2021山賊庵の食卓(春) 春となりましたので項を改めました。2021/04/01
                                        暦はとっくに夏、親爺も明日6月1日から項を改めます。2021/05/31



5/31
 親爺とオカカの二人だけの食卓は、比較的質素である。もちろん少しでもうまく頂こうと様々な工夫はするが、バカ高い
素材は先ず買わないし、たまに太っ腹になって奢ると、その後の食卓に影響が出る。
 まあ、ごく普通の食材で、いかに美味しく頂くか、それが課題だが、ドライカレーもその回答の一つかも知れない。
        


5/29
 親爺に似て食道楽の末娘が、母の日に送ってくれた冷凍の変わりおこわ。これは和牛のしぐれ煮が炊き込んで有る。
 笹の葉の香りも清々しく、実に美味いおこわだ。
        


5/28
 サムゲタンもどきを煮た。材料がそろわなかったから、それ風だったが、頗る美味かった。で、親爺はサムゲタンを飯にかけ
クッパにしてしまった。が、これが美味くて大当たり!! タケノコと揚げを煮て卵とじにしたのはオカカ。これもまた美味かった。
 


5/27
 親爺の好みの中華粥。数年放置した塩卵を乗せ頂く。鶏肉と干し貝柱のスープが美味い。
        

 チンジャオロースーも粥に相性がいい。                  件の塩卵。購入して5年ほどたっているはずだが・・・。
 


5/26
 ジャーマンポテトは我が家の定番である。ビールとの相性が良い。  親爺秘蔵のからすみ!?秘蔵し過ぎて一寸色が濃くなっているが美味い。
 


5/25
 ある朝のバケットフレンチトースト。これにコーヒーが添えられ、親爺には十分すぎる朝食だ。やや焦げたキャラメル
の苦い甘みが何とも言えず美味い。
        


5/24
 親爺の好きな、薄カツ。ロースの薄切りをカツにしてある。        崎陽軒のシウマイ弁当に入っているようなタケノコの甘煮。
 


5/23
 松坂牛で有名な松坂では、牛が高いので焼肉といえば焼き鳥で、しかも味噌味の焼き鳥との事。で、真似をして
鶏モモ肉を細かく切って、味噌味で炒め焼きしてみた。これが美味しい。なるほど網でやったらもっとうまいはず。
        

 山形産の極太わらび。流石に品質が高い東北の山菜である。     きゅうりの酢の物もだんだん美味しく感じるようになってきた。
 


5/22
 我家の全く手入れしない竹林にもタケノコは生える。一寸大きくなり過ぎた一本で、タケノコ飯を炊き、味噌煮も作った。
 まあ、それなりにうまく頂いたが、香りが弱くあくがやや強かった・・・・・。
 


5/21
 朝乃山でがっくり来た。こんな時は美味いものでも食おうと、うなぎ蒸しを作った。煮物はヨシナ(ミズ)とさつまあげ。美味かったが・・・。
 


5/20
 タケノコとピーマン、豚肉だけを入れた酢豚。これが妙に美味い。
        


5/19
 久々の親子どんぶり。もみのりを一寸乗っけていただく。美味い。  オカカの釣った蕨の昆布〆。一寸醤油をたらし頂く。
 


5/18
 中華おこわを蒸した。焼き豚と山菜も入って美味しい。            レバニラ炒め。熱々が美味さの秘訣。一生懸命食べた。
 


5/17
 どぜうの代わりに豚肉を使った柳川鍋風の一皿は、親爺も大好きである。オカカが新ゴボウの時期にはよく作る。
       

 茄子の薄切り焼きナスは我家の定番。削り節と醤油で頂く。       薄塩過ぎぬ適度な塩味の鮭、なかなか手に入らない・・・。
 


5/16
 海老とニラと豚肉をたたいた具の餃子。とても美味い。         たけのこの土佐煮は甘めの味付けで、佃煮風に。
 


5/15
 オカカの作るバケットのフレンチトーストが美味くて、最近親爺がちょくちょくリクエスト。これは夕飯でも行ける。
        

 大量に作ったバクワ(ポークジャーキー)は中国料理。タケノコの味噌炊きは日本料理。我家の食卓は国際的だ!?
 


