第1次南極観測船「宗谷」の模型を作るぞ!! 第2ページ新設しました。 2003年6月15日 剱御前小舎 親爺





  いきなり宗谷の正面写真です。
 
  いかがでしょうか?
  まだまだ細部は組み込んでいませんが、大まかな部分だけは組み立てが終わり、
 いよいよ宗谷の船名を入れてみました。

  字体がやや違うと思いますが親爺の技術ではこれで精一杯です。

 

   それなりの雰囲気はでていると、かなり満足している親爺です。








  右上方から見た宗谷です。
  
  まだウインチのたぐいや、後甲板手摺り等々
 組み込みされていません。

  この次は7月にならないと更新できないかもし、 れませんが、6月15日の今日、ここまで出来ま
 した。

 これからもこつこつと組み立て手はこのページに
アップして参ります。

          







      6月15日
             剱御前小舎親爺
  




 7月に入ってアッという間にもう22日です。親爺めはネパールから帰国はしたのですが、宗谷組み立て作業をしばし中断しておりました。
 剱御前小舎も夏山最盛期にはいって、忙しい???(ホンマカイナ)とは言い訳で、親爺なんか居なくとも剱御前小舎は立派に営業しております。
 早い話が、ネパール帰りで、例によってズボラが出てしまって、ぐーたら親爺を決め込んでいるのが真相でありますが、この宗谷、何が何でも10月末の小屋閉めまでには完成させることをここで皆様にお約束申し上げます。(オイオイ大丈夫か!!!)
 このくらいしないとまた1年がアッという間に過ぎてしまう親爺なのであります。
 と言う次第で、己を叱咤するためにここによけいなことを書き記してみました。
                                                          7月22日 剱御前小舎 親爺 拝


「言い訳」&「お詫び」
案の定親爺のズボラガでまして、思うように宗谷ははかどりません。
10月の4日現在、後部可倒式手摺りの取り付けで、(ネット張り)試行錯誤を繰り返してばかりおります。
上をご覧下さい。何が何でも・・・・・・の文字を小さく致しました。
怪しい雲行きになって参りました。
しかし、宗谷の細部の資料がもっと集まりそうな気配もあります。
このページをご覧になった、我が爺様(父)の畏友、第1次から第5次まで宗谷の操舵長として南極観測にご参加された三田さんから、暖かい励ましを頂き、なおかつ資料のご送付をお約束頂いたのであります。
となりますと、親爺もまた欲がでまして、今少し丁寧に仕上げたいと思い直しており、ここに前言修正???の言い訳を申し上げております次第・・・
で、「我が宗谷完成は暫時遅れる事となります。」と申し上げたいのであります。
親爺は今、7月の広言を深く反省し、お約束不履行のお詫びを申し上げます。

                                   10月4日 剱御前小舎 親爺 


            
 
 プラモデルがついに出ましたね。残念ながら第1次の宗谷ではありません。上の写真でおわかりいただけると思いますが、かなり違います。
 もちろん親爺もためらわず買いましたとも!! 

 親爺の造っている宗谷は全長が約73cmです。実船が全長83.7mですから色々なところでアバウトですが、1/115と言うスケールになります。
 このプラモは1/700と言うスケールですから非常に小さいのですが、親爺の宗谷より遙かに精密・・・な様で、やはりプロとアマの差と申しますか、工場生産と素人手作りの差とでも申しますか、タイシタモンデスナー!!(ちょっと悔しい。)
 まあ、これはこれでプラモですから・・・・・・・。
                                     10月5日 親爺拝


平成16年11月「宗谷」の模型を作るぞ!!急遽再開・・・・・

 これが11月4日現在の我が「宗谷」です。船体の色が少し変わったのがおわかり頂けますか??
 後部甲板(ヘリポート)の手摺り、立った状態(可倒式です)で取り付け、前甲板の錨巻き上げウインチ、前部クレーンのウインチ等々を取り付けました。
 後部門型クレーンも完成し後は張り線で雰囲気を出すつもりです。
 ラジコン船への仕上げは一時中止して、とにかくディスプレー(酷いできばえながら)に目的を絞って仕上げにかかっています。
 と、申しますのも、滋賀県湖東町にあります、西堀栄三郎先生の記念館探検の殿堂からのお声がかかって、光栄にもこの親爺の「宗谷」を
ひょっとするとそちらで展示して頂けるのではないかな・・・・・・!?!?!????と言う希望が出てきたからであります。
 今年は西堀先生の「生誕100周年」だそうで、(西堀栄三郎の見た南極)という企画展が開催されるのだそうです。
 予定では11月12日までにこれを仕上げ13日に探検の殿堂へ持参し、展示の価値があるかどうかをご確認頂き、さてどうなりますか???と言うことであります。
 流石に心臓に自信のある親爺でさえ、これは一寸度胸の要るしごとでありまして、何やら気恥ずかしいのではありますが、祖父、父ともにお世話になった大恩人
西堀先生の記念行事に、3代目の親爺が少しでも関われるなら大きな喜びとなるわけでありまして、心入れ換え宗谷仕上げ追い込み作業に打ち込んでおります。
 さてこの結果は如何なりますやら・・・またここでご報告申し上げます。
                                              11月4日剱御前小舎 親爺 拝


ついにここまで来ました。
まだ動力部などは一切つけておりませんが、ディスプレイとしては完成です。・・・


 模型となって机上にあってもローリング・・・・。宗谷ですからね・・・


後部上方からの宗谷です。このアングルって余り無いのですよ。
ヘリコプターベル47はまだ未完成ですので搭載しておりませんが、これも是非仕上げたいものです。


宗谷。 そうです紛れもなく第1次南極観測時の宗谷です。 



やれ畳みの荒海に宗谷進水致しまして、どうやらひとまず「宗谷」のディスプレーバージョン夜目遠目仕様は完成船出と相成ります。

   親爺の計画開始からもう2年。え、3年??
  宗谷はまずは完成となりました。



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