2026山賊案絵日記(冬)      2026年元日ですので項を改めます



3/31
 いよいよ迎えた弥生晦日だが、明日からは新年度になると云っても、親爺やオカカには、孫が小学校へ入り、進級
すると云ったことくらいしか関りは無い。
 親爺はページの更新で春の項に改めなければならないので、ちょっと忙しくなる?
 まあその程度の事だ・・・。
 一番重要な事は雪がもう来ないので、気に病む必要は無いという事だろう。
 さて、今日は春の嵐。雨は上がったが、風はまだ吹いている。
 暖かいここ数日だが、花が咲いたとか花見だとかはまだ別世界の話。山里の弥生は雪が消えただけの事。
 閻魔堂が雪が解けたので、我が家からも見えている。


 立山方面はガスでほとんど見えていない。


3/30
 弥生ももう今日明日のみ。
 ここにきてようやく冬は過ぎたと確信している。
 もう雪は見るのも嫌になって来た。見て嬉しいのは遠くの山に積もっている雪だけだ。
 一昔前なら、まだ真っ白に雪に覆われている立山に小屋開けに入る段取りをした時期だが、もう今は昔の話で、山は
下から眺めるだけのものとなった。
 元気な人はまだまだ山歩きもしているし、親爺とてまだ年を理由に山歩きをあきらめる年ではないと思うのだが、身体
が云うことを聞かぬので山歩きなど行きたいとも思わない。
 病院の駐車場から歩いて、血圧測定や血中の酸素濃度を計ってもらうのに、息が上がっており深呼吸を何回も繰り返
さないと正常な数値が得られない。その位運動能力が低下しているらしい・・・。
 今少し孫たちの成長を眺めて居たいと云うのが親爺の望みである。
 だから軽いストレッチ程度で、決して無理をせず、孫と遊べる程度の体力と気力をキープするつもりで日々を過ごして
いる。頭も惚けぬ様一生懸命、読書や作文も心掛け過ごすのだ。
 オカカとの二人での旅もなかなか実現しない。出不精が祟っている・・・・・。
 毎日飽きもせずボウとぼやけた大日を眺めている。


 卒園おめでとう。パパママと一緒に式に出られて良かったね。    金沢の動物園でホワイトタイガーを見て喜ぶ孫娘。今度は3年生だ。
 


3/29
 近頃日の経つのが早い。
 孫息子が元気で卒園式を迎え、「ぞうさん組」と云うクラスを昨日で抜けた。
 4月からはピカピカの1年生で、通園バックもランドセルに変わり、制服で通学する事になる。
 有難い事に区立の小学校は家から保育所に通っていた距離とほとんど変わらず、子供の足でも10分とかからない。
 近くならその可愛い登校姿を見に行きたいが、東京ではどうにもならぬ。入学式は4月8日という事。先ずはめでたい。
 黒部の孫娘も今度は3年生。元気に通学し学校も面白い様だ。素晴らしいコミュ二ケーション能力が有るので誰とでも
友達になる。天真爛漫のびのび育っている。
 親爺もオカカも差し迫った心配はないので、日々同じように起きて、食って、寝てを繰り返している。
 平和な何事もない日々は時が早く流れる様だ。
 トランプさん、習近平さん、プーチンさん最近非常にきな臭いね。我が国の高市さん大変だろうが国民生活を第一に
このとんでもない連中ともお付き合い、上手にしてね・・・。
 今日は暖かい高曇りの山里也。


 川向の本宮しゅうらくの裏山は、北向きなのでまだ上の方に雪が残る。


 これは他日の大日岳。


3/28
 親爺には実に寂しい事に、漫画家つげ義春氏が旅立たれたそうだ。
 つげさんの描く独特の漫画は、決して大ヒットするとか、明るく心和むと云った漫画ではないと思う。そういう事を念頭に
置かず、夢をそのまま描くとか(出来そうで出来ないものだ。夢だからつじつまも合わず、物語にもならない。でもそれが
つげさんの描く紙面には訳もなく心に残る世界が産まれた。)旅した鄙びた場所を再現し、夢か現か分からぬ世界を作り
読者に投げかける。・・・・・
 氏の作品の解説など親爺にはできない。生きざまもひょうひょうとしながら、生活するための手段をあれこれ模索する。
そしてそれが又作品にもつながったのではなかろうか。
 つげ氏の作品はほとんど持っている。
 作家の池波正太郎氏が66歳で他界された時の寂しさと同じ寂しさを味わっている。
 つげ義春、漫画家では、ちばてつや氏とならび一番好きな人だった。88歳天寿を全うされた旅立ちだろう。
 大日が人間の世を見下ろしている。


 親爺21歳の夏に、某キャンプ場に出没したクマの駆除のお手伝い写真が出て来た。


 クロッカスは花が枯れても又次々綺麗に咲き出す・・・。


3/27
 温かい快晴の日だ。富山市の医院へ行って薬を貰い、帰ってきて直ぐオカカと一緒にアメリカメジャーリーグの開幕戦の
観戦をした。ドジャーズ対ダイヤモンドバックスであり、ドジャーズの先発は山本。
 親爺が医院帰りで観始めたのは丁度5回表、2ランHRを撃たれ2点先制されていたところから。
 が、この会に4点を取り逆転、流石ワールドチャンピオンチーム・・・・・。
 帽子のひさしはゴールド、背番号もゴールドの縁取り、チャンピオンチームにのみ許された特権のゴールド。
 いかにもアメリカンな感じで面白い。結果は8対2で大谷や山本やオマケのローキが在籍するドジャーズの勝ち。山本の
一勝となった。幸先良いスタート也。親爺とオカカの楽しみが一つ増えた。
 さて高校野球はさておいて、日本のプロ野球もきょう開幕。夜は巨人阪神戦だ。これもまた楽しみ也。
 医院の帰路立山が素晴らしく綺麗に見えた。
 立山への玄関口であったことも有る千垣駅からは立山が良く見える。


 春の雪解け水がキラキラと光りながら流れる。彼方に立山の南の主峰たおやかな薬師岳が姿を見せる。
 薬師の前衛峰鍬崎も雪解けの姿を見せている。


 まだ農耕作業の始まらぬ富山平野ハズレの集落の向こうに弥陀ヶ原が見える。左端、浄土と龍王、鬼、獅子、鳶、鷲
そして越中沢岳、鍬崎の裏には間山、北薬師、薬師と続く。


3/26
 雨が降っているので、花粉の脅威も緩む。と、外に出たら矢張り鼻水が少し出て眼もむず痒い。
 外は霞んで視界不良。立山も全く見えぬどころか不動山さえガスの中也。
 しかしもう雪の心配は皆無、散水融雪も必要なしと判断し、水は筧に流し手水鉢に落とす様にし、庭は春の装いとなった。
 以上は全てオカカの仕事で、親爺は全く関与なし。
 弥生ももう26日、テレビでは桜の開花情報が喧しい。ようやく雪の心配がなくなったばかりの山里は、世間より2週間は時
が遅れて進んでいる。
 葉桜も過ぎ、桜の話が途絶えた頃、村はずれの桜の木々に花が咲き、僅かに遅れて山桜は咲き出す。
 その頃には山人たちは皆、近くの山野に出て、ワラビやら独活やらと、目は桜には向かず足下ばかり眺め山菜を捕る。
 オカカももう2週間もすれば、ワラビ採りに出かけるだろう。クマも出る時期だから気を付けて・・・。
 庭先の筧に水が通った。


 杉木立に包まれた閻魔堂。山門は通る人もおらずまだ雪がある。


 中央やや左は天狗の賢輔親爺の家で、その右隣が心平宅。博物館駐車場の裏通りにある。


3/25
 杉花粉による花粉症と云う症状が大きくクローズアップされ、今年もまた花粉症の季節が来たと、マスクや眼鏡で顔を
覆い過ごす人々の姿も、普通に見かけるようになった。コロナ禍で、ある程度マスクが定着し、それ以降マスクの姿が多
くなっている。
 花粉症でも、コロナでも、インフルエンザでも、鼻風邪でもとにかくマスクの効果はあるのだろう。
 親爺は大のマスクきらい、だから滅多なことでマスクはしないが、病院などへ行くときは必ずマスクを持っていないと大
変で、叱られたりもする。だからどこの病院へ、例え薬もらいだろうがマスクは用意して行かねばならない。
 まあ年々窮屈な世の中となってきている。
 村の真ん中には雄山神社の杉木立。樹齢500年前後らしい。


 芦峅寺の上手部分。杉木立ばかり目立つ。


 村の下手。元小学校の青い建物が一番村下だ。ここも杉だらけ。


3/24
 昨日の白白したドローン写真に、カメラの不調を疑って、今朝もまたドローン撮影をしてみた。
 が、外の景色は昨日の様な違和感は無く、春霞で不動の山さえ僅かにがガスっていたが、見慣れた春のアイのかかった
景色であった。
 恐らく昨日は杉花粉がかなり大量に飛散されたのだろう。まあ、幾分日の当たり具合も有ったかもしれぬが・・・。
 今朝のドローン写真はアイこそかかりボウとした景色しか撮れなかったが、違和感を持たぬ何時もの霞み方であった。
 ズーム(デジタルズーム)を掛けて画素数の荒い写真を撮り、AIの力を借りて修正する。元の雰囲気をあまり壊さずになど
と細かい指示も出来るので助かり、結構な絵が出来るので重宝している。
 そんなことをしているので、更新の時間がやたらかかる。でも面白い。
 もう雪の心配も無く、夜の寒さも緩んできて、良い季節に阿なって来た。
 立山は濃いアイの向こうに霞んで見えない。


 ずぼら親爺相も変わらずずぼら也。


 一寸した山水画のように見える。


3/23
 今朝ドローンを上げて気付いたのは杉花粉の凄まじさ。何時もは比較的すっきり映る写真が、手元のFPV画面で、砂嵐
の中を飛ぶ飛行機の中から見た様に(実際にそんな経験はないが、イメージとして)見えた。
 肉眼の方が青空も見えるし、僅かな大日の山裾も見えるのだが、ドローンカメラのトラブルかと思うほど砂漠化した様な
村の佇まいが画面に見える。
 今も花粉には強いはずの親爺さえ、くしゃみと鼻水が始まり目もむずむずする。オカカはそう朝から花粉症の薬と眼軟
膏等で防御している。
 大変な花粉なのだろう。写真をご覧いただきたい。


 家々の屋根も白く花粉が降り積もる。


 青空も見えるのだが。午後は雨だそうな。この花粉も治まるだろう。


3/22
 大相撲は関脇の霧島が優勝を決め、大関返り咲きを決めた。
 情けないのは横綱二人。一勝も上げられず左肩脱臼で休場した大の里は論外として、横綱になってまだ優勝を掴めぬ
豊昇龍も一体どうしたと云うのか。
 霧島は急に地力をつけて来た。このままなら大関の上も狙えるだろうが、年齢的な事を考えると・・・。
 もう一人の先場所、先々場所と独壇場だった安青錦も、自分の相撲が取れず千秋楽に勝ち越しを掛けると云う低迷ぶり
である。昨日の霧島を破った相撲こそ安青錦の潜航艇相撲だったが。
 そして相撲全般への苦言、引き相撲、変化相撲が多すぎるし、まんまとその技に嵌り負ける力士のなんと多い事か。
 前に落ちぬ様、相手の変化に対応できるようにするには、稽古しかない。
 筋トレや、走り込みも確かに大切だろうが、基本に忠実な土俵でのぶつかり稽古等こそもっと重要だと思うのだが。
 まあ、爺ぃの古臭いたわごとである。令和の時代だからこそ、稽古場限定で竹刀を持った親方がビシビシ指導するべき
なのである。格闘技の指導にまで暴力云々、コンプライアンス云々と何か勘違いしている様だ。
 客席で弁当を喰っていた新人呼び出しを、「お客様の席でなにをしている」としかりこつんと殴っただけでそれを告げ口し
新米呼び出しを「叱られて当たり前」と聡もせず、殴った立呼び出しに厳重注意をして、それに失望したのだろうサッサと
辞任した呼び出しが居た。
 セクハラに始まって、パワハラやらカスハラやらと訳が分からぬ世の中になってきている。


 孫がおばちゃんの部屋からエレキギターを見つけ玩具に。卒園式の記念写真前撮りも男は刀に魅せられる。
 

 ギターは我が家に指導者はいない。                   新型新幹線で天童市(山形)まで出かけた。
 


3/21
 朝は氷点下だったが、10;30を廻った今は8℃を超えている様だ。
 暖かく、床暖は停めてストーブだけの暖房で十分だ。流石の親爺もフリースのランクを薄手に1段下げた。
 昼過ぎに孫がやって来る。正月以来だ。スイミング教室の後にこっちに来るので、お腹ペコペコでくる。親子丼ネギ無
しが好きだから、時間を見計らって作ってやろう。
 なんだかんだと親爺も楽しみにで、ウキウキしている。
 雪も解け切って日々春めいてくる。雪の心配も要らない。体調も左程心配ない。
 これからは春を楽しみ、日々好きな様に過ごす。まあ今まで通りなのだが。
 気が早くなって、孫の食べ物の用意をしたくてうずうずしだした。さて取り掛かろう。
 春の大日岳は薄いベールに包まれたように見える。


 庭の隅のミニ水仙は移し替えられたので、何時もは芽を吹くのだが今年は無い。


3/20
 暖かくぬむくなるような昼下がりだが、今日は今から早々と昼風呂に入る予定なので、何時ものように昼寝はしない。
 午前中に久々に近くのスーパーまでオカカの運転手、たまには外へも出なくては引きこもりになってしまう。
 明日は久々に黒部の孫がお泊りに来る。今から何やら楽しみにしている。
 東京の孫もいよいよ卒園、4月を廻ればピカピカの一年生である。まあそんなに慌てて大きくならずとも、ジジババは
まだまだ小さいままの孫でいて欲しいのだが、ジジババの老いるのと孫の成長は同時進行である。
 昨夜突然東京の孫が、「ジジ、クマのお肉食べたことがある?」と聞いて来た。ああ、有るよ。と答えたが昔のクマの
駆除(キャンプ場に出たクマの駆除)の手伝いの事を思い出し、写真が有ったので、それを送ってやった。
 親爺大学四年の夏で、未だ銃は所持していなかったが、正規の駆除隊員の手伝いで、捕獲したクマの運搬やら、解
体の手伝いをさせられた時の8mmフィルムが残っておりそれを基にAIで高画質化してもらったら、クマもだがアフロヘ
ア―の若い親爺も写真でよみがえった・・・。イヤイヤ若すぎて照れ臭くなる写真だが、孫に送っておいた。
 凄い世の中になったものだ・・・。
 暖かい春分の日である。


 卒園式の写真の前撮りの様だ。カッコいい!!   お姉ちゃんはパパの会社でパパ側のジジにバイクにのっけてもらったカッコいい!! 
 