5/13
 GWに子供たちが来た時のシチューを冷凍しておいたが、それを頂く。全く味は変わらず美味い。 酢の物は箸休め。
 


5/12
 親爺の大好きな草鞋とんかつ。でかい、美味い。            これも親爺の大好物。高岡の義母直伝のタケノコの味噌炊き。
 

 ツネにもらったウドの穂先の天ぷら、塩で頂く。絶品!          親爺手製のバクワ(中華ポークジャーキー)美味いよ。
 


5/11
 トントロのねぎ塩焼き。ちょっと塩加減がきつかったが独特の歯触りで美味かった。
        

 野菜サラダもたまにはいい。オリーブオイルと醤油で頂く。       ツネにもらった蕨の醤油漬けが美味い。春はこれだ。
 


5/10
 山形名物鶏そばを作った。汁は和風、麺は中華麺。これが美味い。 ツネにもらったウドのきんぴら。ほろ苦く爽やかな香りで美味い。
 


5/9
 昨日はちょっと外出したのでスーパーですしと揚げ物を買って、夕食をこれで賄った。マア可もなし不可もなし。ただ楽だった。
 


5/8
 いつものように、村内の同い年、ツネが蕨と大量のウドをくれた。イヤイヤうれしい。
 早速わらびはあく抜き中。                          見事なウドは親爺もオカカも大好物のきんぴらで頂く予定。
  


5/7
 てんぷらの夕餉。これはもう親爺とオカカでは二片食でも食いきれない。でも大根おろしたっぷりの天つゆで美味しく頂いた。
 


5/6
 昨日の我が家は手巻き寿司だったが、写真を撮り忘れた。黒部の長女が孫のお祝いに作った「こいのぼり」ディナー。
 孫の大好きな、混ぜご飯のこいのぼりに、やはり大好きな、鶉卵、ウインナー、かまぼこの串刺しなど・・・。
 3歳7か月は大喜びだった様だが、鼻かぜでちょっとお熱が出てしまった・・・。でも元気で食欲もあるそうだ。
        


5/5
 我家の定番料理、親爺のシチュー。程度の良い牛筋肉を、茹でこぼし2回、徹底的に灰汁や油を取り去り、煮込む。
 野菜は玉ねぎとセロリのみ、ジャガイモも人参も入れない。小麦粉を色づく迄煎り、スープを加えて作ったブラウンソ
ースを加え、弱火で約半日煮込む。塩コショウ、ソース、ケチャップなどで好みに味を調え、仕上げはカラメルソースで。
 牛すね肉よりコクがあり、後口がすっきりしている。バケットトーストを添えて頂く。
        


5/4
 親爺の作るつけ麺は、家中に評判が良い。オカカが作った絶妙の茹で具合の煮卵も添えた。
        

 親爺しか食べないが、スープをとった後の豚足を、ラーメンの元ダレに漬け込んだ醤油漬けは、実に美味い。
        


5/3
 末娘の大好きな豚汁。ジャガイモの代わりに里いもを使う。これも末娘の好み。で、この豚汁と芋コロッケに土地合わせが
一番の好物なのだ。
        

 この大量の芋コロッケを一片食で4個は食べてしまう末娘だ。     これは親爺の好きなだしまき。親爺自作。            
 


5/2
 本格的に作った本節汁のそばにコロッケを乗せた。これがまた美味い。 そばだけで足らぬ時はいなりずしをつまむ。
 


5/1
 何だかクリスマスのから揚げみたいだが、歳をとっても肉や野菜をしっかり食べなければならない。
 


4/30
 新ゴボウをささがきにして、ドジョウならぬ豚肉戸にて卵でとじた柳川風なべ。ごぼうの香り高く軟らかくてとても美味しい。
        

 秘蔵のからすみを切った。やはり大根の薄切りに挟み頂くのが一番。 心平が採ってきたこごみ(草ソテツの若芽)の炒め物。美味い。
 


4/29
 小エビのガーリックバター炒めに卵を入れた。一寸塩辛くなったからだが、これでちょうどおいしく頂けた。
        

 茄子のスライスを焼いて削り節と生醤油をまぶし頂く。美味い。      簡単なシャウエッセンのチン・・・。カイワレと頂くと美味い。
 


4/28
 久しぶりに作ったタイカレー。ココナッツミルクを買い忘れ、カシューナッツペーストで代用したが、すこぶる美味かった。
        

 キャラブキを煮た。本当はもっと真っ黒に煮込みたかったのだが。   本当に上手に辛く作れるようになった花わざび醤油漬け。
 


4/27
 焦がしてしまったが、タイ料理ガイヤーンのつもり。            こちらは中華ポークジャーキー猪肉哺のつもり。
 


4/26
 昨日の昼食だ。バケットのフレンチトースト、ウインナー添えである。もちろんオカカの仕事だ。いや美味かった!!
 カラメルソースがかかっており、これが実に美味しい。冷たいコーヒーと一緒に頂いた。
         


