食を終え、居間に出て行くと窓外に
青空が拡がっていた。嬉しくて二枚か三枚か、写真を撮った。
 富山市内初め、町場のスーパーやコンビニにも、パンとかおにぎりとかいう食品が無くなっているそうで、5日から買い物
に行っていないオカカも親爺もそれは知らなかった。
 正月用に買いだめてあった冷食や、食材も十分あり、親爺とオカカ二人で食べる分には、まだ三日以上持ちそうだが、冷
蔵庫の中はすっかり寂しくなった。明後日くらいには一度買い物にって来ようと、二人で相談している。
 今朝は青空が嬉しかったが、今は又雲に覆われている。


 青空が広がるとやはりうれしい。


 正月のお飾り(鏡餅)は7日に下げたが、さてその餅の始末だ。テレビでピューラーで削ってオープントースターで焼き醤油を絡める
と云うのをやっていたので真似してみたが、何だか濡れおかきの様で、さっくりとは行かない・・・。まあこれはこれで美味いが。
 

 で、オカカがいつものように押切を持ち出して、あられづくりを始めた。これはしばし乾燥して、缶に保存する。
油で揚げて、揚げあられとし塩を振り頂く。


1/12
 雪は一段落した様で、気温も徐々に上がり、山里でも今日は3℃くらいまでには暖かくなるだろう。
 山里はもうとっくに、普段の雪に埋もれた生活の日常だが、里雪に見舞われた町場の人たちは大変な目に合っている事
だろう。我が山里と、町場では備えが根本的に違う。
 先ず町場には排雪する用水路や、空間がない。富山市を囲む水田単作地帯の平野部の人々にはこれがしっかり確保さ
れているから、道や家周りの雪は田んぼにでも放り込んでおけばいいし、その前に適度な用水路を見つけて投げ込んでお
けばいい。
 我が山里でも常願寺川に流れ込む、用水路が排雪用に廻らされており、雪はその川に流す。勿論一気に皆が一斉に流
すと川が溢れ大変なので、そこは様子を見ながらだ。さらに村内の幹線道路には融雪装置がついているし、除雪体制もし
っかりしており、委託されている業者がベテランばかりなのだから除雪も速やか丁寧だ。
 さて、駄法螺の様な話ばかり書いて恐縮だが、つまり町場には大雪対策が考えられていないと云う事を言いたかった訳で
それ故こんな里雪となると大騒動となる。
 その最たるものが東京の数センチの積雪による、我々雪国人から見ると実に馬鹿らしい騒ぎだ。過密都市と云われて久
しいが、上に向かってまだまだ拡張を続ける超過密都市、感染症の防疫も難しくなる一方だし、雪対策など無理な話だ。
 玄関の出入りは廊下状の石段を通る。


 まあ、あと一月か、悪くすれば二月はこんな雪の中での暮らしだ。


1/11
 又雪がかなりの強さで降り出した。間もなくやむだろうが質の悪い冬将軍の去り際の最後っ屁だろう。
 山里の積雪145cm、これはさほど驚く量ではないが、富山市の中心部で124cmは驚きである。これは、36年ぶりのこと
だそうな。36年ぶりなどと云うと、いつの間にか遠くなった、昭和以来の事であり、変な事で昭和が身近に戻って来た。
 が、もう令和3年、平成の30年も中に挟み、やはり昭和は遠くなっている。親爺が子供の頃「明治は遠くなりにけり」と云う
言葉を聞いたり見たりした記憶があるが、今やそう言った当時の人の気持ちがよく分かり、昭和は遠くなりにけりとしみじみと
想う親爺だ。
 降雪記録の話からおかしな方に話が飛んだが、今日も雪の中で、冬眠同様のずぼらを決め込んでいる親爺だ。
 2度目の雪下ろしをしている人もいる。この休みの間にと云う訳だろう。