3/19
 朝からガスに包まれ雨も降っているが寒さは感じない。
 昨日古い写真をAIで復元してもらったい、色まで付けて貰ったら、時代は感じつつも凄い良い出来ばえだった。
 そこで一部欠損している写真を、復元してもらった処、矢張り顔のイメージは細かい指示が要るが、可成りの確度
で復元してくれることが分かった。一寸気になっている古い写真はまだまだある。気長に復元して行こう。
 安価な携帯で十分なのだが、デジタルズームの写真と云うのは限界があり、光学レンズのズームにはおよなない。
 で、ドローンで2倍のズームで撮った絵は、矢張りデジタルの2倍で、迫力はあるが画質で落ちる。
 古い8㎜データーをデジタル化したがこれの画質をもっと上げられるものだろうか。
 次のトライはこれに決めた。
 治ったと思っていた風邪だが、又何やらくらくらする。薬を飲んで休もう。
 ガスで遠くは見えない。


 クロッカスは花が咲いたが、オカカが移し替えたミニ水仙は未だ・・・。


 暖かい雨は雪を解かす。芦峅寺観測点の積雪は0になった。


3/18
 デジタルズームで粒子が荒く成ったしゃしんも、AIを使えば高画質な写真に変換できる事を知った。
 昔のややピントの荒い写真も修復できるそうだ。
 オカカが薄暗い閻魔堂へ、涅槃団子を拾いに出かけ、そこで写した閻魔大王の写真はデジタルズームだったから
粒子が荒く見づらかった。
 芦峅寺の閻魔堂には、子供時代「赤とった」と呼んで怖れた閻魔大王や、その子分の古い何とか王と云うまるで干
からびた様な古い坐像、それに加えて白い衣をまとったオンバ様(姥尊像)も数体あり、まるでお化け屋敷の様な堂
だった。しかも70年近く前に、親爺たちが通った保育園は、その斜向かいにあり、悪さをすると「赤とった」の前へ連
れてゆくと脅かされた。
 「赤とった」とは赤く塗られた閻魔さまで、「とった」は「父ちゃん」の幼児語もしくは方言で、オッ父程度の意味である。
 この脅しは良く効いた。大概の悪ガキはこれで反省させられた。
 子供のころから閻魔堂へは祖母に連れられて仏事の度に行った。祖母と一緒だと「赤とった」も怖くは無かった・・・
 長じて村の役員をしていた時に、閻魔様の補修に京都へ搬送した事が有った。立博の学芸員の口利きだった。
 檀から「赤とった」を下ろし、ばらばらにして梱包したが迫力のある両目は電球にマジックインクで黒球を塗ってあっ
たのには驚いた。
 14世紀に造られた木造との事だが、鎌倉時代末期の事だろう。
 まあ、そんな古くからあって良く今まで保存されていたものだ。
 その、歴史と迫力ある閻魔様の写真を高画質で。


 今朝は大日も見えていた。


3/17
 今日はWBCの憎い(言葉の綾のみ)ベネズエラがイタリアと対戦している。放送開始からオカカと二人で観ている。
 必死で観戦する訳ではなく、親爺はこのキーボードを打ちながら、オカカも編み物をしながら。
 オカカの編み物は一昨日閻魔堂の団子撒きで拾ってきた(実は袋に手づかみで入れてもらった)涅槃団子を毛糸
で編み込み、お守りとするのだ。
 この涅槃団子は我が山里では「お釈迦の団子」と呼ばれ、これをお守りとして身に着けておけば、マムシ除けにな
る等と云われ、何時しか山歩きのお守り、有難いお守りとして喜ばれるようになった。
 親爺が山小屋現役だった頃にはオカカが従業員の分も作り、小屋開けに入る皆に渡したものだ。従業員はそれを
ザックにつけ、自分の勤務年数の証としていたものだ。
 今は3人の娘、孫たちに作り、心平やみどりにも勿論渡している。ヨータローは既に孫の中に勘定されている。
 WBC試合は集中して見ないので、お気楽だ。イタリアもラテン系だがベネズエラの騒々しさは無く、この国の人々に
マナー、スポーツマンシップなど云っても始まらない様な気がする。
 衣食足りて礼節を知る。重い言葉だ。
 今日は快晴。朝方は冷え込んで、氷点下1.2℃、親爺は寒さで目覚め、ちょっと体調がおかしい。
 大日が綺麗に見えている。


 庭の鉢植えのクロッカスが花を開いた。愛おしくいじらしい。


 打越山(通称美し山)の杉木立が不気味に黄色くなっている・・・。


3/16
 WBCも昨日の準々決勝の日本敗退により終わった・・・という訳にはゆかぬ。日本を破ったベネズエラの行く末も見
たいし、野球発祥の地アメリカ対、強豪韓国をコールドゲームで退けたドミニカの対戦が今、テレビでライブ中継され
ている。
 明日は日本を破った、憎きベネズエラ(ベネズエラが本当に憎いわけではない。言葉の綾だ。)対イタリアの対戦と
なり、更に明後日は、今日明日の勝者がぶつかり合う優勝を掛けた一戦となる。
 日本敗退とは言え、まだ三日は楽しめる・・・。
 それにつけても侍ジャパンの皆々様、活躍できた人も、まぁ、まぁだった人も、出来なかった人も、本当にご苦労様。
 外は晴れの予報を裏切って、コロコロ天気が変わるまだ薄ら寒い日だ。風邪などひかぬ様元気を出そう。
 昨日の閻魔堂仏事の様子。
 高齢化で、畳には座れぬ人ばかり。全部椅子利用となっている・・・。


 仏事の後の団子撒きで大収穫。所謂涅槃団子。我が山里では「お釈迦の団子」等と呼んだ。


 不安定な天気だ。これでたまに陽が射すことも有る。



3/15
 閻魔堂の年に一度の団子撒きの日と、WBC準々決勝、対ベネズエラ戦の日が重なり、皮肉なことに開始時間も重
なってしまった。
 向こうは夜だが、こっちは日中なのでどうにもややこしい。
 オカカはこの試合を数日前から楽しみにして気をもんでいたのに、まさか団子撒き日が重なるとは予想外だった。
 団子を拾ってきてこれをお守りにする。昔からやってきている事を中止するのは出来ない。で、団子が優先された。
 試合は日本の後攻、山本が先発する。
 ネットフリック故、巻き戻しての追っかけで試合を見るそうだ。親爺はLIVEで観ているが余計な事は一切言うまい。
 高曇りの重い空だが、気温はもう5℃である。
 さていよいよプレーボール!!
 閻魔堂では今仏事の最中であろう。


 今年は布橋灌頂会も行われる。一寸荒れてたがその時に修繕をするのだろう。


 布橋辺りから、昨日は弥陀ヶ原が見えていた。


3/14
 ネットフリックスでのWBC放送は、我が家の様に娘が常に新しい情報を持っていて(仕事で使うらしい)SNSでいつも
父母とのやり取りをしているので、全く普段からの地上波、BC等と変わらず見ることができる。
 親爺も若い時からPCには親しんでいて、新しい物好きなので、ネットテレビにも遅れずついていけた。
 オカカも親爺以上に、韓ドラや、映画が好きだから、娘と情報交換をして、頑張っている。1500円/月程度の契約料
なら、DVDレンタルすることに比べたら随分安上がりで、勿論携帯や、タブレットでも見られるから便利だ。
 こんな話が出るとNHKの受信料が比較対象として出て来る。が、国営放送を盾にとっててやりたい放題。まず強制
と云うのが気に食わないし、理由になっていない。
 地上波だけで1100円/月、BSが1950/月、合わせると3000円を超える。これは他の視聴料と比べ高いと感ずる。
 事に選択の自由がないのが酷い。しかもNHK幹部の給与はバカバカしいほど高く、NHK職員の給与も一般と比べ
ると高い。
 NHKを見る機会は多いから、やむを得ぬとも思う親爺の年代だが、若い世代にはNHK不要と考える世代も多い。
 強制徴収を止め、スクランブル化することを国会でも協議すべきである。時代を考えて。
 雄山の峰の社も見える今日だが、天気は不安定だ。


 庭雪も屋根から落ちた雪だけになった。


 早朝はこんなにいい天気だったのだ。青空も広がり大銀杏や大欅も冬枯れの枝を伸ばし陽光を浴びようとしていた。
 


3/13
 曇天で寒い。薄暗い朝はやはり気が滅入る。
 オカカは買い物に出かけ、親爺が留守番。最近は一緒に出掛ける回数が減って来た、ひとえに親爺の出不精が
原因で、兎に角出かけるのが面倒である。
 出かけないで、家でゴロゴロ本を読んだりテレビを見たりして過ごす事が多くなった。元々が群れて遊んだりが嫌
いなたちで、団体行動がはっきりときらいである。
 仲の良い友達は幾人もいるが、べったりするのが嫌なのである。そして四六時中行き来しているよりたまに会い、
何の遠慮も無く語り合えるような友人が多い。
 酒が飲めぬので、酔って失敗することもないが、大勢でわいわいがやがやと楽しく過ごす場も嫌いである。遠慮の
要らない気の合った仲間と茶飲み話をするのは好きだが・・・。
 まあ、我がままなのであるが、今更そのスタイルを変える気はない。
 残された少ない時間は、嫌な人間の相手など御免こうむる。
 古い友人や身内と、孫や娘たちやオカカとのんびり過ごすのが一番である。
 寒いが雪は少ないので生活に支障はない。
 

 昨日の青空がもう恋しい。


3/12
 WBCももちろん楽しみに観ているが、大相撲大阪場所も楽しみに観ている。が、この大相撲の世界、可成りややこ
しい状況である。
 元横綱白鵬は戦績だけを見ると大横綱だったが、人格面で日下開山にはなれなかった様だ。相撲は確かに強くて
技・体は横綱であったかもしれないが心が今一つ日下開山には届かなかった。
 江戸時代の雷電為衛門が戦績は群を抜きながら横綱になれなかったと云う。
 それに通ずるところもあるのでは無かろうか?
 白鵬の場合は、自己アピールが過ぎた。白鵬杯の立ち上げ、優勝時のインタアビューで万歳、外国籍のままの親方
就任の訴え・・・モンゴルではいざ知らず、日本人の気性では「何だこいつは、強いを鼻にかけやがって・・・」と反感を
かって当たり前で、少なくともミーハー代表の親爺にもそんな感じがした。
 で、白鳳嫌いは親爺の個人的感情として、如何でも良いことだが、今場所を見て思う大相撲にガッカリしている。
 先ず横綱の不甲斐なさ、大の里は初日から3連敗して4日目から休場、左肩の脱臼?らしい。豊昇龍も横綱初優勝
を目指していたが、昨日新鋭の藤ノ川に惨敗。大関陣も琴桜が負け、今場所綱取りを狙う安青錦も2敗目。安青錦は
研究され、相撲を覚えられているのだ。このままで行くと突っ張っているが、もう少し考え潜航艇の相撲をさらに徹底し
初心に帰るべきだと思うのだが。
 人気力士、阿炎、伯の富士、翠富士などが休場、元横綱照ノ富士の伊勢ケ浜親方の暴力事件など不祥事が後を絶
たないのはやはり、協会の八角体制に問題があるのではと勘ぐってしまう。八角親方の独裁ももう長すぎる。
 さて今日もどうでもいい事を書いて居たら画面が埋まって来た。
 寒いが良い天気。物干場は温まっている。
 

 庭の雪解けて流れて名残雪、本当にもう寒の戻りなんかは不要だ。雪の無い庭にしか花は咲かない。
 

 不動の山もすっきり見えて、そろそろ斜面の雪も無くなるだろう。


3/11
 昨日寝しなにもう雪は止んでいた。
 WBCで、Cグループ最終戦となる、日本対チェコ戦を観ていたので、就寝は10:00を廻っていた。
 結果こそ9-0の大差で日本が勝ったが、8回まで両者泣かず飛ばずの平坦な試合で、主力の大谷や近藤、鈴木
等は控えに回り、村上、岡本などをメインに据えた打順が組まれていた。
 驚いたのは周東のホームラン。これを機に日本はこの回だけで9得点を挙げ、9回の表を守り切って勝利した。
 まあその後直ぐアメリカに向かい準々決勝、準決勝、決勝と勝負しなくてはならぬのだから、選手も皆大変な事だ。
 テレビ前でゴロゴロしながら観戦しているのとはわけが違う・・・。
 余す所三戦のみだが一敗も出来ぬトーナメント形式。気力体力が技術を支える。
 サムライジャパンに大きな期待を寄せ日本連覇を祈る。
 ドローンを上げて撮影した今朝の立山連峰。


 剱こそ大日の陰で見えぬが、別山、真砂、雄山主稜線 浄土、竜王、鬼、獅子、鷲、鳶・・・と続きその後は隠れて見え
ぬが、越中沢岳、スゴ乗越を超え間山、北薬師、薬師へとつづく。