4/25
 酢豚と云うと玉ねぎやらニンジンやら野菜もいろいろ入っているが、オカカが作ったのは、野菜はスナップエンドウと
タケノコだけの酢豚だった。何とこれがすこぶるうまく、親爺はいつもの倍量を頂いた。
        


4/24
 久々のビビンバブ、面倒だから深めのフライパンでやった。結構多くのグザイが入るので準備は面倒だが美味い。
         

 椀に取り分けて頂く。イヤイヤカラフルでごま油の香り高く美味しい。 きゅうりの酢の物も久しぶり。気候のせいか美味かった。
 


4/23
 オカカがあげてくれた親爺の好きなメンチカツ。ハンバーグはあまり好まない(山小屋で食わされ過ぎた)親爺だが
メンチカツは大好き。胃にもたれぬよう、玉ねぎやキャベツ迄練りこんだ種で作るから、4個食っても大丈夫!!
        

 親爺が凝っている中華ポークジャーキー「猪肉乾」。バクワとも呼ばれるらしいが、取り敢えずそれらしくできた。右は整形時の切れ端。
 中国から取り寄せ(個人輸入)て食べたものより味が薄い気がするが、とても美味い。検疫法が改正され、お土産で買ってくることもで
きなくなったが、銀座に美陳香という店があるそうだ。100gで600円以上するらしい。豚のひき肉にいろいろ混ぜ込み、クッキングシー
トに貼り付けるように広げ、ごく低温で、乾燥するように焼く。一旦冷ました干し肉シートを整形し、裏表を約200℃前後で焼き仕上げる。
 結構手がかかり面倒だから、値段も高くなるが、忠実に作ったものは市販品に負けぬはず。レシピは色々。ネット上から。
 


4/22
 富山ブラックラーメンを買ったが、麺が不味くて食えない。スープとて親爺たちの年代の良く知る大喜のオリジナルとは遠い。
 生めんを買ってきて、ブラック風のにぼし臭いスープに合わせ、何とか食えるようにした。
        

 夕食には牛タンを焼いてレモン醤油で頂いた。これは美味い。     オカカ手製のシーフードサラダは、オリーブオイルと生醤油をかけて。
 


4/21
 貝柱と、鶏肉でスープを作り、そこへごま油で炒めた生コメを加え煮る。親爺の大好きな中華粥だ。台湾製豚でんぶ
をのせ、フーフー言いながらすすりこむ。所謂白粥より濃厚でごま油の風味が漂う粥だ。美味い。
        

 豚こまで回鍋肉を作った。キャベツとピーマンだけのシンプルなもの。 中華ポークジャーキーの試作品。まあそれなりに美味い。
 


4/20
 何処かの居酒屋に入って、注文したような料理だ。まずは焼き鳥。大ぶりで食いごたえがある。でも炭火焼きでは
なかったので、今一味わいにかける・・・。
        

 焼き過ぎただし巻き卵。良いかつおだしを使ったので、とても美味かった。 氷下魚はマヨネーズで。美味い。
 


4/19
 孫と一緒に打ったパスタで、孫にはバター醤油味のキノコとベーコンのパスタを作ったが、玉ねぎとピーマンは上手に外し食べ
ていた。ママとジジババはナポリタン。孫のパスタを作った後で作ったら、薄味過ぎた・・・。でもも皆完食。
        


4/18
 トントロのねぎ塩焼きをたっぷり。血液がドロドロになるらしいので新玉ねぎのスライスをたっぷり。親爺はさらし玉ねぎも大好き。
 


4/17
 ごく普通のチキンカレーが美味しかった。半熟卵とブロッコリーとアスパラガスのサラダも美味しく、カレーにピッタリ。
 


4/16
 お刺身定食御夕餉もたまにはいい。鯛の刺身は半分ほど残して鯛茶で頂いた。こはだも量はいただけぬが美味しかった。
 


4/15
 昨日は割と寒かったので、ストーブの上でジャーマンポテトチーズ載せを焼き、エビチリも作った。いずれもうまく満足。
 


4/14
 一応タイ料理のガバオライスのつもりで作った一皿だが、親爺には珍しくやや薄味で、味がはっきりしなかった。
 香辛料もあまり使わなかったし、ちょっとや射し味になりすぎた。
        