 今日は心平にもらったイノシシのスペアリブで、特製のローストスペアリブを作る予定。
 真空パック冷凍保存の肉なので、肉の色も良いママだ。


 融雪装置で、屋根から落ちた雪が庭にたまった。未だ雨戸の丈を超すこともなく、出窓にも届いていない。
 


1/10
 隣の謙ちゃんの家でも、昨日ヤンジーの弟のノルブーが来て、屋根の雪を下ろした。謙ちゃんは腰痛で雪下ろしなど出来
ぬ。まあ親爺も似たり寄ったりで、除雪などもう無理だ・・・。で、オカカが孤軍奮闘、腕に膏薬を張りながら頑張っている。
 で、親爺は仕方ないから昨日は久々にキーマカレーを作ったり、冷凍庫で眠っていた鶏ひき肉を解凍してチキンナゲットを
作ったりと、厨房要員をして過ごした。
 9:55現在、眩しい陽光が射して来た。漸く質の悪い冬将軍も疲れたのだろう。
 今朝はまだこんな鉛色の空の下だった。


 親爺のキーマカレー作りである。先ずはスパイスを凡その目分量と好みで、計るところから。


 ホールスパイス(シナモン、カルダモン、クローブ)の香りを出した油で玉ネギ炒め。こんな色になるまで強めの中火で炒める。
 

 ピンボケだが、ホールトマト、カシューナッツペースト、パウダースパイスを加えドロドロに煮詰め塩一振りし、ひき肉を加え混ぜ煮込む。
 10分ほど煮て最後に塩で味を調える。
 


1/9
 実に寒い冬で、その分雪も歯止めが利かない。かなり質の悪い冬将軍がやって来ている様だが、我が山里も153cmの
積雪となり、まだ断続的に雪が降っている。
 朝、暫く雪が止んでいたのでドローンを上げて撮影したが、氷点下の戸外で風もややあり、10分以上は飛ぶ機体が5分
ほどで、バッテリー消耗の警告音がコントローラーで鳴り出し、機体がオートリターン状態で勝手に高度を揚げ戻り始めた。
 慌ててオートモードを解除し、手元に誘導着陸させた。
 写真はまあそれなりに撮れたが、一寸ヒヤッとした。
 雪はまだ微妙に降ったり止んだりだが、どうも里雪の様で我が山里では大騒ぎする様な雪ではない。2mを超す雪もそん
なに珍しくはない立山の山里だ。
 富山市内町場(おかしな市町村合併で、川向かいの原や粟巣野まで富山市だ。だからあえて町場と書かねばならぬ。)で
の積雪が1m15cmとの事。これはとんでもない大雪だ。町場で降ると大騒ぎになるのは、町場が雪に対して弱いからで、
車で下手な裏道など、ジープでも辛い。
 まあ、この雪も間もなく終わるだろう。雪など逆らわず、ジッと過ぎるのを待つことだ。
 何時もはこんな写真を見て、奇麗な雪景色なんぞと云っている町場暮らしの人も、今回は除雪にヒーヒー言っている。


 心平に車庫の屋根の雪庇部分だけを落としてもらった。現在心平は超人気の除雪戦力で、引く手あまた・・・。


 ドローン映像ならではの写真だが、下から見ても上から見ても雪ばっかりだとつくづく思った。閻魔同も雪に埋まった。
 

 我家の大屋根は融雪装置が利いていて、雪下ろしは心配ないが、灯油の消費量が心配になる・・・?


1/8
 今冬最大の寒波来襲中で、我が芦峅寺の山里の積雪は140cmに迫る勢いだ。気温も一日中氷点下3℃前後で、雪は
降ったり止んだりを繰り返しているが、降る時間の方がかなり長い。
 去年のほぼ無雪の冬を体験した身には、何だこの大雪はとうんざりし乍ら外を眺めてしまうのだが、68回目の冬のその
9割以上は大雪の中で過ごした過去を思い起こせば、「フン」と鼻で笑ってしまう140cmの積雪である。
 昔から大凡5尺を超せば一おろし、親爺などは6尺越せば一おろしのずぼら組であったが、一おろし戸は屋根の雪下ろし
の回数をさす単位だ。
 我が山里の山人たちの感覚では、2おろしが通常の冬、3おろしならやや多い雪、4おろしそれ以上ならなら大雪である。
 まあ、個人的な感覚なので人によって異論もあろが、凡そは上記の通りであろう。
 で、今冬はそろそろ一おろしと云う頃合いで、中にはもう下ろしてしまった家もあるから、二下ろしにかかりそうだが、まだ
二下ろししなくてはならぬ積雪量ではない。早々と下した家は、まだまだ余裕が有りそうだ。
 融雪装置をフル回転にしながら、灯油の消費量ばかりを気にしている親爺で、自分ではもう雪下ろしの元気はない。
 何分にも憂鬱な雪降りである。


 いやいや良く降った。もうこれ以上は雪など不要だ。           雪もコロナもさっさと消え去れ!!
 