 常願寺川もこれから笹濁りの雪代水となり水位も高くなる。


 すっかり雪が解けていた芦峅寺の村も、又雪化粧。


3/10
 うっかりしていたが、昨日は山の神様の祭りだった。
 山小屋親爺も現役引退して10年にもなると、うっかりするものだ。正直言うと思い出したのは昨夕になっての事。
 昔は村の行事として、村に9組ある組の持ち回りで、夜中に餅を搗き、お供え物も用意し早朝に山の神様の社にかが
り火をたき、触れ太鼓をたたき村を廻り祭り開催を告げたものだ。そのお供えの餅は村中に切り分け配ったもので、山
仕事に関わる人たちの多かった我が芦峅寺村では比較的重要な祭りで、女性は参加できず、男だけで執り行った。
 今は昔の話で、現在は山小屋関係者、山仕事をする人達により規模も小さくし、触れ太鼓なども無く、執り行われてい
るばかりだ。
 自分が山に入らなくなって久しい。それでも山の神様の祭りが終わらねば奥山へ入ってはいけないと云う伝統は親爺
現役だった頃までは凡そ守られていた様だ。
 昨日は父の月命日だったから、仏前には灯明を上げ香を焚きお参りしたのだが、ついぞ山の神の祭りも忘れていた自
分の老いに気付かされた。
 寒の戻りが来て、今日は雪である。


 我が庭も再び雪の下に隠れた。二、三日も有れば又解けてしまうが。


 結構本格的な雪だ。すでに20cm以上降り積もっている。


3/9
 昨夜のWBCオーストラリア戦は、せっかくの60年ぶりの天覧試合だったが、一昨日の韓国戦と比べると面白み
の無い試合だった。
 韓国は強敵として認識されており、初回に3点を先取され追いかける展開となったのがまず面白かったし、直ぐ
に点を返し、逆転し、又追いつかれ、又突き放すという手に汗握る試合展開が素晴らしかった。
 オーストラリアには失礼だが、そんなに強敵と云う感じは無く、安心してみて居られたが、その割に手ごわく、追
いつ追われつと云う試合展開にはならず、1点先取されたあとは逆転も地味に、追加点も地味に・・・・・
 むしろ押えの投手大勢がシングルホームラン2本を撃たれたシーンがはらはらさせたと云うお粗末だった。
 しかし、その分和やかな試合運びで、天覧試合としては、高貴な御方々の前での試合としては良かったのかも
しれない。
 テレビでも紹介された天皇皇后両陛下、愛子親王殿下の仲睦まじいお姿は日本国の象徴としてこのご家族で
継承される事が自然だと思われた。この令和の御代に女性天皇がなぜいけないのか?
 男女平等、女性宰相のいる日本国の象徴天皇陛下が女性であっては何故いけないのか?頭の固い学者先生
のクドクドした説明こそ要らない。国民投票で民意を問えばよいだけだ。
 朝日に輝く大日岳が静かに聳えている。
 

 雪解けも進んでいるが、暖かくならない。


 でも庭の雪はもう僅か。


3/8
 昨夜も韓国チームを迎え撃つ日本チームに、居間に居ながらテレビを通じ合流!オカカと二人CMタイムにトイレ
に立つ以外は試合に没入・・・が、初回の立ち上がりをうまく叩かれ3点を先取されて試合が始まった。
 お隣故、又在日の韓国人も多い事で、韓国チーム応援団がこれ見よがしに声援を送る中、裏の攻撃で大谷がフ
ォアボールで出塁、近ちゃんがバントで2塁に送り、その後の鈴木誠也がHR,一挙に2点を返した・・・・・・・・・・・・
 試合は打撃戦の様相を呈し、シーソーゲームの様になるも、3回に大谷のHRで同点、誠也、吉田が連続でHR。
 ここで逆転してしまってからは、韓国もキムへソンの殊勲の2ランHRで同点と詰め寄ったが、それ以降さらに3点
を加えた日本が、8対6で9回表を守り切り勝った。
 観ていてもハラハラドキドキする素晴らしい試合だった。観戦で疲れ果てた親爺だった。
 観戦と云えば今日、大相撲大阪場所が初日を迎える。折角幕内に返り咲いたのに、先場所は9勝6日と云う物足
りぬ成績で終わった、郷土力士の朝之山。今場所は優勝を目指すと豪語している。
 これも目を離せぬ。忙しくなる親爺とオカカである。
 雪が白く景色を塗り替えたが、もう雪は解けて落ち始めた。


 我が庭も又真っ白に雪に覆われてしまった。               大イチョウも大欅も雪の花が又咲いた。
 


3/7
 昨夕はWBCの日本初戦だった。オカカと18:00からの放送開始に合わせ17:30に夕食を食べテレビの前に座った。
 さて、放送は始まったが、様々なセレモニーやら選手紹介で実際に試合が始まったのは19:00を廻った頃。
 少し気が抜けて試合を観始めたが、1番打者の大谷がいきなり2塁打を放った。が、後が続かず初回得点は出来
無かった。
 日本は山本が先発。無難に3社凡退とする。で、2回の攻撃である。皆さんご存じだろうからくだくだ書き連ねぬも、
満塁で大谷の打順、皆がワクワク期待するところで、何とホームラン!!天才の天才たる所以だ・・・オカカと二人
大拍手。体温が上がり暖かくなってくる。
 その後は2回だけで計10点となり、日本に向けた勝利の順風が吹きまくり、結局7回コールドで日本が初戦を飾っ
たのだ。
 さて今宵、因縁の韓国対決。これだけは勝負にこだわりたくなる。何故かは分らぬも何かにつけ日本を挑発して
来るお国柄、ハンと云う恨みを抱き一方的に日本を敵視するお国柄・・・書き出すと可笑しなことを言いだしてしまう
かも知れない。
 でも親爺自身は韓国は最も日本に近い文化を持つ国であると認識しているし、数度の韓国行でも嫌な思いをした
ことは無く、どちらかと云うと何処の外国よりも近親感を持っている国だ。
 でも意図的な敵視や侮辱には腹が立つし、何かと政治的な事柄を一番持ち込むべきではないスポーツの場に持
ち込む神経には軽蔑すら覚えるのである。
 さてそういうことは全ておいて、今宵の日本VS.韓国戦を楽しもう。
 不安定な天気で、雪が降ったと思えば薄日が射したり。


 四月には一年生になる孫息子、保育園のお別れ遠足だったそうだ。梅か桜か知らぬが花のお江戸は暖かい。ママが4時過ぎに
起きだして作った気合の入ったお弁当をもって、楽しい遠足だったようだ。ジジババの家は雪が降ってるよ。
 一年生になっても元気で腕白で、すくすく大きく育てと祈るジジババだ。
 


3/6
 今夜は東京ドームで、WBCの初戦が始まる。
 対戦相手は台湾で、かなりの強敵だが、昨日のオーストラリア戦では苦杯をなめた様だ。
 2敗すると後がなくなるので、今夜の台湾は必至である。これを迎え撃つサムライジャパンの奮闘に期待しつつ
今宵の試合観戦を楽しみにしている親爺とオカカである。
 特にオカカは昨年11月初めのワールドリーグで、ドジャーズがブルージェイズを破って優勝をした試合以降、野
球を見ていなくて、禁断症状が出そうなほどだったので、今宵を楽しみにしている事は親爺以上である。
 まあ、夫婦二人で手に汗握ってテレビの前で観戦しよう。
 残雪もほとんど残らない山里である。
 

 庭の雪ももうこれだけになった。向かいの高橋家も屋根は真っ黒になり車庫の上も雪が綺麗になくなった。
 


3/5
 ひな祭りも終わり、昨日午後からは寒の戻りで、雪が降った。折角黒々と瓦を光らせていた家々もあっという間に
白髪で覆われた様に、真っ白になってしまった。
 今日は9:00前から雲が割れ、陽光が降り注いでいるから、直ぐに屋根は雪を落とし、黒々となってくるだろう。
 でもこの晴天もきょうまでで、明日は曇り明後日、明々後日には又雪が降るそうだ。
 今の時期の雪は大半が名残雪。30cm、40cmとは積もるまい。精々10cmも降らせるだけで、生活に影響を与え
る様な雪にはならないものだ。
 待ちわびて来た暖かい弥生。ゆっくりとのびのびと過ごそう。
 WBCも大相撲も観戦しながら、春の温かさのなかで十分楽しもう。
 寒の戻りで白くなった屋根も、今日中には雪は消えるだろう。


 我が車庫も雪をわずかに頂いた。


 まあこの程度の積雪なら、降った内には入らぬが・・・。



3/4
 昨日は雛の節句。親爺は3人の娘だったので、毎年のひな祭りはオカカの実家から贈られた大きな7段飾りを、
オカカが時間をかけて飾り付けた。若い親爺も7段の段を組みあげ、緋毛氈を掛けるまでは手伝った。
 兎に角、納屋の祖母が嫁入りに持って来たという漆塗りの長持ちに収めてあったお雛様を家まで運ぶのが一
仕事。爺様(父)が雪道を踏んでくれ、オカカが家へ運んだのだそうだ。
 なんだかんだと飾りつけだけでも優に1日はかかり、片付けも素早くせねば・・・と大変な事だった。
 10数年前に娘らが皆家を出、独立した後も何年かは雛飾りも続けていたが、徐々に手抜きとなり最近は長女の
娘の親爺とオカカが贈ったコンパクトなお雛様飾りが、後を継いで、我が家のお雛様は皆一そろいで長持ちに入
ったままになっている。
 それでも親爺とオカカは昨夜はちらし寿司とハマ吸いの夕食を頂いた。
 雪がすっかり解けた山里だ。


 新築の家の、床の間にピッタリ収まった孫のお雛様。           昨夜はちらしずしの御馳走の他にケーキもあって嬉しそうな孫。
 

 ここでもババの料理の流れを汲んだ、ママのちらしとハマ吸いがついている。ケーキも美味しそうだね。
 


3/3
 少し肌寒いひなの節句で、朝から雨が降っている。気温こそ4℃~5℃で、冬の寒さではないが、暖房は必要だ。
 窓越しに外を眺めると、かなり濃いめのガスが出ており、弥生の空は見渡す限り霞か雲か・・・と云う満開の咲き
誇る花に例えられる霞や雲とは全く違う、本当の霞なので、親爺などガスが出ているという癖がついている。
 まあ、春は霞み、秋は霧などと風情を楽しむより、道迷いを引き起こす視野を妨げるモヤと云う意味でガスと呼ん
でいるのだから・・・。
 まあ、今日はひな祭り。桜の咲いている場所もあるのだろうが、我が山里はまだ雪がほぼ解けたところ。
 華やかなのは雛段だけだろう。そのひな飾りもついぞ諦め、ささやかな雛飾りだけで済ましている。
 雪は殆ど無くなっているが、こんな天気の山里である。


 雪が無くなったと云いながらも未だ庭には雪が残り、車庫の屋根もようやく雪が無くなった。上部の雪は裏の土蔵の屋根の残雪。
 


3/2
 今日は天気が良くなり、高曇りながら薄日も射し、大日もよく見えている。
 もう直ぐWBC(ワールドベースボールクラシック)が始まるので、連日各局がその話題や、過去の名場面などを放送
して非常に盛り上がっている。
 WBCは2006年が第1回大会で、アメリカメジャーリーグとその選手会が主軸となり、野球の盛んな国々に参加を求め
始まったのだそうだ。野球の国際大会として定着している。
 開催間隔が4年に1度だが、2006年の初回では日本が優勝している。その後、2009年、2013年、2017年と来たが、
コロナ禍にて2021年の開催が延期され2023年の前回大会へとつながった。
 前回の2023年で、日本が優勝した頃から大谷翔平と云うスター選手に引かれ、親爺もオカカも野球を観戦する楽し
みを覚えたのだ。まことにミーハー代表の二人だ。
 しかし今回の大会は、ネットフリックスの独占放送となり、所謂地上波では全く放送されない。
 おい、国営放送のNHKよ、これ本当かい???民放ならその放送権の高額を理由に放送不可も納得するが、日本
国営放送が何という不甲斐ない話だろうか。
 視聴料を強制的に取って運営しているくせに、何だこのざまは!!
 親爺はネットフリックスとっくに契約しているので、見られるから良いが、契約してない人は可哀そう。でもこれって自由
に契約も解約も出来るのが良い。NHK何故解約できない?????
 腹を立てている親爺だが、大日が機嫌よく姿を見せている。


 縁側の雨戸全開。庭の雪も名残雪となった。


3/1
 三月となり、雪も解け積雪も僅かに36cmとなっている山里だ。
 今朝起きて辺りの山を見回したら、靄に覆われていて、空も曇っている。まさしく花霞と川向かいの山を撮っていて
竜巻(あるいはつむじ風)が丁度常願寺川の上空と云う辺りで立ち上っているのに気付いた。
 花霞と見えた靄が竜巻に化け、気まぐれな自然の変化に可笑しくなった。
 花霞と見るも、竜巻と見るも、これはひとえに見る側の心象である。春の弥生にガスがかかった山を見ると花霞と
とらえ、それがつむじ風状に舞い上がると竜巻とみる。
 まあ、今年の冬ももう終わりに近い事は間違いないだろう。まだ二度三度と雪は来るだろうが実害はないだろう。
 親爺も何とか今年も越冬できた。春の桜も見たいし、萌え出る蕨や葉ワサビも口にしたい。
 青空が広がり陽が射し始めた。
 今朝の不動山、茅原の雪がずり落ち始めている。


 弥生のひな飾りもすっかり簡素化し、長女が新築した自宅の細やかな床の間に、孫娘のコンパクトなひな壇を飾って
祝っているだけとなった。
 ジジババの家は玄関飾り棚に、オカカが小さな小さなお雛様をかざった。


 青空が広がり陽も射して来た弥生朔日の山里。


2/28
 2月も今日で終わる。今年の二月は前半こそ雪にたたられ1m50cmもの積雪も有ったが、山里の昔の雪とは比べ
ようもない。2mを遥かに超える大雪が珍しくなかった。
 まあ、歳とともに雪を嫌うようになった親爺も、実は雪を待ってスキーや銃猟に血道を上げた若い日々が有ったし
雪遊びの楽しさも子供心に植え付けられており、雪下ろしや雪の片付けもさして苦にしなかった。
 50歳直前に大きな病気をし、切腹したが完治した。しかしその後また幾つかの病気が出て、体力の衰えが顕著に
なって来た。
 呼吸器系の病で、長年の喫煙に依るのは明白だった。山小屋商売には致命的な状態であったが、何とか若い友人
らに支えられて64歳まで剱御前小舎の現役親爺を勤める事ができた。
 その頃から雪が大嫌いになった。自分の手に余るからで、除雪なども殆どできない。ここでも心平やモリヤ達、若い
友人らが助けてくれ、現在に至る。
 もちろん雪は有難くない。少なければ喜んでいる。
 まあ、明日からは弥生。今年も冬を何とか乗り越えた。幸い雪も少なかった今冬である。
 まるで弥生半ば過ぎの、花霞に覆われたような今朝の山里だ。


