2022年山里から立山から(春)        春となり項を改めます。 2022/04/01 親爺 拝



5/31
 今日の立山は天気が良くない。ガスで天敵の猛禽類も襲ってはこない。寒いのだろう羽毛が膨れている。


5/30
 こんな見事な夕景が撮れるのは山小屋スタッフ位のものだろう。ズームを利かせ過ぎた結果が絵のような一枚を作った。


5/29
 別山乗り越しからの富山平野、富山湾の夕景は春が殊に美しい。


5/28
 心平が真砂沢ロッジの偵察に行ってきた。
 沢筋の雪は例年並みとの事。小屋もわずかに屋根が出ていて、内部も被害はなく、速やかに営業できそうだとか。
 小屋開けは7月に入ってからである。
 小屋の棟がわずかに出ている。
 今年こそいい商いが出来ると良いのだが。真面目な心平、立山の神様もそろそろ恵みを垂れたもうだろう。
 今年はヨータローと緑が、夏に暫く入山する予定だ。親爺は一寸ヨータローが心配だが、考えてみれば親爺もヨータロー
の年には爺様(父)の経営する剱御前小舎に入り山に馴染んでいた。楽しいぞ山小屋生活は。


 小屋の内部もきれいなままだ。心平の小屋閉め時の雪圧対策が凄い。


5/27
 今年は雪が少ない。浄土の左隣は竜王、一の越のコルを経て雄山主稜線が続く。


5/26
 剱が新雪をかぶった。


 雷鳥のトラバースする小屋直下


5/24
 未だ5月である。みくりが池もふさがっていて当たり前だが、今年は雪解けも早い様だ。


5/23
 剱岳は雪を纏いそこに立ち続けている。人は変われど山は変わらず。


5/22
 昨日は別山乗越にも雪が来た。


5/20
 立山の神の使いと伝われる雷鳥の声雪融けの沢


5/19
 兄去りて 西に入る日の 哀しけり


5/18
 この田植え時期の季節ならではの、水田に映る夕日。


 別山乗越から眺める夕景はなんとも幻想的で美しい。


5/17
 昨日トモちゃんが送ってくれた剱の1枚。豊旗雲?ではないのだろうか。大分の友人の奥方が同じような
雲の写真をSNSに載せていた。


5/16
 トモちゃんが最初に送ってくれた別山乗越の夕景。この時期ならではの田の水面が光る富山平野。



5/15
 でかいエビのしっぽと雄山主稜線。昨日トモチャンが帰って来たので、また写真もライブで更新できる・・・。


5/14
 今、トモちゃんが休暇中なのでちょっと前の写真だが、雪の少なさには驚く別山乗越だ。


5/13
 雷鳥平から望む雄山の主稜線である。


5/12
 森爺さんのフライト。立山川上空から無事室堂乗越上空まで戻って来た。


5/10
 新緑の向こうに見える大日岳は、大日如来の鎮座まします聖なる山。


 別山乗越からは足下に見える大日岳だが、富山平野を見下ろす聖山である事に変わりはない。


5/9
 弥陀ヶ原の向こうに鍬崎が見え、はるか向こうには白山の峰々が見える。


5/8
 森爺さん昇天す・・・?いや実に気持ちよく空を楽しんでいる。元気だ。


5/7
 見飽きる程見てきたこの山山が懐かしい。古希のジジイの独り言。


5/6
 闘い済んで日が暮れて・・・GWが終わり一段落。各小屋はそこそこのお客様が来てくれただろうか?


5/5
 別山の北尾根から朝日が昇る。立山は今日も快晴である。


5/4
 別山乗越から弥陀ヶ原 鍬崎山を望む。


5/3
 今朝の剣岳ご来迎直後


5/1
 皐月朔日の今朝、立山は雪だ。昨日のご来迎は奇麗だった。



4/30
 新雪をまとった剱岳が朝日に浮かび上がる。今朝の剱。


4/29
 昨日、剱沢キャンプ場も公衆トイレ掘り起こしに入った、ガーズクリエイティブのスタッフ。
 良い天気だった。


4/28
 不動山の山肌も、木々に新緑が萌え、山桜が花を開かせている。


4/27
 トモちゃんが入山したので、居間では親爺が足を踏み込み難い場所からの写真が掲載できる。
 剱御前から雄山主稜線と浄土、竜王を望む。剱御前は剱から別山に伸びる別山尾根にあるピークで
昔は鶴ヶ御前とも呼ばれた。剱御前小舎は別山尾根の大きなコル、別山乗越にある。


4/26
 別山にかなり大きな雪庇が張り出している。例年とはちょっと異なる風が吹いたのだろうか。


4/25
 富山平野の水田に水が張られ、田植えが始まっている。この時期の落日は、田がキラキラと光る。


4/24
 昨日の日の出。トモちゃんはすこぶる元気である。


4/22
 室堂から別山、剱御前、剱へと続く別山尾根を見る。


4/21
 麗らかな春爛漫の山里の若葉の向こうに雪融けの山


4/19
 大日も朝の光の中で霞んでいる。村はずれ旧立山道から見上げる。


4/18
 散り始め寂しくなってゆく桜。来年までまた一年、待たねば会えない。


4/17
 親爺現役の頃(たぶん2012年)の小屋開け時分、見慣れた景色だが懐かしい。


4/16
 閻魔道石段脇の桜ももう終いだろうか。
 ”霧雨に 花びらうるむ 桜かな”


4/15
 春雨の 杉の香の先 焔魔堂



4/14
 霧雨の中に閻魔堂石段脇の桜が、大きく一枝を張り出し見事に花をつけている。
 その、ぼーっと浮かぶ花の僅かに濡れた姿は、妖しい光を放ち靄の中から己が可憐な美しさを誇示する。
 これは桜の花の精のなせる業だろうか。その怪しい美しさに親爺もますますぼーっとしている。


4/13
 松本市の弘法山古墳の桜。一山が全てさくらだ。


4/10
 今年も頑張って咲いてくれた桃の花。


4/9
 木のよりはっきり立山が見えるが、やはり春の山だ。


4/8
 春の暖日、アイと山人が呼ぶ靄が薄くかかり、立山も鍬崎さえも霞んでいる。


4/7
 標高を常願寺川に沿って下げ、富山平野の中へとかかるや桜木は花を7〜8分は開き華やいでいる。


4/6
 今日もまた、桃の花と大日の写真だ。掲載する親爺自身少し飽いてきた。




4/5
 大日が顔を出し、青ぞあが広がり陽射しも暖かく降り注ぐ。


4/4
 今朝も見る 隣家の桃の 咲き具合


4/3
 ポツポツと 卯月山里 桃花咲く


4/2
 大日がすっきり見える。また少し新雪が来たようだ。


4/1
 卯月朔日となりようやく山里も春。

 まだ村はずれには雪がたっぷり残るが、こうなれば山里はもう春だ。
 若いころよく猟で上った来拝山が見えている。

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