1/7
 今日からは又雪が来るとの予報だが、山里では青空が広がり陽が射している。
 それでも予報が外れたわけでは無く、この後天気も急変する可能性がある。先の寒波の時がそうで、娘と孫を送って、
富山駅に行き、見送り帰路につくや大吹雪となったのだ。
 まあ、この後天気はどう変わるか、きっと雪にはなるのだろうが、大した積雪にならぬことを祈っている。
 今日は年に一度の七草がゆの日。この村独自の昔ながらの七草がゆを、今朝もいただいた。
 もう何度も書いているので、重複するが、今は昔、雪深き山里の初春に春七草などあろうはずもなく、この山里の人々
正月飾りの、みかん、もち、こぶ、ほしがき、かちぐりを五品と数え、越冬野菜の大根か白菜を一品、黒豆を一品と数え
粥に加え炊き七草粥とす。これは今にも山里に受け継がれこの地の年に一度の七草(七品)粥の正規品とされているが
、いつの間にかスーパーの七草セットを購入しセリナズナゴキョウハコベラホトケノザお七草がゆを正規品と勘違いしてい
る村人も多い。スーパーのあれは日ノ本標準品であり、その地その地の正規品が有る事をお忘れなく。いや、最近は七草
がゆなど、それ自体が廃れてきているのだから、致し方あるまい。
 今朝の晴天の山里。


 昔ながらの我が山里の七草がゆ。今朝もいただいた。年に一度の味ゆえ、美味しく感じた。


 これは昨日の写真。僅かながら大日が見えていた。            富山市内を出て立山町に入ったら雪は降っていなかった。
 


1/6
 朝はガスに覆われて居た山里だが、その後しばらく青空が広がり陽の光が射して、雪もやや緩んできた。
 でもそのあと薬もらいに訪れた富山市内中心部の医院では、診察を受け薬を貰い帰るころにはボタン雪が舞い始め真
冬の雪模様となっていた。が、立山に向かい帰路を辿るうちに、山里の方向が明るいことに気づき天気予報では今度の
寒波は里雪型になると云っていたのを思い出した。
 本格的な寒波の襲来は明日からの様だが、今日薬もらいを終えておけば、気が楽になるとズボラを抑え込んで今日薬
貰いを終えたので、楽になった。
 寒波来襲もだいぶ慣れて来たというか、じたばたする前に備えを確りしておけばまあ後は雪の降り止むのを待つだけだ。
 そんな風に思いなおした。
 ガスの中の雪景色も開き直れば幻想的で、良いものだ。


 閻魔堂の木立の裏から明るくなって来た。                                     屋根の残雪から滴が垂れる。
 

 立山町のスーパー駐車場も雪のやり場が無くなった・・・。


1/5
 雪はまだ多い山里だが、昨日今日の小康状態で道路などは全く奇麗に開いている。で、また7日頃から寒波が来るとの
予報なので、、この間を狙って街に出て、少しばかりの用事と買い物を片付ける事にし、オカカの運転手となった。
 考えて見たら、新年となって初の外出である。車はしっかりとスノータイヤを履いているので心配はないが、朝方はやや
凍結もあるので慎重にスタート、標高を140m程下げた横江集落辺りからは道路も乾燥しており、凍結の心配なしで、通常
の運転に戻れた。
 明後日からは又雪の様だが、これで一週間は食糧も持つだろう。冷蔵庫は冷凍品だらけだ・・・。
 こんな雪の山里である。