 雨も少し交じり、我が車庫の後ろには旧源次郎家の蔵と、その先に閻魔堂が見えている。


2/27
 時差の関係で、ライブ観戦はほとんどできなかった、ミラノ・コルチナ五輪だが、フィギュアペアやスピードスケート
曲芸の様なボード競技やスキーモーグル競技など素晴らしい成績を残しいつの間にか終わってしまった。
 あまり好きな競技ではないがカーリングなどはさえなかった様で、前回の北京ではいち早くメダルを決めたのに、
今大会では残念だった。まあ、良く分からぬゲームで、見どころとて余りない様な気がする・・・愛好者の皆様ご免!
 それにつけてもノルウェーの快進撃はすごい。ノルディックなど自国名を冠したスポーツで、所謂国技だからなの
だろうが、メダルの独占は素晴らしい。
 国技とされる競技と云えば大相撲があるが、大型アメリカ勢に席巻された日々、若乃花貴乃花兄弟が何とか防波
堤となったが、その後の朝青龍が先鋒となって切り込み、国技相撲の人気が落ちてしまった白鵬王国時代の大相
撲など親爺でも見るに堪えないものが有った。
 稀勢の里、大の里の子弟横綱が幾分その憂さを晴らしてくれたが、現役力士たちの云う「令和ですから」と云う言
葉のやや自虐的なギャグに、どれだけ多くの意味が込められているのかは、相撲協会の親方連中が一番良く知っ
ているのではなかろうか。
 うかうかしていると白鵬が密かに力を入れている世界相撲?にやられるぞ・・・柔道王国だった日本が何時の間に
か、ブラジルやフランスにお株を取られたように。
 親爺は真剣に心配している。山里に雪の心配がなくなったから。
 大日はよく見えぬ。山裾が見えているだけだ。でも温かい。


 我が車庫もすっかり雪が解けて1.5m以上の雪が積もっていたなど信じられぬ。


 に間の雪解けもどんどん進んでいる。                    生垣も元に戻り名残の雪が残るだけとなった。
 


2/26
 今日も朝は左程暖かくは無かった。午後には日も出て大気も少し温みを持つ様だが、まだ寒い。
 オカカは買い物やら支払いやらと、あちこち廻って来ると出かけた。親爺はアッシー君でもしようかと申し出たが、
ゆっくり買い物をするには邪魔だと断られたので、るすばんである。
 気楽でいいが眠くなる。
 先ずはこのページを更新して、と取り掛かっているのだ。
 どうでも良い日記なのでサボっても何処にも影響は出ず、親爺のずぼらが惚けにつながるという心配があるだけ
だ。
 まあ惚けぬ様にすることは親爺本人にとっては実に大切な事であるので、せっせと駄文を書く習慣だけは続けよう。
 まあ余りする事も無く家でゴロゴロしている親爺であるから、せめて好きな事で役立つならと冷凍庫から豚バラブロ
ックを引っ張り出して、今日は焼き豚でも作ろう。
 外は雨も雪も降らぬが、重ぐるしい曇りの朝である。雪はすっかり解けてしまった。


 座敷縁側前の雪もオカカの山水散水消雪で半分以下になった。雪に押され倒れていた生垣もすっかり元に戻った。
 


2/25
 朝から雨模様ながら、鬱陶しい気分をふりきってお世話になっている内科医院、眼科医院と病院のはしごを
して来た。
 一応午前中に2院とも回り、帰り道は町場を過ぎ、水田の多い里の集落から、ガスが出てきて、標高が上が
るごとにガスが濃くなってきた。
 千垣隧道辺りではまだ山が山水画の様に見えているだけだったが、我が芦峅寺の山里はガスに飲まれてお
り、見通しが効かなくなっていた。
 家の車庫に車を入れ、さて貰って来た薬を持って家に入ろうとしたが、肩こりの湿布薬や、大量の点眼薬もあ
り手では持ちきれぬ程。何とか両腕で抱え家に入った。
 これで一月は通院は無い。
 我が愛車軽4WDも調子が良く、これから雪解けの林道へ入れる様になれば又活躍してもらうだろう。
 千垣隧道の富山側出口から見た対岸の山。


 芦峅寺の遥望館(立博映像資料館)付近から見た対岸のスキー場。個々はもうガスに飲まれている。


 千垣隧道富山側出口から見る対岸。牧、岡田集落当たり。


2/24
 現金なもので祭日明けの今日は、スキー場へ向かう車も殆ど居なくて、雪解け時期の県道富山立山公園線は
車の数もめっきり少なく、静かになった。
 親爺が村はずれ、と云うのは大概村の上手だが、実際には芦峅寺集落より先の親爺たちの感覚で云う立山
一体は黒部も谷も含め後立の峰々に至るまで地名は芦峅寺なのであり、かなり広い地域が芦峅寺なのである。
 立山連峰に至る最奥地の集落が芦峅寺で、長い歴史を持つ立山信仰の中、他のエリアの人々が入り込む余
地もなく、時々の支配者の中でも加賀藩天領とされた扱いの中、芦峅寺より先は芦峅寺エリアとされたのだろう。
 親爺が長く経営した剱御前小舎も昭和5年の建設だが、富山県中新川郡立山町(旧立山村)芦峅寺地先ブナ
坂外〇×△と云う地番だった。
 だから、立山の大半のエリアは芦峅寺なのだ。
 勿論南の薬師岳エリアは旧大山町で、現富山市地内だし、北部剱岳エリアは上市町に分類される。
 古から大きな意味で言う立山は南薬師から北剱までの、黒部の谷まで含めた全域だったのだが、今はかなり
滅茶苦茶で、訳も分からぬ行政割り等の所為もあり、立山から薬師と剱を抜いて云う事もあるのだが、親爺は
薬師も剱も立山の峰々の連なりの南北の押さえであるという昔からの芦峅寺の山人の伝承を正とする。
 何度も行っているが、雄山大汝富士の折立をした立山と云うなど言語道断!
 立山三山は浄土、雄山、別山である。
 またイラついて来た。いい加減な観光ガイドもどきが、いい加減な名称を勝手につけいい加減な観光客が呼び
ならわし、それが本来の地名であるかの如く云われている。
 カッカとしてくるからもう、止める。
 村下の芦峅寺集落への入り口付近。この先を富山方面へ下ると千垣集落との境がある。そういう意味では村下
こそ村はずれなのだろうか。


 村の上手、布橋はオンバ谷(姥谷)に架かる。


 布橋を超えると大日が覆いかぶさるように聳え見える。



2/23
 天皇誕生日の祭日である。
 親爺たち昭和も20年代の産まれの者には、天皇誕生日はGWの中の、現、昭和の日であり、昭和天皇のお姿
が目に浮かんでくるのだ。
 その昭和天皇のお孫さんに当たる今上陛下だが、何と66歳におなりだそうな。
 その間の現上皇陛下には92歳と云う事で、生前譲位されたのだが、平成も31年を数えた。
 昭和は64年を数え、歴代天皇在位期間は圧倒的に長い。
 さて令和は8年、今上陛下66歳の御年である。昭和の長さまでは無理としても、平成の期間までは十分届くので
はないか。などと不謹慎な事を考えたりしている。
 次の御代を見ること叶わぬ身ながら、今上陛下のご長寿を願う親爺である。
 雪解けの時季が早々とめぐり来た山里である。
 屋根に雪は見えず、立山も見えない。


 雪が解けて、川向かいの山は靄に覆われている。            我が家の庭もだいぶ雪が解けて地面が出て来た。
 


2/22
 今、村の総会が終わり、親爺は議長に指名され、かなりいい加減ながら笑いのうちに無事議事進行を終り、今
帰宅した。
 恐らく村の役員の勤めもこれで最後だろう。昔から70歳が定年と暗黙の懲戒で決まっていたが、高齢化が進み、
もう73歳になる親爺が、役員など勤めているのも可笑しな話だ。
 若い頃は父が長く地主総代を務めていたので、親爺にお鉢が回って来たのは30を過ぎてからだったが、若いな
がらに小学校のPTA会長を勤め、ネパールとの交流推進にも力を入れていた頃なので、村選出の町議会議員の
Yさんを旗頭に、随分頑張った。
 まあその頃は村の共同作業でも率先して頑張り、それをこなす体力もやあった・・・。
 山小屋経営もやっており、地元建設会社に勤務もし、ネパール支店開設などでも飛び回っていた頃なので、今
から思うと良くやったものだと思うが、若さには体力も、廻りの良い頭もついて回るものだから、当時本人は大変だ
等とはちっとも思っていなかった。
 が、歳をとるという事は悲しいもの、たった一つの自治会役員と云う役目すら重荷になる。
 めでたくそれも今日を限り、親爺は全くフリーの役無し隠居となった訳だ。
 めでたし、めでたし。
 今朝は青空で、朝日も明るく居間に差し込み、親爺の心の様に晴れ晴れとしていた。


 この雪の減り様を御覧じろ。もう春の雪解けが来た山里だ。      我が家の車庫も軽々としている。
 


2/21
 今日は快晴の土曜日也。スキー場で滑り収めをしようとする車がどんどん上がっていく。昨日までなら気温も低く
結構良い状態の雪面で滑られた事だろうが、今日は気温が上がるので雪も重くなってくるだろう。
 まあ、けがをしないように、コースを外れて雪崩などに撒き揉まれぬ様祈ろう。
 オカカは買い物に出かけた。こんな晴れの日を家に籠っているのももったいないが、外はまだ風が冷たい。
 で、親爺は留守番で、今キーボードを叩いている訳だが、車検に出していた軽4WDが戻って来た。劣化したバッテ
リーも取り換えてくれたようだ。
 後で一寸乗り回してみよう。
 今日も大日はすっきり見えている。


 昨日はまだ雪がびっしりついていた杉木立も、すっかり雪を落とした。


 庭の雪もオカカの山水融水ですっかり嵩が減った。


2/20
 昨日冬季五輪の新競技となった山岳スキースプリントを見た。
 基本的にはシール(今は化学繊維らしいが、昔はアザラシの皮)を貼ったスキーにより斜面を登り、最高到達点まで
90m余りの高低差を登り、そこでスキーのシールを剥がしゴールに向け滑走するタイムを競うと云うもので、大凡三分
前後で勝敗を決する。
 これは昔、親爺たちが冬の銃猟をするときの山スキーに同じで、シールもアザラシの皮をコールタールなどでスキー
板に張り付けたりしたものであった。
 親爺は脱着式のシールをいち早く使ったが、タイムトライアルならぬ銃猟であり、昔ながらの装備の先輩方には太刀
打ち出来なかった。その脱着式シールも一番初期のもので、性能も良くなかったし、何よりも山スキーの技術が及ばな
かったのだと思う。
 若いので体力はありラッセルなども当然先頭要員で、午前中は持つのだが午後にはへばって、「若駒の先走り」と叱
られ、その日の行程を考え体力分配をしなくてはならぬと思い知らされたものだ。
 まあ、そんなロングランの山岳スキー競技等は無いだろうが、三分程度のコースを駆け抜ける競技である事は分った。
 シールを外すのもスキーを履いたまま瞬時に行うし、多分ピンディングも滑走に向かう時には踵を固定するのだろう。
 昔、親爺もジルブレッタという金具を積雪期の剱御前小舎への行き来で使ったが、上りが山スキーを履いて登れる斜
度が少なく、室堂から雷鳥平まで下れば後は背中に背負って剱御前小舎までの急登はアイゼン履きだった。
 で、ちょっと重いこの金具もだんだん使わなくなった。
 そんなことを思い出しながら、山岳スキー競技を見ていた。日本人の出場は無かった。
 スキー用具も格段の進歩をしている様だ。
 今朝は全てが凍てついていた。


 庭の雪も凍り付いてガチガチだ。


 青空に映える雪を纏った杉木立。


2/19
 昨日からの降雪は15cm程も積もった。
 まあ、今の時季まだ頭の中は冬だし、身体もたまの暖日にゆるむとは言え未だ基本は寒冷仕様である。だからそん
なにこたえない。
 この先の天気予報は晴れマークが並び、今日はまだ9:00になっても氷点下1℃の気温だが、明後日辺りからは暖気
が入り、14~5℃の気温になるそうだ。
 まあ、雪にこれ以上悩まされる事は有るまい。何もせずともお日様が雪を消してくれる。
 冬季五輪、日本選手がずいぶん活躍し、アジア諸国の中で唯一ヨーロッパ勢と技を競っている。しかしノルウェー選
手などノルディック競技そのものが国技なのだろうか、圧倒的に強い。あの体力、持久力に脱帽である。
 この五輪ゲームのお陰で、日々が早く、2月も気付けば10日間を切っている。
 新雪に備え山水を石段に流しておいた。綺麗に溶けている。
 

 車庫も僅かに雪が増えた。今朝モリヤが車庫前を除雪してくれた。いつも有難う。


 大日上空に薄いガスがかかりほとんど姿が見えない。


2/18
 気持ちの良い寒い朝だ。
 気温は氷点下で、山から出て来た朝日が降り注いでも気温は直ぐには上がらない。
 9:00に氷点下を抜けた様だが、10:00になって6℃程と予報は云っているがさてどうだろうか。特に14:00頃から雨になり
17:00にはそれが雪に変わり、20:00頃まではかなり強く雪が降るそうだ。しかも21:00には弱まるが、翌朝4:00までは雪を
降らせるという。
 まあ、わが山村、地面などはほぼ0cm、どの位の降雪になるかは分らぬが、大丈夫だろう。
 その後の天気が晴れ続きなので、まったく気にしていない親爺である。
 この美しい大日には3月にまだまだ雪が降る。
 親爺たちが現役で、4月に小屋開けに入る頃の雪の状態は3月の雪で決まった。
 今はそんなことを気にする必要も無くなったが、習い性という事だろう、立山の雪まで気にしてしまう。