 嘗て親爺が会社勤めをしていたころの社長宅はすぐ近所だ。二人で足繫くネパールへ通って、ネパール支店開設
をしたもので、社長ではあるが友人でもあるので、オカカ同士も友達で、広大な屋敷中にワサビも栽培していて、花
わさびを採りに来て持って行ってとメールで知らせてくれる。
 そこはちょうど我家の大婆様(祖母)の生家跡の隣で、生家跡地は我が家の所有地となってしまっているので、
オカカはその我が家の飛び地からワサビ畑に入り、花わさびを頂いてきた。で、そのオカカの友人に教えてもらった
通りやってみると、今までなかったほど辛く出来上がりだ成功だった。味を占めたオカカ、小雨の中雨具に身を包み
またワサビ畑に出かけて行った。もちろん親しき中にも礼儀あり、ちゃんと件の友人に許可を得てである。
        


4/13
 例によってステーキ肉を朴葉味噌で焼いていただく。これが美味い。 取り寄せた蕨の醤油漬け。細い蕨なのだが時期のもので美味い。
 


4/12
 中華粥を煮た。鶏と戻した乾貝柱だけを煮て濃厚なスープを取って、そのスープに洗い米をごま油で炒めて入れ
ニ三時間煮込んだ。塩を振っていただくとこんなに美味い粥はない。台湾へは数度行っているが、そこで覚えた味。
 この中華粥に、豚肉のでんぶを乗せて頂くとたまらない。
        

 で、取り寄せた猪肉松という台湾産の豚でんぶ缶。美味い。       ビールのつまみは鶏チューリップの唐揚げ。これも美味い。
 


4/11
 ある日の昼食。盛りそばと、中華風豚の干し肉。親爺初めての手造り猪肉乾(中華ポークジャーキー)だが、改良の余地あり・・・。
 


4/9
 親爺もオカカも大好きな豚の直火焼き。韓国の旅で味を覚えてから、我が家の定番。ボーボー焼きとはオカカの命名。
        


4/8
 親爺の作ったレーズン入りタコライス。チーズを振りかけてあるが、これが結構美味い。親爺はタバスコたっぷりで頂いた。
        


4/7
 親爺もオカカも好きな、カレー粉まぶしのから揚げだ。色が濃いが揚げ過ぎではなく、十分ジューシーで美味い。
        


4/6
 大きなとんかつは食いでがありすぎて、他が食えなくなる・・・。          茄子とピーマンの胡麻油いため。なじみの美味しさ。
 


4/4
 下処理したテールは前日から、香味野菜と一緒に赤ワイン漬け。小麦粉をまぶしたテールを、大きめのフライパンで焼き、
野菜と一緒に鍋に入れ、ワイン、水を加え煮る。あくが出るので奇麗にとり、トマトピュレー、塩コショウ、ケチャップなどで味
を調え、更に煮込む事3時間。仕上げにカラメルを加えコクを出す。
 

 美味い!久々のテールシチューは手間と時間をかけただけのことはある。テールのゼラチン質がこのシチューの味の決めて。
 バケットを焼きバターたっぷり塗り、このシチューを頂く。孫にも少し食べさせたが、未だウインナーの方が良いらしい。
        


4/3
 絵日記で紹介した、チキンマサラだ。ナンにバターを塗って、これで頂く。香り高く美味い。玉ねぎをきつく炒めた
甘みと素材の味と塩だけが調味料。
        


4/2
 昨日は前日の肉じゃがの再利用。親爺もオカカも好きな肉じゃがコロッケである。良く肉じゃがの汁気を切っておいて
それをマッシュし、場合によっては片栗粉なども混ぜるが、オカカは何も混ぜないで衣をまとわせコロッケにする。
 サクッと衣を割れば、肉じゃがそのものの味の中身が出てくる。美味い。
        

 先に採ってきたフキノトウと、アスパラ、ブロッコリーの天ぷら。いずれも塩で頂く。ほろ苦いフキノトウの味に春の香りが広がり、
アスパラガスは旬の甘さが濃い。ブロッコリーの滋味もその栄養価の高さそのままに口中に広がる。飯はマイタケと焼き豚を混ぜ
込んだもち米飯。こちらも中華粽のアッサリ版で、美味い。
 


4/1
 昨日の今日ではあるが、新年度の始まりの日で、何となく心改まる。
 オカカが作った汁ダクの肉じゃがは美味しい。大きな深めの皿に盛ってあるが、親爺とオカカの一片食(ひとかたけ)で
ほぼ食べきってしまう。もっとも鍋にはまだだいぶ残っており、それは姿を変えコロッケになる・・・。
        

 親爺が煮付けたイワシの梅煮。辛めの味付けなので日持ちもする。 親爺の大好物、さらし玉ねぎ。オカカと醤油で頂く。ごま油も良し。
 

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