 打越山の金比羅様も寒いだろう・・・


 隣家の大ケヤキをドローンで真上から見てみた。山り大きい。家一軒分のスペースに枝を広げている。


1/4
 漸く雪が止んで、僅かながら青空も見えている今朝の山里だ。
 昨日の夕刻、時間の空いた心平に頼んで我家の大屋根から解け落ちて、小屋根(下屋根)の一部にうずたかく溜まって
いる雪を下ろし、処分してもらった。玄関真上の小屋根にはこちらでノマドメと呼ぶ落雪防止用の瓦が使って在り、他の部
分の雪はずり落ちるが、この部分は落ちにくくなっている。後は裏の小屋根も同様の個所があり、これは裏通りの細い道
を閉ざさぬ配慮だが、この部分も雪が溜まる。
 心平が来て2時間ほどの作業で、我が家の屋根は奇麗になった。オカカが外へ出て心平の落とす雪を川に放り込んで
いると、何とヨータローが一緒に来ていて手伝いを始めた。未だ小学2年生ながら手際が良く、持久力もあり、バーチャン
を助けてくれたようで、しまいにはバーチャンよりヨータローの仕事が早く、驚いていた。
 親爺の膝に抱っこし、しがみ付て離れなかったヨータローが、もうそんなになったのかと思うと感慨無量である。雪仕事は
詣できぬジーチャンだが、今度はヨータローとドローンでも飛ばしに行こうと約束した。こっちならまだ先生で居られる。
 その先生たる親爺、今朝はドローンを上げて我が家の屋根雪の状況を確認した。もう一雪来ても大丈夫だ。
 大屋根は奇麗に解けているし、小屋根も心平とヨータローのお陰で奇麗になっている。我家の大屋根が白い尾は今朝
の雪で、夕べから融雪は切ってある。


 周りはどこもかしこも雪景色である。


 オカカは今朝もスコップを持って勇ましい。 少しずつ青空も見え出したら、家の中にじっとしていられなjくなる・・・。
 


1/3
 雪は断続的にまだ降り続き、山里の積雪は120cm代に入った。気の早い連中はもう雪下ろしに取り掛かる頃だが、何
分にも高齢化してしまった村で、少なくとも近所ではまだドスンドスンと云う音は響かない。尤も昔でもほぼ150cmを超えぬ
と雪下ろしに取り掛からぬ猛者も多々居り、親爺も叔父貴の伝を継ぎその一人だった。我が叔父貴に至っては家もしっかり
した作りだったからか、2mを待つことが多く、見かねた兄たる爺様が「お前が手伝いに行って下ろせ」と号令をかけるまで
平気なものであった・・・。在る豪雪の年、そんな状況で親爺も手伝いに行くと、当時まだ小さかった従妹が手伝いとばかり
に大屋根に登ってきて、何故か切取った雪の断面を見て大はしゃぎ、その断面に横穴を掘り、鎌倉を作った・・・。屋根に鎌
倉を作って、爺様に「ハカタレどもめと」苦笑いされた。でもこれは懐かしい思い出である。もう半世紀近い昔の話だ。
 さて正月も三日。明日からは役所も御用始め。世の中も動き出す。正月もまだ松の中ながら、実質的には今日で終わる。
 車庫前の除雪をするオカカ。


 一応黒部も雪が降るから、大人のまねっこオネイチャン。           陽射しのある暖かい砂場で、どろんこの東京の孫。
 

 親爺は又箱根駅伝。往路何とか2位に入ったが総合では3位か4位か・・・・・。 こんな雪の中3女は松本へ向かった。
 
 


1/2
 今日は親爺にとって箱根駅伝の日。嘗ては強かったが最近は一寸覇気がなく、昨年はシードぎりぎりの10位に甘んじた
母校東洋大の活躍に注視している。
 山里は豪雪の中、既に積雪量111cm。雪に降り込められ過ごす正月である。
 それでも電気も止まらず、テレビはライブで青空の広がる太平洋側の画を送り続けてくる。嘗て表日本と呼びならわした
青空拡がる雪のない冬は、表日本の呼称に相応しく、灰色の空の白雪に降り込められて暮らす日本海側はやはり裏日本
と呼ぶと雰囲気が伝わる。何所が差別的呼称かは良く分からぬまま、いつの間にか使わなくなった表裏日本と云う呼称だ。
 現在東洋大学5位。平塚中継所での順位だ。(写真は平塚中継所)


 黒部の孫は「良いお顔」がこれだそうな。                 東京の孫は暖かい公園の陽だまりをお散歩。
 


1/1
 開けましておめでとうございます。本年も元気に越年、雪の中の正月を迎えています。
 先ずは年頭に当たり皆さまのご健勝お祈りいたします。本年もどうぞよろしく。


 我家の正月です。何時もと違うのは鏡餅のお飾りだけですが。


 雪に埋もれてもこんな空なら心も晴れます。残念ながら数年前の写真です。

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