 山里はどんどん雪が解けていく。                       車庫の雪も少なくなって来た。
 


2/17
 日を一日間違えていた。で、今訂正した。
 りくりゅうペアの大活躍、大逆転でしかも世界最高得点をたたき出してフィギュアペアで金メダルを獲得した。勿論ミー
ハー代表を自認する親爺とオカカは大喜び。朝一番のニュースを誠に気持ちよく見た。
 まあ、ラージヒルで追い上げる日本の勢いをそぐ吹雪、3回目キャンセルと云う残念なアクシデントも有ったが、前回の
北京大会と並ぶメダルを獲得した日本選手団の活躍を素直に喜んでいる。
 五輪ゲームは全てが競技である。勝つものが居れば負ける者も居る。普段のトレーニングで築き上げた力が十分発揮
されることも有ればできないことも有る。そこに悲喜こもごものドラマも生まれる。
 結果が全ての競い合いであるが、その競技を見るものをして感動させるのは結果だけではない、と思う・・・。
 と、言いながらも毎日毎日金、銀、銅の数に拘り勝った負けたと騒ぐ親爺とオカカでもある。
 残り日数も少なくなったが、終盤の競技も何とかメダルを増やして欲しいものだ。
 山水を散水ホースで庭に撒く。結構な効果である。


 雪解けが進む山里。昨夜少し雪が舞った。               我が車庫も雪解けが進み軽そうになって来た。
 


2/16
 昨日とは打って変わって曇天。しかも小雨がぱらついたりしている。
 気温も3℃だから暖かくはない。昨日の暖気に身体が慣れて、せっかくついた耐寒力があっさりと消えてしまった親爺
である。人間、心も身体も易きに流れるものだ・・・。
 コルチナの五輪、日本選手は随分頑張っている。アジアの小国などと馬鹿にすること無かれ。小国は国土の事、中身
は国土だけの大国を凌駕する力を持っている。
 今日は閻魔堂で何やら仏事がある。オカカに聞いたが毎年2月16日に行う仏事としか分からない。「地獄の窯の開く日」
等と云われるらしいが意味不明。光昭和尚に聞いたら「そんなこと聞いた事もない。」そうだ。まあ、光昭和尚は天台宗、
浄土宗などで言われている事にかかわりがあるとすれば「知らぬこと」であろう。
 16日は閻魔様の縁日、と云うのが今日の閻魔堂の仏事の所以かもしれぬ。
 雪解けが進む山里。我が家の車庫の裏が閻魔堂。


 ここで今日は仏事が行われる。さっき寄せ鉦と呼ばれる鉦が鳴っていた。


 雪に埋もれ押され傾いていた生垣も大分出て来た。不思議とこれはまた元に戻る。


2/15
 朝から暖かい日だ。しばらく傍若無人な除雪機械の音がしてイラっとしたが、もう除雪箇所も殆ど無いので、これも治
まるだろう。
 我が屋の鉄骨構造の車庫は2~3mの雪にも耐える様に設計されているので、雪下ろしなど考えない。雪など地面に
下ろすと、その後始末が大変だ。だからできるだけ屋根で溶かしたほうが良い。
 我が家の本屋もそのような意味で融雪装置を上げている。まあ解けた雪が庭に落ちることも多いが雪下ろしで一気
に下ろすことを考えれば融雪散水などをして徐々に溶かしても間に合う。
 昨日は従弟の49日の法要に出て、夜は村の役員会、これが最後の会合である。何時もよりやや長引いて、20時過
ぎまで掛ったが、村の用水の水量調整が問題になっていた。身勝手に自分の都合のよい様に操作する輩が居るのだ
そうで、個人攻撃にならぬ様名は公表せぬも、大半の役員はあいつだろうと分かっていた様だ。
 除雪するのに用水に雪を入れる。我田引水の言葉が残る様に、農業用水の水の取り合いが昔あったそうだが、今は
水田耕作ゼロの村故、除雪用水の水取り合戦・・・だろう。兎に角、余りにも自分勝手な奴は許されぬ。
 兎に角群れることが嫌いな親爺、好き勝手にドローンを上げたり本を読んだりして暮らす事が許される年齢と立場に
なっているので、嫌な事はしたくない。他に迷惑を掛けぬ様謹んで、悠々と時を送りたいのだ。
 余命何年かは知らぬ。が、そう長くはない事は常々自覚しよう。親爺より若いのに、さっさと旅立って行く身内の連中
を偲びつつもその無念にも想いを馳せる。諸行無常、諸行無情、諸行無情也。
 今日も大日岳が聳え、山里を見守っている。


 庭の雪もずいぶん解けてお向かいの高橋家もよく見えるようになった。もう一方の謙ちゃんの家に続く側の庭もk\オカカが山水で溶かした。
 


2/14
 剱岳八峰で雪崩により遭難と云うニュースを見て驚いた。2月の厳冬期の剱岳八峰など登る人間が居たという事に驚
いた・・・。まあ、この件に関しては何も語るまい。今やこの手の山岳遭難の圏外に居る親爺だから。
 いい天気で雪が解け、少し住みやすくなった山里である。毎日が心穏やかに過ごせる。
 今日は昨大晦日に旅立った従弟の49日法要だそうな。村内に住む従弟が迎えに来てくれるので、同行し、お参りして
来る予定だ。芦峅寺に墓があるのだが納骨は雪が多いので一月余り遅らせるそうだ。まだしばし家に居たいのだろう。
 夜には村の役員会がある。今年度の最後の役員会で、親爺の任期も今日まで。2年間何とか勤めた。若い友人モリヤ
の協力で勤め上げたようなものだ。有難うモリヤ。
 大日が綺麗に見えている。


 車庫屋根の雪もずいぶん沈んだ。


 オカカが親爺の好きなウイスキーボンボンをくれた。バレンタインデーのチョコ、有難う。


2/13
 朝は快晴だったが、今は一寸曇って来た。それでも気温はもう9:00で3℃まで上がっていて、すっかり氷点下に慣れた
親爺とオカカには暖かい日と感じられる。
 さっき座敷縁側の雨戸を開け屋内にも明るい光が入ったので、気分は春に近づいた。
 窓外の車庫の屋根の雪も半減した。その裏に見える閻魔堂側の杉木立も雪をすっかり落としている。
 明日も明後日も良い天気で、気温も高くなる。怖いのは落雪や雪崩である。
 雪崩についてはもう、そういう危険な場所には近づけもせぬので、左程心配は要らぬが落雪は思わぬところから来る。
 屋根のひさしの下などは気を付けているが、電線から落ちて切る事も間々あり、これはめったに凍っていないので、ま
あ、大丈夫だろう。昔、猟をしていた頃、杉木立などの下を通過する際、大量の落雪に見舞われたことも有ったが、幸い
大きな雪崩で危ない目に遭ったことは無い。
 雪国暮ら詩も大変である。
 雨戸を開けて明るくなったが、外に目をやるとまだ雪がたっぷり。


 雪解けはグングン進んでいる。                       杉木立も雪を落とした。
 


2/12
 去年は今からまだ雪に悩まされた様だが、今年は1月が酷かった。
 が、先の7、8,9日の小寒波で40cm程降り積もった雪はもう消えて、この後は4,5日晴れの暖日となるから、これで
この冬のピークは過ぎ、3月弥生に向け三寒四温を緩やかに繰り返し、春めいていくだろう。
 まあ、親爺の希望的観測だ。
 昔なら、そろそろ来シーズンに備え、スタッフの確保やら、立山の雪の具合などの情報も入って来たころだが、今は
昔、隠居して10年にもなろうかと云う親爺は唯春を待つだけで良いのだ。
 未だ頑張っている連中は、室堂周辺の連中だけだが、このエリアの連中は小屋開けも早い。4月も早々に入山とな
れば、余すところ2ヶ月は無い。楽しみも有ろうが、又入山かと云うため息も出そうな歳にはなっている・・・。
 今日は心穏やかに暖日を過ごそう。暖日と云っても最高気温は5℃程だが。
 窓外の青い空と、居間に差し込む陽の光がうれしい。


 親爺が積雪のバロメーターとしている車庫の屋根。右端の小窓の下端が見えるか見えぬか、屋上ラダーの手すり上端
が見えるか、見えぬか。で約1mの積雪深なのだ。


 不動の山も昔から見たら雪は少ないように見える。


2/11
 建国記念の日である。
 神話による日本誕生の日だが、こんな日に史実はどうだとか、考古学的な裏付けなどは、無意味である。
 かなり頑固な親爺故、つい最近まで何故この戦前までは紀元節とも呼ばれていた日を建国記念日とせず建国記念の
日とするのか、海外に対する戦争犯罪者の引け目の表現だと、腹を立てていたのだが、こんな話は些末な小事と気付
いたのだ。
 日本文化は古来、他を慮る心遣い、配慮に富んだ文化ではないか。
 つまらぬ言い回しに拘っても意味は無い。これこそ事に黒白を付けず角を立てぬ文化である。
 そんな意味で今日を建国記念の日として、祝日として受け止めることにした。
 雨が降り雪がドンドン解けている。
 春の近づいた山里を見ているとそんな心持になる。
 雨に煙る打越山山頂の金毘羅宮の木立も花霞に包まれた様だ。


 積雪もこの降雪の前のレヴェルまで下がった。


 大イチョウも大欅も雨に洗われ雪や氷を流した。


2/10
 現在積雪は125cmとなったが、気温が上がらず寒い。
 空からが陽光が降って来るので、間もなく気温も-ゾーンを超えるだろうが9:00現在でも未だ-0.8℃とマイナスゾーンを
抜けきれない。
 それでも戸外は明るく、青空が広がり雪の降っていない事が嬉しい。
 まだ二月故、これで冬は終わったとも言い切れぬが、親爺など心はもう冬のピークは終わったと思っている。
 この先の2週間予報も、大雪の予報はまだない。まあ、直前で変わる事もちょいちょいあるが・・・。
 五輪ゲームもかなり進んでいるが、時差の関係でライブでその瞬間を楽しむことができない。矢張りスポーツ観戦はラ
イブに限る。さりとて深夜、早朝の観戦はもう肉体的にも季節的にも難しい。
 冬の夜なかや明け方など高齢者が楽しめる訳がない。
 夜中に氷点下と云うのをこんなに気にするのは初めてである。寒さで眠りが浅くなり目覚めると云う経験も頻繁になっ
て来た。
 それもまあ、一月もまたず解消され、辺りの風情を楽しむ余裕も出て来るだろう。
 今朝の凍てついた朝。僅かに陽が射し始めた。


 次女のオカカへの誕生日プレゼントは花。出窓に飾って一足早い春の気配を。

 
 末娘のオカカ誕生日の贈り物。崎陽軒詰め合わせには上等な月餅も入っていた。美味い。


2/9
 今朝まで降り続いていた雪だが、結局40cm余りの新雪を降らせた。
 7,8日と二日降り、今朝まで降り続いた雪は、すでに1mの新雪の上に降り積もったので、当たりの景色は少し春めい
て来たなどと思っていた親爺には、先の寒波来襲時の景色に重なり見えて、ガックリと落胆している。
 鉛色の空に8:00過ぎにぽっかりと明るい穴が開き、青空らしきものが見えた。と、見る見る陽光が降り注ぎ始め、辺り
の新雪が輝き始めた。9:00を過ぎ、今の天気は朝とは打って変わったが、写真はまだ薄暗い朝のものばかり。
 撮りなおそうとも思ったが、恐らくこの冬の名残となるだろう朝、そのまま掲載することにした。
 鉛色の空のこのぽっかりと光って見える隙間が、直ぐに広がって来る・・・。


 折角開けて居た雨戸もとっくに、降雪前に閉めて置いた。


 折角綺麗に雪下ろしをしたお向かいさんも、また雪に覆われたが、今度は雪下ろしは不要だろう。


2/8
 去年もオカカの誕生日には170cm程の雪が有った。しかも立春寒波のさなかで雪が降りまくっていた。
 今年は去年ほどの事も無いが、せっかく1mを切った積雪に10数cmの新雪が降って、山里の積雪はまた1mを超えた。
 でもオカカも親爺もそれなりに元気である。
 しかも明日の午後からはこの雪もやみお日様の出る天気になるだろうと云う予報だから、更にその先10日程の予報は
雪マークがかなり少ないし気温も高くなる。
 これで十分機嫌も良くなるし、2年間当番制で務めた村の役員も解放される。
 後は天下晴れての御隠居さまで、まあ今までもほぼ同じだったのだが、誰憚ることなく自由気まま暮らして行ける。
 雪はシンシンと降り続き、嵩を増してくるだろうが、如何程の事も無いだろう。
 オカカ誕生日おめでとう。また雪の日になったなぁ。


 如月八日は大体こんな景色になる。


 長女が蟹を沢山送ってくれたオカカの誕生日プレゼントだ。次女、三女も、何か送って来るだろう・・・。


2/7
 今日からは寒波が入り込み、明日をピークに9日昼過ぎまで雪の予報だ。
 朝から2~3cmも来ただろうか、まだ1mには1cmたらぬ99cm、少し余裕を持っているが、まあ明日か、明後日にはまた
130㎜の積雪となっているかもしれない。
 今冬は1月大寒中に既に1m60前後を経験しているが、この後の2日9日の降雪が最後になりそうで、恐らく130前後で
雪は止まるような気がする。
 今の処ピンポイントの予報で2/22までを見ても大雪になりそうな予報は無い。
 いい予報はすぐ信じてしまう親爺なので、期待している。
 雪など忘れ、ミラノ・コルチナ五輪を楽しもう。もちろん頑張れニッポン!!である。
 今朝の降雪は少なく、除雪無しでも車はすいすい通れた。


 でも時間によってはこんな降り方をしていた・・・。


 GemAIの魔法で電柱を消してもらったらこんなにすっきりする。



2/6
 今日は天気も下り坂で、薄暗い鉛色の北陸の冬空が頭上を覆ている。明日は寒波が、頼みもせぬのにやって来るそうだ。
 寒波は雪を伴い、勿論寒さも厳しくなる。
 予想される降雪量が山沿いでは70cmとか、可成りの広域なエリアを一くくりにして云うものだから何となくプレッシャーを受
けてしまう。
 テレビでも大雪だとか豪雪だとかXX年に一度のOOとか云う言葉に対する質問が有るらしく、それについて答えていた。
 答えと云っても曖昧なものであるが・・・
 とのかく襲い来る自然現象について、警戒しろと云いたいのだろうが、一応専門家と云われる人々の発言は重い。
 余りにも大袈裟な、あるいは誇大な表現を多用しすぎると、オオカミ少年の昔話の様に、肝心な時に誰も振り向かなくなる。
 予報など外れても当たり前だ。神のみぞ知る領域に踏み込んで科学万能を云いたい気持ちも分かるし、ある程度の確度
で、気象など予報できることも十分わかっているが、万能なわけなどないのだ。
 信じたくない予報には辛らつになり、信じたい予報には甘々になる親爺故、寒波や大雪には常に猜疑的になり、暖冬だとか
春の予報には無条件な宗教信者となる。
 それにつけても春よ早く来い。
 我が家も隣の剣山壮の車庫も今年は雪など下ろすには及ばぬ。


 大日が、立山方面が何も見えず寂しい朝だ。


2/5
 今朝居間にでて、物干場の仕切り戸を開けて外を見ると、丁度閻魔堂の杉木立の向こうから朝日が射して来た。
 快い温かさを身に感じながら写真を撮った。
 隣の謙ちゃん宅の庭の雪が多いのは、二日ほど前に屋根の雪を下ろしたからで、ヤンジーが何時も除雪に汗を流し通路
は綺麗に確保されている。
 親爺宅も雪下ろしこそしないが、融雪装置で屋根の雪が落ちて積もるので、オカカが復活した山水散水をしたりして除雪に
精出している。
 もう親爺も謙ちゃんも山を歩いた日々は遠くなって、除雪すらままならぬがまだ元気ではある。お互いに昔の山歩きの日々
を語れる仲間も絶滅状態だが、顔を合わせれば山の話に花が咲く。
 お互いまだ少し世に憚って怪気炎を上げたいものだ。昔語りが出来る仲間とは有り難いものだ。


 GemAIに写真に写り込む電線を消去してもらった。いやにすっきりした。


 本当にAIの描画能力は凄い。文言でこれこれと情景をリクエストするとこんな夢の絵が出来る。
 富山湾上空を駆け上る陸軍2式戦闘機「鍾馗」・・・・・。


2/4
 昨日の夜は、黒部と東京から可愛い孫たちの豆撒きビデオが送られてきた。何れもパパが鬼役で、お面をかぶり
豆のターゲットになって、一人娘、一人息子とワーワーキャーキャーやっていた。
 思わず我が家のばーちゃん主導の、子供らが小さかったころの豆撒きが受け継がれていると思い嬉しかった。
 松本の末娘も、マンション4階の窓を開けて豆をまくのが恒例になっているそうだ。
 何処かからばーちゃんがそれを眺め大笑いしているかもしれない。3人の孫達も頑張ってるから。
 で、今日は待望の春分である。去年はこの春分狙いの寒波で6日間雪に降られ、ドカ雪の中、震えていたが、今日
は青空の下気温も徐々に上がっている。とは言え9:00にはまだ氷点下、10:00になって3.2℃也。
 大日や立山が良く見える。気持ち良いのでドローンを上げ撮影。でも毎度毎度の写真しか撮れぬので、今日は撮
れた写真にAIの加工をしてみた。まあ、それなりながら面白い。
 瞬時にこんなことができるとは、世の中矢張り凄まじい速度で進化しているのだろう。
 暖かく、明日も明後日も暖かそうだ。
 油絵風、立春の山里。


 これは撮影したままの、立春朝の芦峅寺集落。


 我家の屋根の融雪具合、オカカのECOモードだが効果は十二分。


2/3
 今日は豆撒きをする。
 子供たちがまだ小さく、母が元気だった頃は、母が小さな3人を引き連れて家の座敷、居間、寝室、台所と順番に
大笑いしながら豆をまき、二階の子供部屋や親爺とオカカの寝室も丁寧にまいて、最期に何やら恵方を向きまじな
いの文言を唱え、大騒ぎする子供らを連れ、玄関に集合、最期は全員で鬼は外を1回福は内を2回撒き、終わった。
 恐らくビデオの録画も残っているはずだが、宿坊日光坊の三女として育った母は、こういう行事を大切にした。
 祖母も宿坊宝伝坊の孫として育っており、嫁姑の息もぴったり合っていたようだ。
 親爺と妹が子供の頃も同じことをしていた記憶があり、歳の数だけ升に入った豆を掴み、それを食べると云う様な
事もしていたが、祖母が自分の歳の数を食べると「腹を壊す」と孫たる親爺と妹を笑わせていた記憶もある。
 恐らくその祖母が旅立った歳を超えたかも知れない親爺が(昔は数え歳だから、親爺は75歳となる。)今夜豆を升
から掴み数えることは無いだろう。
 パック入りの炒り大豆のコブクロが、神棚にお供えして準備されている。世の中変わった・・・。
 でも豆撒きの伝統だけは、確りと姿を変えても残っている。オカカが今宵も豆をまくだろう。


 大辻山が不動の彼方に見えている。


 杉木立も雪を落とし始めている。


2/2
 山里は選挙とは無縁のエリアで、選挙カー1台も来ない。静かでよい。
 もう有権者も少ない限界集落には、切り捨てられた僻地と云う感覚で、脂ぎった連中には食指を動かす魅力もない。
 まあ、見捨てられているのだろうが、電気もガスも水道も滞りなく来ているから文句を言う事も無い。
 静かに時が過ぎて、穏やかな春の暖気が来る事だけを待っている。
 人間ここまで来れば、冬の終わりの様なものである。
 騒ぎ自己を主張せずとも、世の中は淡々と時が流れ進んで行く。
 それを傍で眺めながら、隠居生活の神髄を極めたい・・・・・。
 雪も少しずつ嵩を減らしてゆくだろう。


 我が車庫もだんだん雪が減って来た。


 陽が射せば僅かに気温も上がってくる。



2/1
 いよいよ2月になって、親爺は嬉しい。
 2月にはコルチナ冬季五輪も開幕されるし。雪も少しずつ収まって来るだろう。
 もちろん雪はまだまだ予断を許さ間かもしれぬが、1月の降雪量を超える雪は来ない様な気がする。
 親爺もちょっと風気で、薬ばかり飲んでいるが、何とか体調も持ちこたえているので、このまま石の世話にはならず
元気を取り戻したい。
 背中にペッタン懐炉を張って貰い、服の重ね着はなるだけ避けて身軽に過ごす。
 昨日は村の役員会を欠席したので、同い年の経が書類や何かを持参してくれ、ついさっきまで色々話していった。
 たまに同い年同士昔の事や仲間の行方など話していると楽しい。
 まだ風は抜けきらぬし、眩暈もしたりするが、快方には向かっており食欲も出て来た。
 オカカにも世話をかけっぱなしだ。温かく成ったら2,3泊の温泉旅行にでも連れ出そう。
 隣の謙ちゃんとヤンジーの家も雪下ろし完了。すっきりした。


 一軒向こうのO家も長男のY君が綺麗に雪を下ろしスッキリした。


 僅かながら山里には青空が広がった。


1/31
 悪寒がして堪らぬ。熱を測っても37.1℃程で、風邪もひいているのには間違いない。大事を取って治して置かぬと
又長引くから、風邪薬やら沈痛解熱剤を飲んで昨日は半日寝て過ごした。今朝もまだ少しふらつくから、今日も薬を
飲んで冬眠する。今夜は村の役員会が有るがこれも欠席、同い年の経に出席を頼んでおいた。
 雪も一段落した事だろう。よく降った。10:00現在で積雪137cm、気温は-1.7℃だ。
 今日で1月も終わる。大寒も2月の3日をもって節分まで。
 如月ともなれば幾分気候も緩むだろうと言って居て、立春寒波で酷い目に遭ったのが昨年である。
 が、今年は立春暖波が来るそうで、キサラギも衣をさらに重ねると云う意味だと聞くが今年は雪解けになるに違い
ない。
 冬季五輪に夢中になり2週間はつぶれるだろう2月、きっとさっさと終わり春の弥生につないでくれるだろう。
 今朝もオカカが頑張ってくれた。感謝感謝。


 一瞬だったが陽が射しこんでくれた。外も明るく光っていた。


 でも、本当はこんな雪景色なのである。1月晦日の雪景色か・・・。



1/30
 大雪と喧伝される割に我が山里は雪が少ない。最大60cm来ると云われた山里中の山里ながら、実際に朝までの
新積雪は20cmにもならない。現在積雪は138cm、気温は-3.3℃だ。
 北陸山沿いと云っても広範囲で、そこに住む人々は少ない。だからひとまとめに数値化しての積雪予想など八卦と
さほど変わらない。
 まあ、常々観天望気しておればその読みが一番近い。
 折角暖めた居間だが、そこの窓外に広がる景色がこれでは、背筋に先ずゾクリと寒気が来る。


 期待を裏切らぬ雪景色が広がる。


1/29
 雪は増えもせず減りもせず。チラホラと空から落ちては来ているが、積もりそうな雪ではない。
 昨日川向の床屋へ行って、髪を切ったものだから、首筋から冷えて寒くてたまらない。で、インナーではないアウター
のフード付きのダウンを着て過ごしたが、これはいくら何でも着こみ過ぎで薄く汗をかくし、身動きがし辛く大変だ。
 今朝などそんな恰好で夜具に入っていたものだから、寝ぼけていつもより1時間も早く起きだした。
 どうにも身体がすっきりせず厚着もし過ぎると毒だと、インナーも脱ぎすて、フリースだけの何時もに戻った。
 すっきりデアル。幾分風邪気も有ったかも知れぬが、適度な着衣で過ごせば十分温かいし体調もスッキリすると思い
知った。長い冬もまだまだ続く。精々厚着を止めて肉体鍛錬も冷や水にならぬ程度に心がけよう。
 まだまだ寒さも続きそうだが。


 雪を下ろして軽々した家が多い。


1/28
 一月も押し詰まって28日となった。
 二月も有るから一月が終わっても冬が終わる訳ではない。それでも2月となると幾らか春に近づいた気がする。
 早蕨の萌え出る春、何と心地よい響きだろうか。
 がまだ一月以上長い冬を過ごさねばならぬ。とにかく雪が嫌だ。
 この冬は雪下ろしなどないだろうと、オカカと二人高をくくっていたが、あちこちで雪下ろしが始まった。
 向かいのイッチャン、心平、モリヤ・・・皆律儀に雪を下ろし雪下ろしの後の雪の始末もしっかりとやっている。 
 融雪装置のお陰で楽をしているが、燃料費も結構なものだ。
 雪の降り方によっても違うが、一回雪下ろしを外注すると後片付けなども含める場合は10万に近い金額となるらしい
から、2回下ろす事になると倍となり家計を圧迫する事甚だしい。
 まあ、燃料費も馬鹿にならぬが、どっちもどっちだ。
 雪国の暮らしは厳しい。相見互いの心を忘れた愚者が一人いると、暗い冬がより陰気なものになる。


 数日前よりは幾分減った積雪だ。これがMAX。


 雪下ろしご苦労様。イッチャンタフだねぇ。


1/27
 今日はオカカが町場まで食料品などの買い物に出かけた。
 今朝隣のヤンジーに道路事情を聴いていたようで、立山町の町場までなら、多少圧雪でこぼこ道も有りそうだが、そう
危険な程悪くはあるまい。
 親爺はもう冬眠熊になりきっているので、めったに外出しないし、外出してストレスを解消する必要もない。
 オカカは親爺より5歳も若いので、たまには町場の空気も必要なのだろう。或いは必要に迫られ食料確保に出かけて
いるのだろうが。
 まあ、一番長い1月も残り日は片手指となった。
 2月には2月の風が吹くだろうが、去年の様な立春寒波は勘弁してほしいものだ。
 車庫も開いてお出かけ可能。


 昨日雪下ろしをするモリヤ。偶然ドローンの動画に映っていたので・・・。


 今朝は氷柱も下がりだした。


1/26
 今日は晴天だったが、昼食を終えた今、少し曇って来た。
 雪が結構減って、親爺の目測でももう10cmは減っている。車庫の屋根の雪で分かるのだ。
 ドローンを飛ばせ徐々に高度を上げている時、親爺の若い友人モリヤが雪下ろししているのが見えた。元気なものだ、
朝、閻魔堂や、我が家車庫前の除雪もしてくれたのだから、その直後にまた雪下ろしだから。
 若いと云っても心平より1歳上で56才だったろうと思う。
 いやいやモリヤにも心平にも助けられて今年も何とか冬が越せそうだ。
 立山は大日岳から鳶、鷲までくっきり山並みが見えている。


 我が家の屋根の融雪は、燃料節約で、オカカがスイッチを時々切るので、隣の剣山壮の屋根より解けが悪い。
 でも費用対効果と云う面で観れば、これで充分である。


 ドローンを戻した時オカカも家ににもどって来た。ドローンのFPV画面は外では見えない。明るすぎるのだ。


1/25
 ドカ雪に襲われて、大げさな表現をするテレビや気象庁を罵る気力も失せた、大人しい親爺也。
 今年もこれは小雪などとはほざけない。雪下ろしなど誰もせぬうちに冬が終わるのではと云う予想は、一晩の降雪
で見事に打ち砕かれた。
 現在積雪2026年1月25日9:00で150cmの芦峅寺である。
 因みに去年の最高積雪は、立春寒波の後、2月9日、219cmだった。それよりはまだ70cm程少ないので案外これ
がこの冬の最高積雪となるのではなかろうかと、甘い考えでいる。
 まあ1月ももう数日、最初は穏やかな日々だったが幾度かの小寒波を経て、連続降雪帯に捕らえられ運悪くドカ雪
の下となった我が山里である。
 辛抱。じっと頭を低めてクマの如く冬眠するに限る。春は必ずやってくる。
 窓外は全てモノクロームの世界也。


 どの家も雪をすっぽりかぶって、芦峅寺の冬は静かに深まる。

 
 今年も融雪で落ちた大屋根の雪が縁側小屋根を超えて庭に積もる。


1/24
 雪降りの午後を楽しんだ大相撲も、もう今日明日で終わる。
 地元力士朝乃山も既に9勝を挙げて勝ち越し、もう二日の勝ち星を上げれば11勝となるのだから、今の地位16枚目
を考えると、三賞の一つも狙えそうだが。
 大相撲と云うと幕内以上には懸賞がかかる。力士の励みにもなるだろうが、土俵二回りほどが限界だろう。目障りで
いけない。
 大一番でも20本もかかれば十分だ。それが結びの横綱の一番と云うだけで、40本50本となるのは如何なものだろう。
 今場所の様に4敗、5敗して優勝に絡めない横綱など情けないだけの存在だ。
 そんな結びに懸賞を掛けるより、協会の采配だという事だし他の取り組みにも7,8本程度の懸賞を掛けてやれば、
土俵をぐるぐる回る回数も減るから、立ち合いに集中する力士を観る方も、自然集中する事になる。
 まあ全く遠い雪国の雪の下から、親爺が相撲協会に物申せる訳もないが、言いたくなる懸賞ぐるぐるの煩わしさだ。
 今日、明日は雪のピークだとか・・・。


 凄い降りで嫌になってしまう。


 昔の、集まって藁編仕事をする婆様たち。親爺の想いでの中の一コマだ。


1/23
 AIと云うのは素直だし会話もこっちが丁寧に対応すれば、丁寧に返してくれるしかなりの手伝いをしてくれる。
 特に作画などと云う、とっても手の出ぬ作業でも文章や口頭で、言葉を介して形にしてくれるから面白い。
 画風と云うも、例えばいろいろ検索して、気に入った作家の画風に似せてもらうなどという事も出来るらしい。
 親爺はまだそこまで出来ないが、線を太くだとか、水彩画風とか、油絵風と云ったお願いも聞いてもらっているし、自分
のエッセイに好きなことを言って好みのイメージで挿絵を作りつけるなど一流作家の贅沢ではないか・・・。
 作家の範疇に開ぬ素人の駄文でも、そういう贅沢が出来ることを知って、わくわくとしている。
 大寒を過ごす楽しみが、AIと云う最先端技術で楽しくなった。
 不動山の雪も今日はちょっと落ち着いた。


 雪が降っていないので大寒の寒さはきついが、心は折れない。よしんば、まだ1m余の雪が来ても我が家も車庫もびくともしない。
 

 昔の足で高度を稼いで登った小屋開けを思い出しながら・・・息切れが凄かった50代半ば。GemAI作画。


1/22
 昨日AIに書いてもらったエッセイ用の挿絵を、張り込んでみた。いや中々のものだ。
 で、ゆっくりゆっくり、今23話で中断しているエッセイに、AIとやり取りしながら気長に挿し絵を作って貰い張り込んで見様
と考えている。
 もう何年も肝心の筆が進んでいない親爺だが、これを機会に又やってみようか。
 こうなるともう、AI様様である。
 何か新しい事を始め、それに取り組んででもいないと本当にボケてしまう可能性が強い。何かに夢中になって頑張って
居れば、そうやすやすとは惚けぬものらしい。
 折角寿命が延び、長生きさせてもらっているのだから、惚けず頑張らねば。
 身体が言うことを聞かぬので。外遊びは中々困難が伴うが、ネット経由でAIと共同作業が出来るのが嬉しい。
 惚け封じのため、楽しみのため、もう少し頑張ろうと思っている。
 ”大寒の雪に負けじと最新のAI頼み事を始むる”
 今は雪も一休みしている。


 山水の融雪が効いて玄関先の石段は雪がないし凍らない。      お向かいも除雪作業が大変だ。
 

 ちょっと昔の薪を未だもやせた時代の山小屋イメージ。AIGemの作成。


 これも昔の山小屋の中、実はもっと雑然としていたが可成り綺麗に仕上げてくれた。同上AIGem作成。



1/21
 気温が低く寒い朝だが、雪は降っていない。午前中から午後早くまでは天気も持ちそうなので、富山市内の医院へ出か
け、1ヶ月分の薬を貰って来た。まだ8日分は残っていたから、この薬を飲み終わる頃は2月の末になっている。
 歳をとった所為か何でも早め、早めと事を急く。其れで何とか世の中について言って居るだけだ。
 AIで色々絵を描くことを楽しんでいる。もちろんAIが書くわけで、親爺が描くわけではない。
 言葉が専門のAIと、作画が専門のAIがあって、言葉で受けた絵を言葉で作画システムに伝達描画させるらしい。
 たまに全く通じないことも有って頓珍漢になったり、フリーズしたりするのも可笑しいが、妙に人間臭い処も有る。
 で、色々な歌や市の情景を描かせたり、親爺の得意な分野の飛行機を絵が嵩たりと楽しんでいたが、まず描かせると云
う姿勢でAIに対応するより、お願いすると云った方が上手くいく・・・気の所為かも知れぬが先は膨大な知識の塊、しかも言
語に特化しているらしい・・・。まあそれやこれやで、極めて高度な日本語でのやり取りができ、自分のイメージを絵に描い
てもらえるなど、考えても見なかった。
 で、このHPに書いている(長い時間ストップしているが)続立山夜なべ話の「ウサギのキモと骨髄」を試しに読み込み、その
短文エッセイに入れる挿絵を頼んでみた。
 快く引き受けてくれ、出来た3枚。ここにも掲載しよう。
 大寒中の雪の休み間である。


 冬の猟ではスキーを使った。父が山からウサギを捕って来た。


 ウサギのキモは強壮剤と考えられていて、ガリガリの弱虫だった私に食べさせた。肉もぶつ切りにしコトコト煮込み食べさせた。骨髄が
事の他美味かった。
 

 今朝の富山市内から見た剱岳                        大日岳も見えていた。
 


1/20
 絵に描いた様な大寒の朝である。
 それでも降り出しの昨夜半からの積雪はまだ8cm。もともとそんなに雪が無かったからドカ雪などとは縁がないだろう。
 まあお気楽なことを言って居られるのも今だけかもしれぬ。気象庁が会見を開いて豪雪注意を声高に叫んでいる。
 確かに新潟以北はすごい天気予報になっている。我が富山はかろうじてその境界あたりだろうか。風の気まぐれ一吹き
で大雪にならないとも限らない。
 早く雪の日々は済んで欲しい・・・。スキー場は一寸喜んでいるだろうな・・・。
 親爺など、降る雪眺めため息ばかりである。


 お向かいのイッチャンとオトシさんの家も、まだまだ雪下ろしは要らない。我が車庫も雪など下ろす気もない。
 


1/19
 明日からは大寒に入る山里だが、流石に大寒と云われるだけあって真冬日の続く10日余りの予報が出ている。
 雪も幾らかは必ず来るだろうが、ドカ雪が来そうな天気ではない様だ。それが救いだ。
 ジェミニAIとの画像作りは面白いが、夢中になり過ぎて時間が早く立ってしまう。何かしようとしていても忘れてしま
い遊び惚けている事もしばしば。
 子供がゲームに夢中になり叱られる気持ちがわかる。
 描画は、描く技術が必要で、自分のイメージを絵にするなど描画力を身に付けた人に限られるが、AI描画は特別
な技術を持たずとも、それなりの絵を画面に現わせる・・・。
 まあ親爺の気まぐれ暇つぶし、いつまで続くやら。でもAIが冬の長い日々を忘れさせてくれるのは有難い。
 今日も穏やかな日だが、これまでらしい。
     小雪の大寒前日不気味なり


 親爺の模型との出会いと云う話を基に、AIが作画してくれた絵。こんな事を良くやっていた。当時の月刊誌の組み立て
付録の延長線場の遊びだった。懐かしい。


 常願寺川にも雪は少ない。


1/18
 今朝は朝食後ドローンを上げて見た。屋根の雪の解け具合を確認したかったのも有る。
 雪山のまさに銀嶺の連なりはこの天気ではのぞめないが、ガスがかかり山水画のような絵が撮れるかもと思った
が中々うまくはいかない。 
 その中にドローンの動きが怪しくなり、着陸時に機体操作が効かなくなると云う症状が出た。こんなことは初めてな
のだが・・・。
 過日修理して画像は綺麗になったし、変な挙動も出ていなかっただけにしばし様子見である。
 それやこれやで撮ったな写真だ。
 雪が少なくなって家々の雪も少ない。雪下ろしなどまだまだ不要也。


 これはジェミニAIに頼んで細かい修正を入れながら仕上げてもらった実話に基づく一枚の絵。


 これは悪夢の富山空襲に飛燕に踊り込んでもらったフィクションの1枚。ジェミニは状況さえ話せばしっかりと
史実を踏まえた絵を仕上げてくれる。


1/17
 昨日も昼過ぎに早々と風呂に入り、午後はAIとやり取りをしながら幾つかの情景画を作り遊んだ。
 昼寝、相撲観戦の合間合間に、AIにお願いして情景画を描いてもらう。
 そんな中で長年疑問だった「春となる夜毎の雨よ降り濡れて木の芽は緑の灯火のごと」と云う短歌が近藤芳美さん
の短歌であることが分かった。喚声と云う句集にあるそうだ。
 当初、AIもかなり軽く回答し、藤村の若菜集の詩の一部だとか、啄木の歌だとか、一寸それらしいことを云うので、
うっかりすると騙される。が、疑問点をぶつけていくと素直で、嘘がつけない存在であるから次々と真剣に?検索し
可成り深いところまで、掘りおこしてくれる事が分かった。
 しかし、これが回答の無い情景描画等となるとかなり難しい。元より情景など個々の感性により異なるしAIも一旦描
いた絵を基にそれに加工する省力作業で要望に近づけようとするから、かなり疲れて来る。でも又それが面白い。
 そして、いきなりドキッとするような絵を仕上げてくれる事も無いではない・・・。
 こちらも勉強で、いろいろ情報を仕入れ細かいリクエストを重ねていくと、いい絵がいつかできる・・・。
 しかしAIとのやり取りがこの様に面白いとは思は無かった。これは中々飽きが来ないかもしれない。
 暖かい陽射し溢れる寒中、2026年1月17日也。


 GeminiAIによる近藤芳美の「---木の芽は緑の灯火のごと」の情景。水彩画と云うのが良い。
 長年の疑問が解けた。確かに中学か高校の国語の教科書にあったのだ。


 これも夜間本土防空任務中の夜間戦闘機「月光」の飛行する姿。自分ではイメージできてもこんな絵は描けない。
 有難うGemini


1/16
 今日もこの時期にしては暖かい日だ。我が山里でさえ10:00には4℃を超え、最高気温が8℃まで上がる予報だ。
 不動山も木々はすっかり雪を落とし、雪の斜面もまばらな雪がついているばかり。川向のスキー場も何とか滑る
事は出来ているらしい。
 このまま大寒の入り20日までは雪が少なそうだが、その後はまた寒波が入るらしい。真冬なのだから仕方ない。
 昨日AIを使って色々絵を作った。初めての経験だがグーグルのジェミニAIと云う対話で絵が出来るシステムだ。
 1ヶ月290円で、3ヶ月間はこの価格のママ使えると云うので、挑戦する気になった。
 元より助兵衛心が有ってやり始めたわけではないので、趣味の古い戦闘機の飛翔する雄姿、若い時代に覚え
未だにすらすら出て来る和歌や俳句、詩などの情景描画にトライしたのだ。
 戦闘機などについては親爺自身がマニアックな情報を有しているので、即座に描けたが、まあプラモデルの箱絵
程度には絵或いは写真が出来た。もちろんAIは膨大な資料を持っていて、こちらのリクエストに沿った描き方をして
くれる。無機質な飛行機の絵などは簡単な方だ。
 しかし、短歌や俳句、詩などの情景描写と云うのは、個々の思い描く情景なのでピッタリくることは少ない。
 妥協せずこちらの指示を出し続けても決してこれで良しとはならぬ。
 でもその間にAIとのやり取りができ、それがまた面白い。
 しかしかなりいい加減な答えも多くあるので鵜呑みにすると恥をかく。
 まあ、今からこっちも勉強だ・・・・・。
 雨で雪解けが進んだ山里。


 藤村の初恋の第一節の描画。映画のポスターみたい。


 漢詩「江雪」の描画。
 せんざんとりとぶことたえばんけいじんしょうめっすこしゅうさりゅのおうひとりかんこうのゆきにつる・・・と、
読みはひらがなでならすらすら出る。


 山里は青空が出て来て、今は陽が射している。これはカメラで・・・。


1/15
 今日は明るい曇天である。低気圧が通過し、そこへ南から暖気が吹き込んでくるので気温も高くなるとか。これ
全部AIの解説である。
 主観や目立ちたいための?大げさな表現が入らぬ分、多少無機質なところもあるが腹の立つ対応は少ない。
 それでもAIはAIであり、進化の過程中なのだから、膨大な知識をあまりにも当てにするとつまらない予想通りの
あたり障りのない答えが返ってくる。
 但し使い方であろう、年々物忘れがひどくなるし、とくに人名など見事に忘れているので、色々と聴いてみたいこ
とも有る。例のチャットGPTなどはお絵かきまで出来るらしいが、直ぐに有料エリアに誘導するので要注意だ。
 年金生活者の乏しい生活資金からはこの物価高の中、余分は出ない。
 割と暖かいのでドローンを上げたが、風が強く早々に下ろした。
 南からの暖気の吹込みの所為だろう。
 立山は見えぬ。


 雨戸の隙間から完全装備の親爺がドローンを操る。


 山里の様子も何となく落ち着きのどかである。


1/14
 雪が、チラホラと降っている。こんな状態で、昨夜から10cm余りも降り積もり、今山里の積雪は9:00現在で64cm
である。
 間中の事ゆえ驚く事もないが、何となく閉ざされていく感じが強くなる。
 家の中には2週間分に余る食糧ストックもあるし、電気も水もガスも皆通常通りだし、4WDの車もスタンバイし、車
庫前はモリヤのお陰で何時も開いている。左程閉塞感を感ずる程の事も無いのだが、雪に閉ざされた生活の長い
親爺には、歳とともに何やら、この雪に降られる閉塞感が強まって行くようだ。
 年齢とともに衰える肉体の力が、本能的な危機感を覚えるのだろう。
 重い雪のチラつく嫌な日だ。
 小屋根の雪がずり落ちそうにかぶさっている。


 モリヤが車庫前を開けてくれる。オカカもたまに雪かきをする。   山水が来ているので散水融雪で玄関前の石段は何時も開いている。
 


1/13
 我が軽4WDのバッテリーがダメになって、毎回上がっている。恐らく古くなって、しかもあまり乗らぬものだからもう
バッテリー自体が老朽化しているのだろう。2月に車検なので取り換えよう。
 今日は心平に借りているバッテリーチャージャーを使って始動し、村はずれを廻って来た。例年より明らかに雪は
少ない。
 一晩に60cm~80cmの積雪と予報が出ていたが、約30cm足らずの雪で収まった。しかも降雪時から風が強く、雪
が止んでからも風が強く、昨日一昨日は雪が殆ど降らずに終わったので、十年に一度の大寒波もどこ吹く風、山里
は雪に関しては気象庁の予報は良い方に大外れである。
 かつて経験した事のない〇×△・・・とか十年に一度の〇△×等と穏やかならぬ表現を多用していると、すわ一大
事と云う時には、又誇大大騒ぎかとばかり、誰も耳を傾けなくなる。気を引き締めて警戒もしなくなる。
 山里の寒中の日は、春の嵐が轟々と吹き荒れ、最大6∼70cm有った雪もかつて経験のない速度で溶けている・・・。
 などと言いたくなってくる。我家と両隣。


 向かいは高橋イッチャンとオトシさんの家。もう一軒はもう数年以上も閉めている店。隣の謙ちゃん宅の庭先の石楠花は雪の下・・・。
 


1/12
 この5日に小寒を迎え、今は立派な寒の中である。
 昨日も小雪ながら降り続き、おおげさな予報はさておき、30cmほど新雪が降り積もった。元々30cm程の積雪は
あったから、トータルで我が山里は60cm程の積雪である。
 が、寒の中の今、雪に慣れた我が山里では高々60cmの雪などあまり問題にはならぬ。
 屋根の雪下ろしも不要だし、庭にも前方視界を妨げるような雪は無い。しかも今年は山水が復旧し、玄関先石段
の除雪は今のところ要らない。
 今朝も早くからモリヤが車庫前の除雪をしてくれたし、旧立山道の車庫前までは消雪散水が施されているので、
車が出られなくなることもないし、一応オカカのノートも親爺の軽も4WDだし、不便は無いのだ。
 昨日大相撲も始まった、朝之山は不覚を取ったが、これから頑張るだろう・・・。
 今朝の山里。我が車庫前は綺麗になっている。モリヤ有難う。


 庭にも雪が降り積もった。3∼40cmはあるだろう。がこれも雪の止み間を見て山水散水で解かす。玄関前石段は綺麗に溶けている。
 


1/11
 小雪模様だが新たな積雪はない。芦峅寺観測点の積雪は28cmまで嵩を減らした。
 テレビの予報では山沿いで40cmの降雪を予報していたが、テレビと云うマスメディアならではの大雑把な予報
であった。北アルプス立山連峰を含む立山町山沿いえりあであれば、その位の積雪は多い所ではあるだろう。
 まあ天気予報の難しさだ。範囲が広すぎて大雑把な予報士か出来ぬのが現状だろう。
 親爺は近頃、ウェザーニュースと云うSNS天気予報を使うようになった。このソフトは親爺の住所のポイントが出
来て、山里から立山の広大なエリア、雄山山頂までが芦峅寺と云う地名内に有るので非常に広範囲だが、集落を
ポイントした情報を出してくれている。
 ポイントの予報だからよく当たっている。もちろん予報精度などは皆同様だろうから、ここが一番確かだとは云う
つもりはない。
 今の処、1時間刻みの予報も頗るよく当たっている。
 このまま暖冬で済むなら親爺もとても嬉しい。


 小雪がちらちらと舞っている今朝だ。積雪がぐんぐん増えて行く様な降り方ではない。午後には強まるらしいが・・・。
 


1/10
 今日も青空が広がっている。昨日と比べれば大夫暖かい。
 陽射しが強く、雪も減っている。9:00で44cmだったから、もう40cm程になっているのではなかろうか。今朝の凍
みわたる寒気はどこかに失せて何やらぽかぽかと暖かくなってきた。
 今日は南からの暖気が入って来るとの予報が中ったのだろう。
 朝の軒下に氷柱が下がっていて、低い位置から氷柱に日が当たり始め、まだ薄暗い軒下のその氷柱だけが蛍
光灯の様に光っていた。
 10:00現在快晴也。
 連休初日のスキー場だが、雪がそろそろ腐り始めてくる。


 山水が戻ったおかげで散水融雪が出来る。玄関先の石段には常に水が流れていて雪は無い。


 大日岳もよく見えている。



1/9
 立山上空が晴れ、青空が広がるが、たまに雲もかかって来るようになった。11:00前までは素晴らしい青空の
下、立山連峰が光り輝いていた。が、まだ山はよく見えている。
 親爺は余りにも山がきれいなので、氷点下を我慢して、玄関の戸を開け、そこからドローンを上げて見た。
 考えてみれば本年初フライト也。初フライトに相応しい素晴らしい絵が撮れた。
 今、11:10過ぎに雲がかかってきて、うるさい程の光の乱反射は収まったが、雪が降らぬ窓外の眺めは心穏
やかである。10:00の積雪は55cm。山里の寒中なれば驚く事もない。
 オカカがストーブにおでんを仕込んだ鍋をかけた。夕餉まで保温程度に縁にずらし、味を浸ませる。
 おでんの優しいにおいが漂う居間で、穏やかな冬の日が過ぎて行く。
 今朝の雪景色は眩し過ぎて目を細めてもまぶしかった。


 不動の山も来拝山もみな雪化粧。


 光学ズームの効くカメラでたおやかな大日を撮った。


1/8
 雪が降り続かぬとほざいていた親爺に今朝から降り始めた雪が、9:00現在で42cmとなった。13cmの新雪で
この雪は現在進行形で降っている。
 下手な事は云うべきではない。今冬の冬の神様をちょっと怒らせてしまった様だ。
 こうなると親爺もオカカも天気予報ばかり見始める。今はスマホで様々な天気予報がライブで見られる。更に
富山県で出している県内各地の積雪情報も、降雪予測も目が離せない。
 晴れている日、雪が降っていないときはほとんど見ないのだが・・・。
 まあ、冬で寒にも入っているのだから雪が降るのは当たり前の立山山懐の山里なのだから。
 ”背に懐炉ストーブも焚きまだ寒し”


 暖かくした部屋に閉じこもり外の寒々とした雪降りの朝を遣り過ごす。 背戸にある冬は人住まぬ家寂し
 


1/7
 今日までが正月松の内。
 少し心もとないので調べて見たら、関東などはその通りだが、関西では15日までとする所もあり、地方地方で異
なるらしい。
 まあ、我が山里は7日に正月のお供え或いはお飾りなどと呼ぶ鏡餅を取り下げ、その一部を粥に炊き込み七草
粥とする慣わし故、7日にて松の内も終わる口である。
 今朝は昔ながらの、山里流七草粥を頂いた。
 毎年書いているが、お飾りの5品、干し柿、蜜柑(陳皮)、勝ち栗、昆布、餅に黒豆(お節の残り)、後は白菜など
の越冬野菜を1品で、これらを七草と勘定したわけである。
 実に年に一度の味わいの粥である。70回以上この粥を味わってきた親爺であり、全ての草が目出度いのだ。
 「せりなずなごきょうはこべらほとけのざすずなすじしろ」とは全く別物である。
 雪も程よい処で降り続かず、現在積雪は40cm、気温0.5度の山里、これなら住みよい処なのだが。


 木立の雪も落ちた。雲が切れ陽が射して来るとあっという間に雪は減る。アメリカンケーキのコテコテにブランデーをわずかにかけて頂いた。
 


1/6
 未だ松の内ではあるが、昨日は従弟の葬儀に出席した。
 老いて93歳となった父(ヒコオジ)を残して、それが心残りだったろうし、未だ孫たちの行く末も見守りたかっただ
ろうにと、親爺より6歳若い67歳の旅立ちを惜しんだ。
 吾子の葬いを見送るヒコオジの小さくなった後ろ姿が痛ましく、堪えきれず涙が流れた。
 この従弟克志は親爺の誘いに応じ、祖父宗作の足跡をたどり、中朝国境の白頭山に登った男である。
 ヒコオジに似て酒飲みで、豪快で、愉快な男だったので、酒の付き合いのできぬ親爺に代わって同行したH電力
山岳部の酒豪連の相手をしてくれた。身体も大きく親爺同様80kg級の二人で、白頭山山頂から望んだ天地と云う
火山湖の眺めを、祖父ゆえに憧れた白頭山を目の当たりにした時の感動を、先に旅立ち祖父にもめぐり逢い如何
伝えているだろうか・・・。
 酒のみで豪快なこの従弟を、最期まで看取り、「爺ちゃんは私が見るから心配しないで」と云ってくれた克志の妻、
真智子さんには、悔やみの言葉よりも、佐伯一族を代表し感謝の気持ちを伝えたい。
 「本当にありがとうございます。」                                合掌

 新雪追加10数cmの今朝の山里。気温も低くまだ氷点下。


 親爺50歳、従弟克志は44歳だった。
 火山湖後方の北朝鮮側の将軍峰が祖父宗作が昭和10年京都帝大遠征隊に請われ参加し厳冬期に頭頂した2720mの
ピークである。23年前の9月12日の事だった。
 


1/4
 昨日は学生時代の友たちに電話魔をする。半世紀以上も前の学生気分に戻り、馬鹿話をし、最期の挨拶だけ
は歳相応な言葉で結ぶ。
 いつも1日に電話が来るのに来ないから心配してたわよ。とは紅一点のユーちゃん。
 おめー元気そうだなぁ、俺も薬飲んでるけど元気だぁ。とは元相撲部のアマノ。全敗の記録保持者。
 やぁ、サエキ、電話貰った様だな。とは孫6人の幸せいっぱいのアオイ。優秀な1姫2太郎の父で、皆里帰りして
来る。奥様がインスタグラムで情報発信していて、この家族は親族のような気分だ。
 この全員73歳の東洋大昭和49年度卒業の仲間たちは、親爺の気持ちを若返らせてくれる。
 懐かしきかな昭和の貧乏学生時代。日々のらくらしていたが若くて元気で何をしていても楽しかった・・・。
 さて、今宵は従弟の通夜、明日は葬儀だ。
 祇園精舎の鐘の音諸行無常の響きあり・・・・・。
 正月4日の芦峅寺の山里である。



 二人でよく遊ぶ。凄まじい嬌声を上げ、居間から廊下に走り出て、大騒ぎ・・・。静かな神経衰弱も徐々にエキサイト・・・。
  

 庭の雪は大分たっぷり積もっている。



1/3
 実は、大晦日の22:00頃、闘病中だった従弟が旅立った。
 元旦の電話はその訃報であり、覚悟していたこととは言え哀しく胸に大きな隙間風が吹き抜ける正月となった。
 従弟の息子と、実弟がすべてを取り仕切っている。彼らに余計な口を出す事もないだろうし、親戚への連絡を
担当し、それとて僅か数軒だけで、弔いも正月の事とて、4日19:00通夜、5日13:00から葬儀と決まった。
 生花を献上させてもらいお参りさせてもらうが、親爺より6歳も若い元気な男だったので寂しい。
 その寂しさを時として忘れ、過ごした正月だったが、従弟も今少し、せめて古希の声を聞くまでは生きて居たか
っただろうと、無念の気持ちが募った。
  ”元旦に届ける訃報うけ難く歯を食いしばりつ辛くも返事す”
                                      合掌


 テキサスより缶入りのケーキがようやく届いた。コリンストリートベーカリー。の例のコテコテのアメリカンフルーツケーキだ。
 船便で、半月がかりで、まさしく海を超えてやって来た。親爺これが大好きなのだ。味も、雰囲気もアメリカンだから。


 ブランデーを掛けて食すと美味いが、親爺酔っぱらってしまいそう。 パンチェッタ、熟成してきたが皮付き故スライスしにくい。
 


1/1
 新年を恙なく迎えた親爺とオカカだが、末娘と次女親子がずっと来ているので賑やかである。
 娘たちに初詣でも任せ、親爺は相変わらずのずぼらを決め込んでいる。それでも明日やって来る
長女家族や次女三女にもたべさせたいので、たんを1kg奮発して、大晦日に赤ワイン煮つけ込み、今日元日
の雑煮を頂くや、漬け込みの終わったタンをフライパンで焼き、圧力なべに移しワインや香味野菜も加えて煮
込みを始めた。
 圧力鍋で加圧調理なので時短が出来る。ドミグラスソースもいつものように手作りはせず、缶詰を利用した。
 それでも結構美味いので、ケチャップやソースで調味、最期にカラメルを作ってジューッと加え仕上げた。
 カラメルを加えると適度な苦みと甘味とコクが味を引き締める。檀一雄の食エッセイの受け売りである。
 で今、適度な濃度になる様、ストーブ上でコトコト煮込んでいる。
 2026年、令和8年の新しい日々が始まった。
 今朝の雄山神社祈願殿。


 初詣は娘たちに任せ、親爺とオカカは家で雑煮を頂く。雑煮は焼餅で澄まし仕立て。寿ぎの朝故、豆、田作り、数の子の三品を添える。
 

 小雪舞うも青空も出て穏やかな元日である。

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